2019年7月22日 更新

46歳で妊娠できる可能性は?46歳で初産はリスクが伴う?

46歳で初産の可能性はあるのでしょうか?世間では晩婚化が進んでるとは言え、46歳での初産はあまり耳にしません。今回は、46歳で出産できる確率を探り、リスクや子育てにおける大変な点、注意点を解説します。46歳で出産した芸能人の嬉しいエピソードも紹介します。

目次

「妊娠しなかったら」の話

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さて、治療費にどれくらいかけれるか二人の中で決まりましたか?次のステップとしては、「妊娠できなかったら」の話です。ここは、夫婦によって話し合う角度も変わってくるでしょう。

二人の間で子供が欲しい意志は固まってるとみなして、お話ししていきます。46歳からの不妊治療ですので、結果が出るとは限りません。子供が授からない可能性も否めません。妊娠できなかった場合は、どうしますか?二人で生きる選択はできますか?それとも、子供なしの人生は考えられないでしょうか?

二人で生きていくのも良いですし、里子や養子縁組で子供を育てる方法もあります。不妊治療に踏み込む前に、一度夫婦で話し合ってみましょう。

治療を終えるタイミング

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最後は治療を終えるタイミングです。不妊治療で良い結果が出ればそれが終わりになりますが、結果が出なければ永遠に続いていきます。数年経っても結果が出ず、辞めどきもわからず、義務として続けていってしまう人もいるんです。

心の中では「いつか」という希望があるからでしょう。もちろん、希望を持ち続けるのは大事ですが、長期化すると夫婦の間にも亀裂が入りやすく、精神的にも不安的な時期が続きます。止めどきが肝心!治療を始める前に話し合うのは難しいですが、○年で辞めると決めておけば、終わりのないゴールにならなくてすみます。

不妊治療方法を紹介

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治療を始める前に、夫婦で話し合うべきことについて見てきましたが、いかがでしたか?お金の問題や、終えるタイミングなど、現実的で繊細な問題が多いため、話しても話してもなかなか結論が見えてこない場合もあるでしょう。

しかし、夫婦の意志を決めておくのはとても大事なことです。治療の道しるべにもなりますし、しっかりそれに向かって夫婦二人三脚で進むことができます。

話し合いが終わったら、治療を始めることになりますが、その前にどんな治療があるのか簡単に見ておきましょう。

タイミング法

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一番費用がかからず出だしのステップに使われるのが、タイミング法です。排卵日をあらかじめ予測し、その数日の間に夫婦生活を取るという方法です。

こちらは、不妊検査で問題が見られなかった方におすすめする方法ですが、奥さんの年齢が若い場合に適用されます。排卵日は一般的に基礎体温が急に下がった日とされています。日頃つけてる基礎体温、尿検査、超音波によって排卵日を予測していきます。

場合によっては排卵誘発剤を使う場合もあります。保険適用内で費用は1万円もあれば収まります。

体外受精

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体外受精は、体外に女性の卵子を取り出し、パートナーの精子と受精させ、受精卵になった状態で、子宮に戻し妊娠の率を高める治療法です。通常タイミング法や、人工授精で効果がなかった方にすすめられますが、体外受精でしか妊娠の可能性がないと判断された場合は、始めからこちらの方法を取ります。

排卵誘発剤などで排卵をコントロールし、卵子を排卵日直前に取り出します。男性は精子を提出し、その中から運動の力の高い精子だけを取り出し、シャレ―の上で受精させます。

培養液で培養し、細胞分裂した状態(受精してから2~3日後、もしくは5日目)で子宮に移植されます。保険適用外で、費用は20万~60万ほどかかります。

顕微授精

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体外受精で良い結果が出なかった夫婦にすすめられるのが、顕微授精です。体外受精は、卵子が入った培養液に、複数の精子を入れて受精するのを待ちますが、顕微授精は違います。1つの精子を細いガラスの注射針の先端に入れ、卵子に直接注入するので、より高い効果が期待できるのです。

卵子は、卵丘細胞という小さな細胞に取り囲まれているので、その細胞を酵素処理で除去し、より受精しやすい状態に整えています。

保険適用外で、費用は30万~80万程度と言われています。受精率は一般的に50~70%と言われています。

排卵誘発法

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通常、体外受精の際に使われるのが、排卵誘発法です。排卵誘発剤を使って、卵胞を複数発育され、卵子の数を増やすために行われます。クリニックによって、排卵誘発法の種類はさまざま。そのリスクや方法も用途によって変わると言います。

通常は月経時から採卵までの間、毎日排卵誘発剤を注射し、時には2種類の注射を打つ場合もあります。しかし、それにより複数の凍結胚を得られる可能性が高まり、複数回移植ができるようになるので、メリットも大きいです。

他にも低刺激性の注射の回数が少なくて済むものもあり、患者さんと相談しながら決めていきます。

不妊治療のメリット

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不妊治療の方法を紹介してきましたが、いかがでしたか?タイミング法は初めのステップとしてよく使われますが、高齢の方は時間も限られているため、より妊娠しやすい方法から始める場合も多いです。

ステップアップする毎に妊娠の可能性は高まりますが、その分体への負担も費用も大きくなりますので、夫婦でしっかり話し合って決めるようにしましょう。

不妊治療には妊娠しやすくなるという大きなメリットもありますが、その分デメリットもあります。ここからは、不妊治療のメリット・デメリットを見ていきましょう。まずは、メリットからです。

妊娠をする確立が高くなる

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1番のメリットは、妊娠の可能性が高まることでしょう。もちろん自然妊娠が理想的ではありますが、タイミングを取ってもなかなか妊娠しない人もいるでしょう。不妊治療はステップアップすればするほど妊娠の可能性が高まります。

特に年齢を重ねてから妊娠を望む人は、たとえ妊娠するのに問題がない体であっても、不妊治療を望む人が多いんです。それは、自然妊娠よりも確率が高いから。もちろんリスクも伴いますが、極力早く妊娠したい人には大きなメリットになるでしょう。

補助金が出る自治体もある

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自治体によっては補助金が出るところもあります。対象となるのは体外受精、顕微授精のみで、年齢は、治療期間の初日における妻の年齢が43歳以下とされています。

1回の治療につき15万まで補助してくれますが、回数の制限があります。治療開始初日の妻の年齢が40歳未満の方は通算6回、40歳以上の方は通算3回までとされています。

所得の制限もあり合算で730万までです。それ以上の収入がある方は対象になりませんので注意してください。

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