2020年2月17日 更新

岐阜・銃殺の家は心霊スポット?部屋に残された写真や手紙の内容とは

岐阜県にある銃殺の家は、過去に銃殺事件があったと噂される危険な心霊スポットです。今回は、銃殺の家で起きた事件や心霊現象を解説!現在の様子や、内部に残されていた手紙・写真の内容についても紹介します。また、近辺の心霊スポットについても見ていきます。

過去に銃殺の家を訪れた人によると、部屋には写真や手紙が散乱していたと言います。こちらが画像になりますが、その手紙は前略から始まっており、達筆で文章が綴られています。どうやら「憲治」という人物に向けられた手紙のよう。この「憲治」という人物は亡くなった男性でしょうか。

そうなるとこの手紙は「憲治」の親が書いたものと考えられます。手紙を読むと、「憲治」は苦しい状態に置かれており、それを励ますために書かれたものだとわかります。借金に苦しんでいる際に親に相談したのでしょうか?
写真は幸せそうな夫婦のものです。写真の上にはガラスの破片がありますが、フレームに入れて飾ってあったのでしょうか?この写真は、亡くなった男性とその妻のものだと想像できます。こんなに幸せそうに見える夫婦に何があったのでしょうか?

借金苦になるまでには、さまざまな苦労があったと想像できます。

銃殺の家の心霊体験談

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不気味な事件が噂される銃殺の家は、廃墟としてだけでなく、心霊スポットとしても有名です。心霊現象としては多くの目撃情報がある訳ではありませんが、電子機器の故障や、2階の窓のカーテンが揺れていたなどという情報もあります。

家主の未練や、それを利用しようとした家族の怨念が現在もこの場所をさまよい、霊現象を起こしていると考えられます。ここからは、実際に体験した人の声を紹介していきます。

2階のカーテンが揺れるたび視線を感じた

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これは、サイクリングがてら一人で銃殺の家を訪れた人の体験談です。疲れたので少し休もうかと自転車を降りた時、目の前に広がる森が気になり近寄ってみると、ブロック塀の建物が見えてきました。雑草に覆われていて不気味な雰囲気でした。

咄嗟にその場から離れた方が良いと思いましたが、その家が気になってしまい建物を見上げていました。すると2階の窓から白いカーテンが見えてきたんです。そのカーテンが風に揺れるたび誰かの視線を感じたとか。誰かがそこに立っていてこちらを見てるような錯覚に陥ったと言います。

怖くなってその場を後にしましたが、後で事件のことを知り恐怖が倍増したとのことです。

ビデオカメラが故障した

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これは友人から聞いた話です。銃殺の家に肝試しがてらビデオカメラ片手に侵入しました。内部は荒れた状態で足場も悪く、ところどころ床が抜けている部分もありました。

内部でもビデオカメラを回していたんですが、途中で電源が切れてしまい、再起動しようとすると電源が入らないという事態に・・。

特に霊体験をした訳ではありませんが、電子機器の異常は心霊現象と関係があるとよく聞きます。これも霊の仕業なのでは?と思うと非常に怖くなりました。(30代・男性)

その他岐阜県の心霊スポット

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岐阜県には、他にもたくさんの心霊スポットがあります。古いトンネルや廃墟など、足を踏み入れるだけで不気味な雰囲気を感じさせる場所ばかりです。ここからは、岐阜県の中でも最恐と言われる心霊スポットを見ていきましょう。

二股トンネル

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二股トンネルは、加茂郡八百津町にある非常に危険な心霊スポットです。トンネル工事の過酷な労働の末に多くの朝鮮労働者が亡くなっており、亡くなった人を人柱として壁の中に埋めたという噂があります。

ここでは朝鮮労働者の霊がよく目撃されており、「人影に追われる」「叫び声が聞こえる」「体を掴まれる」などの目撃情報があります。

古虎渓ハウス

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多治見市市之倉町にある廃墟です。当時は人気の旅館でしたが、集団食中毒により客足が遠のき閉業に追いやられたとか。それを苦にオーナーが自殺したとの噂があります。

ここでは、自殺したオーナーにまつわる霊現象が起きており、「苦しそうなうめき声が聞こえる」「オーナーの霊が出る」などの情報があります。また、江戸時代に亡くなった女性の霊が地縛霊になって、他の霊を呼び寄せているという噂もあります。

寒洞池

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寒洞池は、各務原市各務東町にある釣りの名所です。偶然釣りに訪れた男性がライダースーツの霊を目撃したことで話題になりました。昼間は穏やかで景色も楽しめる池ですが、夜になると一気に重苦しい空気になるとか。

車中で練炭自殺をする人も多く、「命をたいせつに」という看板が建てられています。亡くなった方の霊が次なる自殺者を呼び寄せているのでしょうか。

UCC喫茶店(レ・アール)

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岐阜市にある廃墟となった喫茶店で、営業当時は「レ・アール」という名前でした。経営者が家族と一緒に心中したとの噂があり、廃墟となってから2度の火災が起こり黒焦げ状態だったとか。現在は解体され更地になっていますが、廃墟時代は数々の心霊現象が報告されています。

主なものは、「笑い声や楽しそうな声が聞こえる」「女性が立っている」「コーヒーの香りが漂ってくる」というもの。内部は営業していた頃のまま時間が止まった状態だったと言います。冷蔵庫の中の物は腐り悪臭・汚臭を放っていたとか。また、女性の霊は、経営者の愛人ではないか?とも噂されています。

銃殺の家は比較的綺麗に残っている廃墟

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銃殺の家は、岐阜県内でも危険とされる心霊スポットです。廃墟になってから長い月日が流れており、ところどころ崩壊され酷く荒れた状態です。しかし外観はしっかり残っており、見ごたえのある廃墟と言えるでしょう。

噂によると、現在は網が張られて侵入できないとか。立ち寄る際には注意してください。

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