2019年6月12日 更新

岡山地底湖行方不明事件の真相! 白米美帆たちの不可解な行動とその後

2008年に起きた岡山地底湖行方不明事件。洞窟探検サークルの男子学生の1人が、行方不明となり未だ未解決事件として扱われています。事件当時の流れや、その後の不可解な行動など多くの疑問を残す事件となりました。謎が多く残るこの奇妙な事件を徹底解析です。

目次

謎が多く事件にも関わらず、マスコミで詳しく報道されることがありませんでした。捜索当時は地元新聞などで、状況などが報道されていましたが、大々的な追加報道はありませんでした。

事件があり責任者がいて、被害者は見つかっていない状況。ネットを調べれば不可解な行動が多く見られるこの事件に置いて、過熱してもおかしくないマスコミが事件の概要を報じないのは謎を深めるきっかけとなりました。

真実が分からなければ分からないほど、憶測が飛び交い関係のない人物が被害に合う可能性もあります。なぜ真相を詳しく報道することを避けたのか、疑問が残るばかりです。

記者会見はなし

Press Conference Journalist Media - Free photo on Pixabay (367351)

登山部・探検部など危険が伴うサークルは、少しの油断が事故を引き起こします。事故が起これば部長・副部長などサークルの責任者が、記者会見などをし真相を話すのが一般的です。

しかし岡山地底湖行方不明事件では、行方不明者が出ているにも関わらず記者会見をしませんでした。百歩譲って学生の将来を守るために、記者会見を回避するにしても、大学側が説明することもできます。

大学側も洞窟探検サークルの部長も、一切の責任を追わないままこの事件は幕を閉じました。

マスコミの取材もなし

Film Tv Video - Free photo on Pixabay (367364)

センセーショナルな事件があると、事件関係者やそれに繋がる人物による取材がエスカレートするのが常です。しかしこの事件に関しては、事件関係者への執拗な取材がありませんでした。

捜索期間も6日間とそうそうに切り上げられ、記者会見もせずマスコミによる取材も行われていないことから、何か大きな陰謀があるのではないかと、ネット上では噂されていたほどです。

マスコミの取材を自粛させるほどの、大きな力とは一体なんでしょうか。外部からは見えない不透明さが、恐怖を感じさせる事件です。

HPやmixiの内容が変更された理由は?

Technology Laptop Keyboard - Free photo on Pixabay (367375)

ホームページやmixiの内容が改ざんされたのは、身元が特定されて責任を追求されるのを恐れた結果だと言われています。洞窟探検サークルのホームページからは、責任者であるトップ2人の名前が早い段階で消去されました。

そして行方不明者のブロクやプロフィールから、自身に繋がる情報も全て消去しています。また日頃から不謹慎なことを鍾乳洞内で行っていることが発覚するのを恐れていたのも理由のひとつと言えるでしょう。

ブログの内容は風評被害にも関わることなので、あくまでも可能性のひとつとして大学側の意図も働いたのかもしれません。

5人中泳いでいたのは1人?!

Glacier Ice Cave Iceland - Free photo on Pixabay (367394)

岡山地底湖行方不明事件の不可解な点でも触れましたが、事件当日訪れた13人中、地底湖まで行ったのが5人。そのうちの1人である名倉祐樹さんだけが、地底湖へ入水しました。

それは名倉祐樹さんが自らの意思で入水したのか、ふざけ半分で何者かに押されて入水してしまったのか真相は明らかになっていません。

自らの意思で入水したとしても、洞窟探検サークルの実態を知ると悪ふざけがきっかけでこの事件が起きたのではないかと考えられます。入水した時の名倉祐樹さんの状態や、その場にいたメンバーの証言、OBの証言などをまとめてみました。

サークルの伝統行事

Calendar Wall Days - Free photo on Pixabay (367401)

事件当初は明らかにされていませんでしたが、2ちゃんねるのサイトでは洞窟探検サークルのOBによる証言がありました。このサークルでは鍾乳洞内で飲酒をしたり乱痴気騒ぎを起こしたりするだけではなく、日咩坂鍾乳穴の地底湖を泳ぐことが伝統行事になっていたというのです。

それは地底湖に入り、水中を壁つたいに奥まで行き「タッチ」と叫んでから岸まで戻ってくるというのです。地底湖までは神の池の水が邪魔をするため、冬の時期しか行けないことがほとんど。

事件が起きたのも1月なので、水温は10度前後だったのではないかと考えられます。体温と体力は奪われ、潜ってしまったら深さ32メートルの底へ飲み込まれてしまいます。霧も立ち込め、水中の視界も1メートルも無い状態。何かが起きた時に、救助するのも難しい状況にも関わらず悪しき風習が恒例化されていたというのです。

衣服を着たまま

Blur Water Air Bubbles - Free photo on Pixabay (367409)

事件発覚当時、洞窟探検サークルメンバーは名倉祐樹さんは調査のために、地底湖に1人で入水したと説明しました。命綱もつけず、浮き輪なども使わずに衣類を着たままの状態で入水したというのです。

衣類を身に着けたままで入水するのは、身動きも取りづらく衣類が水分を吸水し重みを増します。たった1人で安全対策をとらずに調査目的で入水するのは、とても考えられません。

サークル部員の話すことが真実であれば、調査対象である地底湖が危険な場所という知識はあったはずです。この事件では実際の行動とサークルメンバーの証言の矛盾が感じられます。

「タッチ」と叫ぶ声

Hand Silhouette Shape - Free photo on Pixabay (367445)

一緒に地底湖に行った洞窟探検サークルの証言では、名倉祐樹さんが入水してから「タッチ」という声が聞こえてきたとのこと。事件当初は調査目的で入水したと話していたにも関わらず、この証言が出てきたということは事件当初は真実を隠蔽しようとしていたのではないかと考えられます。

しかし捜索隊の話しではドーム状になっている地底湖は、湖面から岸まで声が届かず捜索が難航したという話しも出ています。本当に「タッチ」という声は聞こえたのでしょうか。

本当に聞こえてきたとしたら、奥の壁にタッチしてから岸に戻ってくるまでの間に彼の身に何かが起きたことが考えられます。

万全の準備は整えていたとの証言

Chocks Carbine Multidimensional - Free photo on Pixabay (367458)

真実をあまり語らず、証言もころころと変わる洞窟探検サークルメンバーでしたが、強く主張していたのが「万全の準備は整えていた」ということでした。安全対策をしっかり行った上で、入洞したことを主張したいのかもしれません。

しかし入水した名倉祐樹さんの状態からすると、いくら準備をしていても安全対策を怠っていたことには変わりがないと言えるでしょう。入水したのが午後2時半ころ、鍾乳洞から出て通報したのが午後6時15分ころです。

地底湖から入り口までは約3時間とすると、行方不明になってからわずか1時間足らずで捜索をやめています。しかも命綱を回収して誰も現場に残さずに、全員撤収しているのです。これでは万全の準備の意味がありません。

ネット上にある事件の真相

Keyboard Typing Computer - Free photo on Pixabay (367467)

事件後しばらくしても、事件関係者から真相が語られなかった岡山地底湖行方不明事件。語られるどころか、事件の真相に繋がりそうなデータは次々と改ざん・消去されている始末です。

ネット上では名倉祐樹さんの本人のブログや、関係者の書き込みをスクリーンショットとして残されたものがあります。これらの内容や、2ちゃんねる上に現れた洞窟探検サークルのOBや事件当時のメンバーと思われる人物の書き込みから、さまざまな憶測が飛び交いました。

あくまでも憶測なので、真実とは言い切れません。しかしどれも、話をつなげるとその状況も起きかねないと思ってしまう内容ばかりです。あなたは次のうちのどれが、この事件の真相だと思いますか?

サークルメンバーの殺害説

Thieves Offenses Wanted - Free image on Pixabay (367475)

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