2019年3月15日 更新

ヴァギナの意味とは?色々な形や人工ヴァギナなど豆知識を解説

ヴァギナとは何なのか?興味を持っても、他の人と比べたりできないものです。位置やどんな形があるのか解説していきます。また、病気や人工ヴァギナ、ピアス、ヴァギナミュージアムについて豆知識をご紹介していきますので参考にして知識を深めてみてください。

目次

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腹部や大腿部の皮膚から膣を造るMaclndoe変法も非開腹でできる手術で、比較的安全な手術ですが感染や痕が残ってしまう欠点があります。

膣粘膜ではなく骨盤腹膜を用いて膣からと腹腔鏡から手術を行うDavydov法は、比較的自然な膣ができるが、プロテーゼを使用しなくてはいけない欠点もある。が、プロテーゼ挿入期間は短く済む為、社会復帰も早いと言われています。

再建手術には偏見も多い

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MRKH症候群では、膣(ヴァギナ)は造ることができるが、卵巣、卵管が正常でも子宮が欠損している為、将来自然に子供をつくることはできません。

代理出産でなければ子供は望めない為、パートナーや家族に打ち明けなければなりません。MRKH症候群だとわかって手術を受けるのは、比較的若い方が多いと思われますので、こういうことを受け止めるにも悩みや苦しみは相当なものです。

打ち明けるにも、セックスのことや子供のこと、とてもハードルが高い話題です。膣を造るにも、性別適合手術などを行なっている病院で手術を受けることになります。抵抗があるのは自然なことだと感じます。

また、性に関することであり、まだまだわからないことも多い為、情報がとても少なく相談できる人や場所も少ないようです。そういうことから、わからないから偏見を持ってしまうというのもあるでしょう。

ヴァギナ再建に偏見が多いのはなぜ?人工ヴァギナとは何か

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膣を造るという手術は、膣を造っても子宮はない為、子供を自分のお腹で育て産むことはできないので、セックスをする為に造るという理由からなのか、周りの人からも偏見が多いように感じます。

手術についても知識を持つ人が少なく、情報も少ない為、本人も周りの人も受け入れることに時間がかかります。膣を造るということで、先にイメージされるのは性別適合手術です。

今ではLGBTについても理解が深まってきましたが、まだまだ偏見を持つ人は多い為、造膣の手術に関しても偏見を持たれてしまいます。

男性が性転換で形成を希望する人工的な女性器

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今ではLGBTの方への理解、地位向上に関心のある、理解のある人が増えましたが、まだまだ偏見や差別がないとは言えません。性同一性障害を抱えていても相談できない、そのため周りにそういう人が少ない為、本人も戸惑ってしまう。

周りの人も、わからないことが多いから戸惑い、偏見や差別を行ってしまうのです。性同一性障害で男性が女性の体に性別適合手術を受ける時、人工的に膣を作ります。

わからない、自分の周りに例がないから、性別適合手術で人工的に膣を造ると聞くと偏見を持ってしまいます。もう少し障害や病気について理解が深まれば偏見も少なくなってくるのでしょうか。

男性が一人で性行為をする際のアダルトグッズ

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人工ヴァギナと聞くと、もう一つイメージされるのが男性が一人で性行為をする時に使われるアダルトグッズです。シリコンなどの素材で作られた、別名オナホールと言われるようなものです。

アダルトグッズと聞いただけで、嫌悪感を抱く人も多いと思います。そういったものを思い浮かべてしまうと、人工ヴァギナと聞いただけで偏見を持たれてしまう原因となっているのです。

痛そう!ヴァギナにピアスはできる?

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ピアスをあける場所で一般的なのは耳たぶです。耳たぶにつけるものはファッションピアスと言われています。他には、ボディピアスと言われる身体のあらゆるところにつけられるものもあります。

耳の軟骨や、鼻、口、目尻や舌、へそなどいろいろな場所につけることができます。いろいろな場所につけることができ、場所によって名前がついていたりします。

ヴァギナにもボディピアスをつけることができるのでしょうか。つけられたとしても、とっても痛いのではないでしょうか。

女性器周りにするピアスって?

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女性器まわりにもボディピアスはつけることが可能なようで、意外とつけている人もいるようです。会陰や恥丘部分やさまざまなところにつけることができます。

インドの性愛に関する書物「カーマ・スートラ」にも記述があり、古くから行われていることのようです。ただ、耳たぶに開けるときでさえ痛いピアスなので、性器に開ける際は強烈な痛みを伴う可能性が高いです。

特定の部分の皮にあける場合は痛みがない場所もあるようです。細菌感染や、出血からのトラブル、生理機能に支障が起こったり日常生活にも影響がある場合もあるので必ず専門医のもとで相談し、開けるようにしましょう。

女性器にピアスをする理由

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性器のいろいろな部位にピアスを開けることは可能なようですが、耳たぶや顔などにあけるものと違い、基本的に人には見えない位置なので、人に見せるためのファッションの為にあけるということが最大の目的ではありません。

性器にピアスを開ける人の最大の目的は、セックスを気持ちよく、楽しむためのようです。ピアスをつけることで新しい刺激を得ることができ、自分の快楽や相手の快楽のためにピアスを開け、つけることが多いようです。

海外セレブもつけていたり、以前より一般的になっているようですが、日本ではまだまだ保守的なので理解は得られていないように感じます。

女性器にピアスをすることのリスク

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性器は将来子供を持ちたいと思っている場合、とても大切な器官です。ピアスが不潔だったり、開ける時やその後の消毒などのケアを怠った場合、細菌感染などにより、炎症を起こしてしまう恐れがあります。

ピアスを開ける時など、相当量の出血を起こすこともあります。止血に至らなければ、日常生活にも影響がでてしまいます。またピアスが下着などに引っかかってしまうことで強烈な痛みを感じることもあります。

女性器にピアスを開ける際はそういったリスクがあることを知った上で、後々後悔をしないように開けることを決めるべきで、決して酔ったいきおいなどで開けないようにしましょう。

ペニスに比べて謎が多い?ヴァギナについて語られない理由

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ヴァギナについてよく知らない方が多いように、男性のペニスと比べるとあまり語られないものです。女性は生々しい話や、アダルトグッズ、AVなどに対しても嫌悪感を抱く人が多いように感じます。

確かに、自分の体、特に性器に関して話すことや、セックスの話題などは、自分のパートナーなど近しい人にしか見せないもので、人に見せたり話したりすることは恥ずかしいものです。

ヴァギナについて多くを語られないのはどういった理由があるのでしょうか。

女性は男性ほど性器に興味がないから

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