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日常会話で使える山形弁4つ目は「なして」です。「なして」は意味を知っている方もいるかもしれません。山形弁の「なして」は標準語に直すと「なぜ」「どうして」という意味になります。
「なしてそうなる?」と言えば「どうしてそうなる?」という意味になるのです。比較的標準語に近い方言と言えるのではないでしょうか。イントネーションは地域によって異なるようですが、意味合いは同じなので覚えておくと役立つでしょう。
「なしてそうなる?」と言えば「どうしてそうなる?」という意味になるのです。比較的標準語に近い方言と言えるのではないでしょうか。イントネーションは地域によって異なるようですが、意味合いは同じなので覚えておくと役立つでしょう。
ごしゃぐ
日常会話で使える山形弁5つ目は「ごしゃぐ」です。「ごじゃく」は標準語に直すと「おこる」や「叱る」という意味になります。
「そだなごどやってっどごしゃがれっぞ」と言われたのなら「そんなことをしていると怒られますよ」という意味なので注意が必要です。自分の行動を振り返り悪いところは改善するべきでしょう。庄内の地域では「ごじゃく」は「ごける」といいます。
「そだなごどやってっどごしゃがれっぞ」と言われたのなら「そんなことをしていると怒られますよ」という意味なので注意が必要です。自分の行動を振り返り悪いところは改善するべきでしょう。庄内の地域では「ごじゃく」は「ごける」といいます。
民謡日本一が歌う「涙そうそう 」山形弁カバー
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まっきる
常会話で使える山形弁6つ目は「まっきる」です。「まっきる」は標準語に直すと「全力」「真剣」という意味になります。大人よりも子どもが使うことが多い方言のようです。
「もっとまっきる」という文章になると「もっと頑張る」「もっとまじめにやる」という意味になります。また、「まっきる」という方言は山形県以外の地域でも使用されています。さらには「まっきる」ではなく「まきこきる」と変化することもあるようです。
「もっとまっきる」という文章になると「もっと頑張る」「もっとまじめにやる」という意味になります。また、「まっきる」という方言は山形県以外の地域でも使用されています。さらには「まっきる」ではなく「まきこきる」と変化することもあるようです。
じょさね
日常会話で使える山形弁7つ目は「じょさね」です。「じょさね」は標準語に直すと「上手だね」という言いになります。また、「じょさね」は「上手ですね」という意味合いのほかにも「手間ではない」「容易」という意味で使用されます。
「じょさねーよ」と言えば「たいしたことではないよ」という意味合いになります。何か失敗した人に対して慰めとして「じょさねよ」と言えば「たいしたことではないから大丈夫だよ」というニュアンスで励ますことができるのです。
「じょさねーよ」と言えば「たいしたことではないよ」という意味合いになります。何か失敗した人に対して慰めとして「じょさねよ」と言えば「たいしたことではないから大丈夫だよ」というニュアンスで励ますことができるのです。
がおる
日常会話で使える山形弁8つ目は「がおる」です。「がおる」は標準語に直すと「具合の悪いこと」となります。「なんかがおってね?」と言われたなら自分の体調が悪そうに見えているということです。「がおる」は「調子が悪い」「具合が悪い」「疲れる」「弱る」のような体調の悪さを表すだけの言葉ではありません。
「がおる」は都合が悪い事態に装具した際には「やる気をそがれた」「落ち込んだ」という意味合いでもし利用されるのです。
「がおる」は都合が悪い事態に装具した際には「やる気をそがれた」「落ち込んだ」という意味合いでもし利用されるのです。
腹くっつい
日常会話で使える山形弁9個目は「腹くっつい」です。「腹くっつい」は標準語に直すと「お腹がいっぱい」という意味になります。腹はお腹のことなのですぐにわかると思いますが、「くっつい」は「きつい」から転じているといわれています。
そのため「腹がきつい」から「腹がくっつい」に転じたのでしょう。「腹くっついは」山形県のほかに仙台や宮城でも使われることがあるようです。
そのため「腹がきつい」から「腹がくっつい」に転じたのでしょう。「腹くっついは」山形県のほかに仙台や宮城でも使われることがあるようです。
さすけね
日常会話で使える山形弁1個目は「さすけね」です。「さすけね」は標準語に直すと「大丈夫」「問題ない」「気にしなくていい」のような意味になります。何か頼まれごとをしたときに「大丈夫だよ」と受け入れる時の返答としても使えます。
「そんなにさけすね」と言えば「そんなに気にしなくていいよ」という意味になります。「さけすね」は山形弁だけではなく北海道などの地域でも使われているようです。
「そんなにさけすね」と言えば「そんなに気にしなくていいよ」という意味になります。「さけすね」は山形弁だけではなく北海道などの地域でも使われているようです。
山形の可愛い方言
【山形弁講座】今日から使える面白い山形弁【方言】【ご当地】
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山形県のかわいい方言をご紹介します。方言のかわいいワードはいくつもありますが、山形弁ではどのような言葉があるのかチェックしていきましょう。
まっきって
山形県のかわいい方言1つ目は「まっきって」です。「全力」「真剣」「頑張る」という意味の「まっきる」の変化形です。
つまり「まっきって」とは標準語に直すと「頑張って」という意味になるのです。応援などで「まっきって!」と言われれば、なんだか心がほっこりしてうれしくなるのではないでしょうか。ほかにも「まっきってけろ!」のような言い回しをすることもあります。
つまり「まっきって」とは標準語に直すと「頑張って」という意味になるのです。応援などで「まっきって!」と言われれば、なんだか心がほっこりしてうれしくなるのではないでしょうか。ほかにも「まっきってけろ!」のような言い回しをすることもあります。
てっこつないで
山形県のかわいい方言2つ目は「てっこつないで」です。「てっこつないで」は標準語に直すと「手をつないで」という意味になります。「てっこ」は「手を」という意味なのですが、「てっこ」という言葉の響きがとてもかわいらしい方言です。
好きな女の子に「てっこつないでくれん?」と言われたら思わずキュンキュンしてしまうのではないでしょうか。少し子どもっぽい響きのワードですが、それが方言の魅力になっています。かわいらしい響きも山形弁の魅力のひとつといえます。
好きな女の子に「てっこつないでくれん?」と言われたら思わずキュンキュンしてしまうのではないでしょうか。少し子どもっぽい響きのワードですが、それが方言の魅力になっています。かわいらしい響きも山形弁の魅力のひとつといえます。
きびちょ
山形県のかわいい方言3つ目は「きびちょ」です。「きびっちょ」は響きがとてもかわいい言葉です。「びっちょ」という意響きがかわいらしさをより感じさせるポイントなのではないでしょうか。
「きびちょ」は標準語に直すと「急須」になります。お茶を淹れる時に使用する急須ですが、現代ではあまり使用しないという人もいるでしょう。若い人ほど急須を使わないのならおばあちゃんの口からきく機会の方が多いかもしれません。
「きびちょ」は標準語に直すと「急須」になります。お茶を淹れる時に使用する急須ですが、現代ではあまり使用しないという人もいるでしょう。若い人ほど急須を使わないのならおばあちゃんの口からきく機会の方が多いかもしれません。
山形の方言での告白
クララが立ったシーンを山形弁で
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山形県のかわいい方言をご紹介しましたが、山形弁にはニュアンスや発音がかわいらしい言葉がいくつもあります。告白の言葉は標準語でも方言でも素敵なものですが、方言だからこそかわいらしいと感じられるものもあるのです。
かわいい山形県の方言の告白のセリフをご紹介します。
かわいい山形県の方言の告白のセリフをご紹介します。
付き合ってけろ
山形県のかわいい方言の告白は「付き合ってけろ」です。「付き合ってけろ」は「付き合ってください」という意味の言葉です。語尾についている「けろ」は「~ください」といういみで、「けろ」のほかに「けれ」が付くこともあります。
好きだず
山形県のかわいい方言の告白で行為を伝える言葉には「好きだず」という言葉があります。標準語に直すと「好きです」という意味になるのですが、行為をストレートに伝える言葉は標準語でも方言でもかわいいのです。
ほかにも「好きだったんだにゃー」という方言もあります。語尾に「にゃー」が付いていることで、女の子らしい雰囲気にもなります。
ほかにも「好きだったんだにゃー」という方言もあります。語尾に「にゃー」が付いていることで、女の子らしい雰囲気にもなります。
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