2019年3月7日 更新

林真須美は冤罪だった?和歌山毒物カレー事件の概要と関係者の現在

和歌山毒物カレー事件を覚えていますか?記憶に新しいと思う方も多いのではないでしょうか?この事件での犯人とされる、林真須美の死刑が確定しました。ですがこの事件には様々な疑問が残り、冤罪なのではないか?と世間で騒がれているのです。

長女

Love Child Family - Free photo on Pixabay (93122)

前述で紹介した通り、林真須美の長女は結婚をして早産を経験、そしてその後に子供を再び儲け、現在では家族4人で幸せに暮らしているようです。

長女が理想としている、"円満な家族"とはどんな形なのでしょうか。少なくとも自分が経験してきた家族ではない事は確かなものでしょう。幸せな家族をこれからも作り上げていける事を願っています。

長男

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長男は林真須美が逮捕され、年月が経った後、メディアの前に現れ多くの暴露をしています。現在では和歌山市内の運送会社に勤務をしているようです。

父である健治の近くに住み、父の世話をしながらも林真須美の面会に訪れているようです。

次女

Girls Blue Sky White - Free photo on Pixabay (93118)

次女の現在については、公表・噂が一切されていません。林真須美の冤罪疑惑が上がり、次女が真犯人ではないかと話に上がったからではないでしょうか。

現在の年齢は35歳前後とされており、もしかしたら長女と同様、最愛な人を見つけ家庭を築いている可能性も0ではないでしょう。

三女

Fantasy Portrait Girl - Free image on Pixabay (93121)

林真須美の三女は事件当社、一番小さかった為、特にいじめを受けていたようです。現在、法律関係の仕事をしているのではないか?と言われています。高校時代、法律の勉強をしていたという噂がある為です。

自分の親である林真須美の無実を晴らそうと、法律の勉強に勤しんでいたのではないかという声もあります。

林真須美の夫の現在

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林真須美の夫である健治は、今も妻の無実を訴え続けています。夫は週刊誌に「真犯人が分かった」とも証言をしているようです。2005年に滋賀刑務所を出所した後は、和歌山市内でひとり暮らしを始めたようです。その後に脳出血で倒れてしまい、現在では車椅子での生活を余儀無くされています。

保険金詐欺を行っていた際に、服用していたヒ素が影響しているのではないかとも言われています。長男の手を借りて、静かに生活をしているようです。

収容されていた滋賀刑務所では、看守に「お前が言うなら妻の真須美はカレー事件の犯人でないだろう」といわれるような存在だったようです。

林真須美の現在

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林真須美は現在も大阪拘置所に収監されており、自分の無罪を訴え続けています。そして何度も夫の健治さんに離婚届を送り続けていますが、離婚が成立していないようです。健治さんは今も真須美の帰りを待っているのです。

拘置所に入っている間、支援者でもある稲垣浩さんという人物と養子縁組をして、現在では"林"ではない姓を名乗っているようです。

そしていつ執行されるか分からない死刑執行日に覚えながら生活をしているのです。

林真須美の死刑執行日

Life Beauty Scene - Free photo on Pixabay (93166)

林真須美の死刑執行日は定かではありません。というのは、現在日本で死刑を執行する際、死刑囚に死刑が執行されることが伝わるのは"死刑を執行する当日の朝"なのです。

その為、死刑が決定している林真須美は自分が死ぬ日にちも知らず、"そのとき"を待っているのです。噂では平成のうちに死刑執行されるとされています。

死刑執行はどのように行われるのか?

Angel Figure Sculpture - Free photo on Pixabay (93167)

現在、日本で死刑が執行されるのは札幌拘置支所・仙台拘置支所・東京拘置所・名古屋拘置所・大阪拘置所・広島拘置所・福岡拘置所です。林真須美も大阪拘置所に居ます。

死刑囚に死刑執行時間が伝わるのは当日の朝9時頃だといいます。そして刑務間が「出房」「教誨師の先生が待っている」と声を掛けます。そして何も準備が出来ぬまま、死刑囚は刑場に連れて行かれるのです。その時死刑囚は暴れたり、腰を抜かしてしまったり、覚悟を決めるといいます。

最初に入るのは教誨室。ここでは所持品はどうするかなどを話し、精神を落ち着ける為に教誨師と数分過ごします。ここではお菓子・果物・タバコが許可されているようです。遺書を書くことも可能です。次に執行直前の前室に入ります。この時点で正式に死刑執行を告げられます。
Smoke Tobacco Haze - Free photo on Pixabay (93506)

死刑囚がキリスト教であれば賛美歌を歌います。仏教ならばお経を読みます。そして一通りの儀式が終わると刑務間に取り囲まれます。死刑囚はアイマスク・手錠を装着されます。そして執行部屋へと誘導され、1m四方の踏み板に乗せられ、両足を縛られ、ロープを首に巻きつけられます。

部屋はガラス張りになっていて、この間、読経が流れ続けています。そして、責任者が無言で手を下ろすのを合図に、執行ボタンに手をかけていた3人の刑務官が一斉にボタンを押すのです。3つのボタンの内、踏み板が開くボタンは1つです。死刑囚が落ちる瞬間は、ボタンを押す刑務間の目には映りません。

床が開くと死刑囚は穴に吸い込まれます。約3mほど落ちたところでロープが伸び切り、泊まります。落ちた時に死刑囚が揺れないように押さえつける刑務官もいるそうです。15分を過ぎると医務官が死刑囚に聴診器をあて、「絶命」と宣言。5分後に遺体が降ろされるのです。

毒物を使った事件は多数起きている

Killer Horror Jimmy - Free photo on Pixabay (93524)

毒物を使った事件は、和歌山毒入りカレー事件だけではありません。日本中を震撼させた毒物を使った事件を紹介していきます。

青酸コーラ無差別殺人事件

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