2019年6月13日 更新

ディープウェブへの入り方とは?検索エンジンから見えない闇と体験談

ディープウェブとは、検索エンジンではたどり着けないインターネットの領域のことです。怪しい噂と共に語られることが多いディープウェブの実態は、どのようなものなのでしょうか?今回は、誤解されることも多いディープウェブの真実や体験談、入り方などについて解説します。

目次

ディープウェブとは?

Hacker Cyber Crime Internet - Free image on Pixabay (386401)

「ディープウェブ」とは、多くの人が普段利用しているウェブとは異なるインターネットの領域のことです。Googleのような検索エンジンでは収集できない膨大な情報が集積されていますが、ほとんどの人は目にすることがありません。

ディープウェブはその謎めいた雰囲気から、しばしば怪しい噂と共に語られます。「閲覧するだけでコンピュータウイルスに感染する」「殺人依頼や人体実験などが公然と行われている」「簡単に個人情報を抜き取られる」などです。
Background Circuit Grey - Free image on Pixabay (386402)

しかし、これらの噂は単なる都市伝説にすぎません。ディープウェブの一部であるダークウェブが犯罪の舞台となっていることは事実ですが、巷で語られている噂はそのような事実を極端に誇張したものであり、ディープウェブの実態を正しく伝えていません。

謎めいたディープウェブの実態に迫っていきましょう。

ディープ・ウェブとダーク・ウェブは違うもの?

Work Workaholic Writer - Free photo on Pixabay (386409)

多くの人はディープウェブと聞くと、犯罪が行われているインターネットの深い領域のようなイメージを頭に思い浮かべます。しかし、そのイメージは「ディープウェブ」と「ダークウェブ」の混同による間違いです。

以下でディープウェブとダークウェブの違いについて解説します。

サーフィスウェブ

Bar Ipad Mockup - Free photo on Pixabay (386411)

サーフィスウェブ(Surface Web)とは、GoogleやYahoo!のような検索エンジンを利用することでアクセスできるインターネット上の情報のことです。日本語では「表層ウェブ」と訳します。

インターネットを利用できる環境されあれば、誰でもアクセスできる情報であり、実際に多くの人が利用しているウェブはサーフィスウェブです。

しかし、実はサーフィスウェブは広大なインターネットのほんのわずかな領域を占めているにすぎません。最も有名な検索エンジンであるGoogleがサーチできる情報は、インターネット上にある情報の約4パーセントです。文字通りインターネットの「サーフィス(表層)」にすぎません。

ディープウェブ

Social Media Board - Free image on Pixabay (386415)

ディープウェブとは、通常の検索エンジンではアクセスできないインターネット上の情報のことです。日本語では「深層ウェブ」と訳します。

インターネット上の情報の90パーセントはディープウェブにあると言われていますが、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは閲覧できません。

検索エンジンで閲覧不可というと、非合法の情報ばかりだと勘違いする人がいますが、決してそのような怪しい情報ばかりでなく、ほとんどは合法の情報です。
Network Internet Communication - Free image on Pixabay (386419)

ポータルサイトやオンラインショップの会員情報、非公開のSNSアカウント、企業のイントラネットなど、検索エンジンでは到達できないが、特定の人や企業であれば利用できる情報がディープウェブにあります。

ただし、ディープウェブの一部に非合法の情報があることは事実です。そのような情報が集まっている領域が「ダークウェブ」です。

ダークウェブ

Hacker Computer Spirit - Free image on Pixabay (386441)

ダークウェブとは、前述のディープウェブ上にある情報のうち、特殊なブラウザを利用することでアクセスできる情報のことです。

ディープウェブとダークウェブはしばしば混同されますが、厳密には違います。ディープウェブの中のほんの数パーセントの情報がダークウェブであり、インターネット上に占めるダークウェブの領域は極めて狭いと言われています。
Binary Code Privacy Policy - Free image on Pixabay (386446)

アクセスが困難な領域と思われていますが、実はTor(後ほど詳しく解説)などのブラウザを用いれば誰でも簡単にアクセスできます。

犯罪が横行する危険な領域というイメージがありますが、実際には無害なサイトも多く、噂がひとり歩きしている面があります。ただし、ダークウェブが犯罪に利用されていることも事実なので、アクセスする際には細心の注意を払う必要があります。

都市伝説?ディープウェブの体験談

Hand Silhouette Shape - Free photo on Pixabay (386449)

最初に解説した通り、ディープウェブにまつわる体験談は、ほとんどが根拠のない都市伝説ですが、インターネットを中心に世界中に広がっており、ディープウェブの怪しいイメージを助長しています。

以下で有名なディープウェブの体験談を紹介します。

最も有名な都市伝説「ブラックページ」

Programming Html Css - Free photo on Pixabay (386450)

ディープウェブの有名な体験談として真っ先に名前が挙がるのが、「ブラックページ(Black Page)」です。

ある日、1人の男性がディープウェブを閲覧していたところ、ブラックページというサイトを発見し、興味本位でアクセスしました。そのサイトは名前の通り、黒の背景に赤色と黄色のリンクが貼られているシンプルなサイトでした。

赤色のリンクは、いかにもな犯罪サイトへのリンク、黄色のリンクは「秘密結社のチャット」というサイトへのリンクでした。男性が試しにリンクをクリックすると、長いロード時間を経てチャット画面が表示されました。
Guy Man People - Free photo on Pixabay (386457)

画面には薄暗い部屋が映っており、不気味な仮面を付けた人物がこちらを見つめていました。さらに画面には自分の顔も映っており、恐怖にかられた男性が画面を閉じようとするも「閉じる」ボタンがなく、画面を消すことができません。

すると、PCのスピーカー越しに男の声が聞こえてきました。「お前のことは見えている」

パニックに陥った男性は、PCを強制終了させてブラックページから脱出したとのことです。

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