2020年2月11日 更新

日本三大車窓とは?三大車窓それぞれの魅力と路線沿いの観光名所を紹介!

日本三大車窓とは、すばらしい車窓風景のことで鉄道ファンの間でも語り継がれている景色です。その日本三大車窓のひとつひとつを詳しく紹介していきます!どの車窓も美しく、周辺にも観光スポットがいくつもあります。素晴らしい景色と名駅を楽しむことができます!

日本三大車窓とは?

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そもそも、日本三大車窓とは旧国鉄が制定した、車窓から眺める景色の絶景ベスト3と言われています。制定される前から絶景と言われていた景色なので、非常に美しく一見の価値があります。

旅行がてら、日本三大車窓を眺めるプランを入れてみるのもいいですし、車窓をひたすら眺める!なんてプランもいいでしょう。

日本三大車窓①根室本線の見どころ

小林俊明 on Instagram: “2019-02-18 根室本線 冬の厚岸海岸を行くキハ40 門静-厚岸  #根室本線 #花咲線 #地球探索鉄道花咲線 #厚岸湾 #厚岸 #キハ40 #気動車 #キハ部 #JR北海道 #北海道 #ローカル線 #非電化 #単線 #旧国鉄車両 #鉄道 #鉄道写真 #鉄道風景…” (794035)

根室本線とは、北海道滝川市の滝川駅から根室市の根室駅を結ぶJR北海道の鉄道路線です。釧路駅から、根室駅までは「花咲線」という愛称がつけられており親しまれています。

花咲線は絶景ポイントも多く、観光スポットでは徐行をしてゆっくりと景色を眺めさせてくれるサービスなども行っています。

「ルパン三世」の作者であるモンキーパンチ先生の出身地ということもあり、様々な駅でルパンのキャラクターを見ることができたり、ルパン列車が走っていることもあるようです。

旧狩勝峠

Aoi Takeo on Instagram: “根室本線は厚内から釧路まで海沿いを走る。音別付近では海に最接近する。もともと湿原だったところによくぞ線路を敷いたものだと先人の労苦が偲ばれる。おかげで太平洋の素晴らしい景色を眺めながら汽車旅をすることができる。 根室本線音別-尺別  Nemuro Main Line runs…” (794037)

日本三大車窓のひとつは「狩勝峠」の景色です。ですが、廃線となってしまったため「旧狩勝峠」と呼ばれています。JRの根室本線の新内駅近くにある狩勝トンネルを抜けると、一面に十勝平野が広がります。その景色はとても絶景でした。

トンネルを抜けると、十勝平野が広がるという景色は、とても壮大なものですし日本三大車窓に選ばれるというのも頷けます。

日本三大車窓に選ばれた区間は1966年に廃線

Bin Inoue on Instagram: “原野の駅跡で行き違うスーパーおおぞらと普通列車。 ( ੭˙꒳ ˙)੭ 3月で廃止されてしまった尺別駅。 そのダイヤ改正からスーパーおおぞら5号と普通列車がここで行き違うようになりました。 駅だった場所でドアを開けずに特急列車を待つ普通列車に哀愁を感じます。 ฅ*•ω•*ฅ…” (794036)

残念ながら、日本三大車窓に選ばれた区間の路線は、1966年に廃線となっているため見ることはできません。ですが、廃線となった線路を見に行く鉄道好きの方は今でも非常に多いです。

それだけ、多くの人に愛されていたということでしょう。急勾配、そして急カーブを曲がる電車を一目見たい!という鉄道好きの方も多かったようです。カーブを曲がる電車の様子の写真が多く残されています。

現在の根室線のカーブは、緩やかになっています。

日本三大車窓②篠ノ井線の見どころ

Jason Lui on Instagram: “2018-05-05 日本三大車窗之一 姨捨駅 長野巿風景 攝於: JR篠ノ井線 姨捨駅 #日本 #japan #lovejapan #beautifuljapan #instajapan #traveljapan #japantravel #日本の風景 #長野 #nagano…” (794044)

日本三大車窓のひとつ、篠ノ井線の姨捨駅から眺める長野盆地はとても広々としており、壮大な景色です。長野方面から篠ノ井線に乗り、姨捨駅の一つ前の駅である、稲荷山駅を過ぎると、徐々に左手側に絶景が広がります。

「川中島の戦い」の戦場ともなった善光寺平を見渡すことができるのです。姨捨駅のホームから景色を眺めることもできます。一度下車して、ゆっくりと景色を堪能するのもおすすめです。

他にも、様々な特徴があるので紹介していきます!

スイッチバック式

Cheng Yang Hsu on Instagram: “姨捨山景#姨捨駅 #jr東海 #長野 2020/1/31” (794047)

標高550mの山腹に位置している姨捨駅は、全国でも珍しいスイッチバック式の駅です。スイッチバックとは、険しい斜面を登坂・降坂するのに、ある方向から方向転換をするため、ジグザグに敷かれた線路のことです。

この、スイッチバック式の線路を一目見るために訪れる方もいます。通過列車は駅には入らずに、ホーム下の線路を通過していきます。

現在は無人駅となっている姨捨駅ですが、ファンが多いため4月〜11月の土日祝には硬券の記念乗車券が発売され、非常に人気です。

日本の棚田百選の棚田

SHIKI-SHIMA on Instagram: “E127系 篠ノ井線 姨捨駅からの構図個人的に好きです。#E127系 #姨捨駅 #篠ノ井線” (794048)

なんと、姨捨から見える棚田の景観は、日本の棚田百選にも選ばれている絶景なのです。さらに、文化庁の重要文化的景観にも指定されているほどの景色です。

大小約2000もの水田が見える景色は、とても美しく写真を撮りにくる方も多いのです。春の田植えの時期から、秋にかけての稲刈りの時期などそれぞれ四季の移り変わりによって景色が変わっていきます。

それもまたひとつの見所になっています。松尾芭蕉や小林一茶などもこの景色を俳句に残しているほど、昔から愛されている景色のひとつなのです。

姨捨の夜景

とりはる on Instagram: “去年はあんまり実家に帰らなかったからな。。。姨捨駅からの夜景。#a7iii #α7iii #sony #sonya7iii #sonyalpha #夜景 #長野 #姨捨 #姨捨駅 #長野 #nagano” (794050)

姨捨から見える景色は、昼間の景色が絶景なのはもちろんですが、夜景もとても綺麗に見えます。善光寺平のエリアは、県内でも人口が集中している場所です。

そのため、綺麗な夜景が広がっており、日が沈む時間帯からはカップルや写真好きの方が多く足を運んでいます。もちろん、電車の車窓から眺めることもできます。

姨捨駅は、長野駅から普通列車で30分ほどなので、電車に乗ってゆっくりと景色を眺めるのもおすすめです。

姨捨山伝説

うれしが まさと on Instagram: “日本三大車窓の姨捨駅に来たぞー #姨捨駅  #一人旅” (794051)

長野県千曲市と、東筑摩郡筑北村にまたがっている姨捨山には、姥捨山伝説が残されています。昔、信濃の国更級の郷に住んでいた若者が、母のように育ててくれた叔母を慕っており、とても大切にしていたようです。

ですが、その国の殿様は年寄り嫌いで「60歳以上になった者は山に捨てよ」と言っていたのです。そして70歳になった叔母を若者は姨捨山に捨てましたが、どうしても捨てることができずに背負って帰ろうとしました。

途中道に迷ってしまっていたところ、背負っていた老婆が「道に迷わないよう枝を折って置いているから、それを目印に歩きなさい」と言い、無事帰ることができたと言われています。

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