2020年1月24日 更新

仲哀トンネルは日本最恐の心霊トンネル?起きた事件・事故と心霊現象

日本には数多くトンネルが存在していますが、そのなかで日本最恐と呼ばれるのが「仲哀トンネル」です。数多くの心霊現象が目撃されており、さらには過去に事故や事件も起こったという身震いするほどの場所。そんな仲哀トンネルの心霊現象などをご紹介していきます。

仲哀トンネルの帰り道に事故

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仲哀トンネルには様々な心霊現象が目撃されており、心霊スポットとして有名なことから多くの人が肝試しに訪れています。そして、肝試しに訪れた若者がその帰りや数日後に事故など不運に見舞われるとも。

さらには恐怖の体験談もあり、ある日の夜に友達4人で訪れ車のライトで照らしながら中へ入ったそうです。一気に寒気がしたのと同時に、10mほど先から謎の光が。ビックリして全員で逃げ、車に乗ろうとすると「待て」と男の声が。

そして弟と友人がその一ヶ月後に何度も遊び半分で行ってしまい、その後その友人が突然倒れて謎の死をとげてしまったという恐ろしい話も存在します。

狐の嫁入り

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仲哀トンネルでは「狐の嫁入り」を目撃したという噂もあり、なんでも大勢の人たちが提灯を持ち行列をつくって歩いていたと言われています。

昭和中期ころ日本では、結婚先にとつぐ嫁を夕刻に提灯行列で迎えており、連なる灯火が松明を連ねた婚礼行列に似ているため、狐の嫁入りと呼ばれるようになった説があります。

そのほかには嫁入りの様子が見えるにも関わらず、実際には嫁入りがないことを狐の人を化かすに結びつけられたそうです。ただ、狐の嫁入りは縁起の良い物とされていますので怖くはないとも。ですが、狐の嫁入りではない怪火かもしれません。

公衆電話に女性の霊

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狐の嫁入りという珍しい現象が目撃されている仲哀トンネルには、思わずゾッとする心霊現象も起きています。それはかつてトンネルの両側にあった電話ボックスでのこと。

トンネルに入る前にその電話ボックスで電話をしている女性を目撃したそうです。そしてトンネルを抜けた際、出口の両側にもある電話ボックスでも同じ女性がいたと…。

どう考えてもあり得ないその光景に、その女性は幽霊でこのトンネルで彷徨っているのだと言われています。

【画像有り】仲哀トンネルの現在の様子

トンネルは閉鎖され車が通らなくなったことで中には草が生えてしまっている状態です。また大きめの石もゴロゴロと転がっており時の流れを感じさせます。

このように人気がなくなればなるほど、霊が溜まっていくのかもしれません。当時は置いてあり女性の霊が目撃された電話ボックスも現在は撤去されその姿を見ることはできません。
𝐇𝐚𝐣𝐢𝐦𝐞 on Instagram: “カフェの前に…#旧仲哀トンネル” (783335)

こちらはトンネルの外からの写真です。入り口には柵があり通れないようにしていますが、扉が開いたままになっています。

心霊スポットとして有名な場所ですので、肝試しに訪れた際に無理に開けて入ったのでしょう。逆にこの開いている様子がトンネル内から手招きされているようです。

夜になると真っ暗になり、その重々しい空気が外からでも伝わってきます。たくさんの心霊現象が起こっていますので、遊び半分で訪れて霊を怒られせないようにしましょう。
仲哀トンネルは手掘りだったようで壁はボコボコしており、現在は落盤をしている箇所もあります。そのため、様々な霊が住みついていると言われ幽霊の存在も恐怖なのですが、さらなる落盤の危険性も。

柵は開けられているため、多くの人が肝試しに訪れていますが、崩れる可能性もありますので外から見るだけにしましょう。

現在仲哀トンネルは立ち入り禁止となっている

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日本最恐と言われる仲哀トンネルは、過去に起こった連続殺人の死体が発見された峠にあります。さらにバスの転落事故や自殺の名所の噂もあり、様々な霊が成仏できず今もなお彷徨い続けていると言われている場所。

そして多くの人が訪れていますが、現在は立ち入り禁止となっていますので中には入らないようにしましょう。

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