目次
靖国神社の御朱印授与の混雑状況ですが、比較的土曜、日曜は終日混雑しやすくなっています。御朱印待ちの行列ができ、30分から60分待ちということもよく見る光景です。
また、桜の時期や特別な行事が行われる時期も同様に混雑します。反対に平日の場合はそれほど混雑もなく、並んだとしても5分から15分程度で順番が回ってくることがあります。
混雑を避けたい場合は、なるべく平日に参拝することをおすすめします。
また、桜の時期や特別な行事が行われる時期も同様に混雑します。反対に平日の場合はそれほど混雑もなく、並んだとしても5分から15分程度で順番が回ってくることがあります。
混雑を避けたい場合は、なるべく平日に参拝することをおすすめします。
靖国神社の限定御朱印
靖国神社の御朱印は、通常は1種類ですが、特別なイベントや祭儀の際には限定御朱印が授与されています。期間限定とあって、限定御朱印が授与される期間は大変混雑することも有名です。
ここからは靖国神社の限定御朱印について、その種類や特徴などを解説いたします。
ここからは靖国神社の限定御朱印について、その種類や特徴などを解説いたします。
みたままつり
令和元年 七月十四日
— サカヰ神園町(神様のいない街) (@Kamizono_Reiwa) July 14, 2019
靖国神社 御朱印#靖国神社 #みたままつり #御朱印 #限定御朱印 #神社 https://t.co/cxNGIyst4v pic.twitter.com/kBnqaHG9Ie
「みたままつり」とは、毎年7月13日~16日の4日間開催される、「東京の夏の風物詩」として長年親しまれている祭儀です。境内には3万個以上のちょうちんが灯り、本殿では神霊を慰める祭儀が毎晩行われます。
この「みたままつり」の期間中のみ授与される限定御朱印には、用紙の右下に「靖國神社みたままつり」のスタンプが押印されています。スタンプの色は年により変わるので、それを求めて毎年授与に訪れる参拝客やファンも多いです。
「みたままつり」の開催期間中は、参拝と御朱印授与を21時30分まで行っていますが、とても混雑しますので早めに行くことをおすすめします。
この「みたままつり」の期間中のみ授与される限定御朱印には、用紙の右下に「靖國神社みたままつり」のスタンプが押印されています。スタンプの色は年により変わるので、それを求めて毎年授与に訪れる参拝客やファンも多いです。
「みたままつり」の開催期間中は、参拝と御朱印授与を21時30分まで行っていますが、とても混雑しますので早めに行くことをおすすめします。
みらいとてらす
「みらいとてらす」とは、2015年(平成27年)から始まった比較的新しい祭儀です。毎年9月の下旬に開催され、ライトアップされた境内がとても幻想的でおごそかな雰囲気に包まれます。
「みらいとてらす」の限定御朱印は、用紙の右下に「秋の夜長参拝みらいとてらす」と書かれた特製の青いスタンプが押印されます。
この限定御朱印は祭儀開催期間中のみの授与ですので、開催の日程などは事前に靖国神社またはホームページなどでご確認ください。
「みらいとてらす」の限定御朱印は、用紙の右下に「秋の夜長参拝みらいとてらす」と書かれた特製の青いスタンプが押印されます。
この限定御朱印は祭儀開催期間中のみの授与ですので、開催の日程などは事前に靖国神社またはホームページなどでご確認ください。
秋の夜長の御神楽
靖国神社に参拝しました。今年の夜長参拝は「秋の夜長の御神楽」。どうしても見たかった能楽堂の阿波踊りに間に合った♡
— ハニーちゃん (@honey_goes) September 22, 2018
明日は自分ちのご先祖さまの墓参りだ。 pic.twitter.com/ZyG8c0ry0C
「秋の夜長の御神楽」は、毎年9月下旬の3日間「仲秋の季節御神楽の義」として開催されている祭儀です。こちらの限定御朱印は、用紙の右下に金色のスタンプで「秋の夜長の御神楽」を押印されます。
開催期間中は普段は入ることのできない本殿の中庭に、有料で特別に参拝することができ、ファンの間でも大変好評です。また、能楽堂では神楽の奉納を見学することができ、多くの参拝客でにぎわいます。
「仲秋の季節御神楽の義」期間中は、21時まで参拝時間が延長されますので、秋の涼やかな風とともに、ほんのりと灯された美しい境内の風情を楽しむことができます。
開催期間中は普段は入ることのできない本殿の中庭に、有料で特別に参拝することができ、ファンの間でも大変好評です。また、能楽堂では神楽の奉納を見学することができ、多くの参拝客でにぎわいます。
「仲秋の季節御神楽の義」期間中は、21時まで参拝時間が延長されますので、秋の涼やかな風とともに、ほんのりと灯された美しい境内の風情を楽しむことができます。
ご創立150年
「ご創立150年」は、2019年に靖国神社創立150周年を記念して登場した、特別な限定御朱印です。この限定御朱印は2019年のみの限定授与として奉納されました。
用紙の右下に「未来へつなぐ靖国の心御創立百五十年」の文字と記念事業ロゴマークがデザインされた印判がブルーのスタンプで押印されます。
また、桜と鳩が浮き出し模様の加工が施された書置きの御朱印も用意されていました。こちらの印判はスタンプではなく印刷されたものになります。
用紙の右下に「未来へつなぐ靖国の心御創立百五十年」の文字と記念事業ロゴマークがデザインされた印判がブルーのスタンプで押印されます。
また、桜と鳩が浮き出し模様の加工が施された書置きの御朱印も用意されていました。こちらの印判はスタンプではなく印刷されたものになります。
靖国神社へのアクセス
靖国神社へのアクセスは、「電車」、「バス」、または「自家用車」が一般的な方法です。電車で靖国神社に行く場合は、東京メトロ地下鉄「九段下駅」で下車し、案内表示に従って歩くこと7分ほどで到着します。
バスの場合は「九段上停留所」で下車し、徒歩1分ほどで到着するほど近いです。また、車でのアクセスは、首都高速を利用する場合は「代官町出口」を出てから約5分、東京駅方面からは約15分、羽田空港方面からは湾岸道を通って20分程度で到着します。
どのアクセス方法も便利で分かりやすいので、ご自分に合った交通手段を選択してください。
バスの場合は「九段上停留所」で下車し、徒歩1分ほどで到着するほど近いです。また、車でのアクセスは、首都高速を利用する場合は「代官町出口」を出てから約5分、東京駅方面からは約15分、羽田空港方面からは湾岸道を通って20分程度で到着します。
どのアクセス方法も便利で分かりやすいので、ご自分に合った交通手段を選択してください。
ここでマメ知識!御朱印とは?
今では全国の社寺で授与できる御朱印は、古くは奈良時代~平安時代に「西国三十三所」を参拝した折に、お経を納めた証明として「朱印(お宝印)」をいただいたことが、現在の御朱印の土台になったと言われています。
治安が安定してきた江戸時代ごろ、朱印が「仏さまの分身」とされていたこともあり庶民の間で西国三十三所への巡礼が大ブームになりました。
しかし、いくつもの社寺にお経を納めてそのたびに朱印をいただくため、「朱印だけではどこの社寺の朱印なのかわかりにくい」と参拝者から多数声が出たこともあり、朱印(お宝印)の上に仏さまの名前、奉納という言葉、寺名、日付などを加えた現在の形式になりました。
また、明治時代になると「御朱印帳」や「御朱印軸」も登場し、現在のようなスタイルが定着し普及していきました。
治安が安定してきた江戸時代ごろ、朱印が「仏さまの分身」とされていたこともあり庶民の間で西国三十三所への巡礼が大ブームになりました。
しかし、いくつもの社寺にお経を納めてそのたびに朱印をいただくため、「朱印だけではどこの社寺の朱印なのかわかりにくい」と参拝者から多数声が出たこともあり、朱印(お宝印)の上に仏さまの名前、奉納という言葉、寺名、日付などを加えた現在の形式になりました。
また、明治時代になると「御朱印帳」や「御朱印軸」も登場し、現在のようなスタイルが定着し普及していきました。
マナーを守って御朱印をいただこう!
御朱印は「社寺を参拝した証明」として、古くから多くの参拝客に親しまれてきました。今では若い世代の間で「御朱印ガール」と呼ばれるマニアが出るほど人気となった御朱印ですが、ただ御朱印を集めるだけでなく、その社寺の歴史を知ったり、地域の観光を楽むことも社寺巡りの醍醐味です。
神聖なる社寺の境内では、神殿への参拝の作法はもちろん、御朱印を授与していただく「清い気持ち」を大切に、礼儀とマナーを守って楽しい思い出を作りましょう。
神聖なる社寺の境内では、神殿への参拝の作法はもちろん、御朱印を授与していただく「清い気持ち」を大切に、礼儀とマナーを守って楽しい思い出を作りましょう。
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