2020年5月1日 更新

タイのコンセント事情まとめ!プラグの形状や変圧器の必要性は?

海外旅行の際、ホテルでiPhoneの充電器や家電製品を使う機会もあるでしょう。しかし、その国のコンセントのタイプや電圧が異なる場合には、プラグや変圧器が必要となります。予めコンセントの形状を把握しておくといいでしょう。今回はタイのコンセント事情を紹介します。

変圧器が必要ないものもある

Flash Tesla Coil Experiment - Free photo on Pixabay (752562)

製造の段階で海外で使われることが予想されるものは、100ボルトから240ボルトまで対応できるようにされているものもあります。例えばノートパソコン、デジカメ、スマートフォンなどです。

これらは充電器などの部分に対応する電圧が書かれているので確認してみましょう。あまりに古いものの場合は海外対応となっていないこともあります。

海外対応の表示がある場合、日本で使っているものを持っていき、タイで使っても通常通り使うことができます。

ホテルの貸し出しサービスがある場合も

Hotel Rooms Home - Free photo on Pixabay (752564)

シャングリラホテルなどのランクが高いホテルに滞在している場合は、ホテル側が変圧器や変換プラグを貸し出してくれることも少なくありません。そのようなホテルでは外国のお客さんも多いため、対応に慣れています。

また、ランクが特別上でなくても、ホテルのサービスとして貸し出ししているところはあるのでフロントで聞いてみましょう。変圧器を買いたくないという人は、ホテルで貸し出しサービスがあるかどうかを基準に予約してみるのもいいでしょう。

日本のドライヤーやヘアアイロンは変圧器が必要

Hairdressing Blow-Dry Stylist - Free photo on Pixabay (752565)

日本のドライヤーやヘアアイロンは、国内のみで使用することを前提としているので海外対応ではない場合がほとんどです。海外用のドライヤーを持っている場合は変圧器は必要ありませんが、ほとんどの場合は変圧器が必要であると考えておきましょう。

海外対応でないのにタイで使った場合、ドライヤーやヘアアイロンが故障してしまう可能性もあります。また、火花が散って怪我をしたケースもあるようです。

ドライヤーはホテルに備え付けがあれば、それを使用する方が無難です。

iPhoneはタイでも使える?

Mobile Phone Smartphone 3D - Free photo on Pixabay (752566)

日本では多くの人がiPhoneを使用しています。これはタイでそのまま使える物なのでしょうか。

iPhoneの純正の充電器はグローバル対応

Smartphone Mobile Phone - Free photo on Pixabay (752567)

iPhoneは世界中で使用されている携帯電話であるため、グローバル対応になっています。そのため、コンセントとプラグの形さえ一致すれば変圧器を使用しなくても、通常通りの充電が可能です。

ただしこれは純正の充電器に限ります。他の充電器を使用している場合はグローバル使用になっている保証がないため、必ず確認してからタイで使用するようにしましょう。

日本でしか使用できないものの場合は、ドライヤーやヘアアイロンと同様に故障の原因となってしまいます。

タイ旅行にあると便利なもの

Blue Denim Jacket - Free photo on Pixabay (752545)

貴重品や現地で着る服、化粧品などは何度も荷物に入れたか確認して忘れず持っていきますが、現地についてみると「あれも日本から持って来ればよかった!」と感じることもあるでしょう。

変換プラグや変圧器の他に、タイ旅行にどのようなものがあれば便利なのでしょうか。ここでは、忘れがちだけどあると便利なものを紹介します。

たこ足付きのUSBコンセント

Wire Cables Electric - Free photo on Pixabay (752544)

ホテルなどでコンセントが足りなかった経験はありませんか。1人で泊まるのであれば問題ありませんが、何人かで泊まる場合、コンセントを独占することは気が引けるでしょう。

そんな時たこ足付きのUSBコンセントがあれば、1つのコンセントで何個もケーブルを繋げられるのでとても便利です。挿しこむところがUSBになっているので、全員分の携帯の充電を1つのコンセントで行うことができます。

1,000円から2,000円で購入できるので、持っていて損はありません。

延長コード

Distributor Socket Current - Free photo on Pixabay (752542)

ホテルのコンセントの位置が合わない、充電しながらベッドで携帯を使えないなど、行ってみないと分からないコンセントの不具合も少なくありません。

そんな時に活躍するのは延長コードです。コンセントが遠くても、延長コードを使えば自分が使いたい場所で機器を使用することができます。

タコ足配線のようになっているものも多いので、1つあると数人でシェアできるのもポイントです。少しかさばるので、荷物に余裕があるときはぜひ検討してみてください。

モバイルバッテリー

Battery Charger Mobile - Free photo on Pixabay (752541)

コンセントが無くても充電できるアイテムといえばモバイルバッテリーです。ホテルにいる時はいいですが、外出時、どうしても充電したい、ホテルにつく前に電池が切れそうという場合不安になってしまいます。

モバイルバッテリーは小型の物もあり、1台で数回フル充電できる優れものもあるため、モバイルバッテリーを1つ持っておくと旅先で携帯の電源が切れて困るということが無くなります。

コンセントから充電するものがほとんどですが、中にはソーラーパネルが付いていて太陽光で充電できるものもあります。タイは暑く太陽光が多いのでぴったりですね。

タイ旅行を楽しんで!

Beach Beverage Caribbean - Free photo on Pixabay (752546)

今回はタイのコンセント事情について解説しました。コンセントが合わず機器が使えないというのは予想以上のストレスです。

タイ旅行を満喫するためにも、忘れずに準備して持っていきましょう。

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