オーロラは北海道で見える?オーロラが観測できる場所と時期を紹介!

死ぬまでに1度は目にしたい絶景「オーロラ」 オーロラは海外でしか観測できないと思っている方がほとんどなのではないでしょうか。今回は、北海道で観測することができる理由や、おすすめの観測スポット、時期などについて紹介をしてまいります。自然好きな方、必見です。

日本でもオーロラが見られる場所北海道

Aurora Polar Lights Northen - Free photo on Pixabay (746196)

「日本人が死ぬまでに1度は見たい絶景」のトップ3に必ず食い込んでくるであろう絶景「オーロラ」あなたは見たことがありますか?テレビや雑誌などで目にしたことがある方、生でオーロラを見たことがないという方がほとんどでしょう。

オーロラというと極寒の国でしか見られない絶景と思っている方も多いと思いますが、実は日本の中でも見れる場所が存在するのです。その場所は、ずばり海の幸・ジンギスカン・雪祭りなどを目当てとした観光客が日々集まる場所「北海道」です。今回は北海道で観測できるオーロラについて紹介をしてまいります。

北海道で観測できるオーロラ

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北海道といえば11月に入ると雪が降り始め、春先まで雪が降り続ける「日本で一番の極寒の地」です。その寒さは、日常を脅かすあのゴキブリでさえ住むことができないほどといいます。

オーロラが見える条件として一般的に思いつくのが「極寒の地」であること。それに伴い、北海道でオーロラが観測できる。ということなのでしょうか。オーロラとはそもそもなんなのか、北海道でなぜオーロラが観測できるのか、そして海外のオーロラと北海道のオーロラにはどんな違いがあるのか。まずはオーロラの基本を紹介します。

オーロラとは?

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「オーロラは夜空に輝く光。でもオーロラ自体がどんなものなのか、知らない」という方がほとんどかと思います。それもそのはず。オーロラは日常的に見えるものではないために、日本人にとってかなり遠い存在なのです。

そもそもオーロラとは、主に天体の南極圏や北極圏近辺にみられる大気の発光現象です。「極光」とも呼ばれています。太陽から地球に運ばれてきたプラズマ粒子が、地球の大気に含まれている酸素原子・窒素分子と衝突したときに原子と分子が発光します。それが「オーロラ」です。
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オーロラの始めのカタチは太陽から発生します。太陽が不定期に発生させる太陽風で水槽イオン・電子プラズマの風を宇宙へ放出しているのです。放出したエネルギーは2~3日の間に地球に到着し、地球にある壁「磁気圏」によってほとんど遮断されます。

が、地球の夜側に存在する磁場の隙間に入り込み、一部のプラズマ粒子が地球磁気圏に入り込んでくるのです。オーロラが地球の夜側で頻繁に観測されるのはこれが理由です。そしてその後、地球の大気と衝突。電磁エネルギーを放出し、発光。オーロラが発生するのです。

低緯度オーロラ

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通常のオーロラは、カナダ・シベリア・グリーンランド・アラスカ・北極大陸など高緯度地方で観測されます。低緯度オーロラとは、日本などの低緯度で観測されるオーロラを指します。

低緯度オーロラは、磁気嵐と呼ばれている地磁気擾乱が激しく発生してしまったときに発生します。今回紹介する北海道で観測できるオーロラは「低緯度オーロラ」です。では、北海道で見える低緯度オーロラと海外でみることができるオーロラにはどんな違いがあるのでしょうか。

北海道のオーロラと海外のオーロラの違い

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北海道でみることができるオーロラと、北極圏やアラスカ・グリーンランドなどでみることができるオーロラには大きな違いがあります。

残念ながら、北海道ではテレビなどでよく見かけるグリーン・ブルー系のオーロラをみることができません。宇宙からやってくるプラズマ粒子が地球の大気に衝突し、北海道の低緯度地域までに到達する際に電子の力が弱まってしまうからともいわれています。

そのため、北海道で観測することのできるオーロラは、高確率で赤色です。暗闇の中に赤い光が舞い降りている光景は、まるで違う土地にいるような感覚にしてくる、神秘的なものです。

太陽フレアの影響

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北海道など低緯度オーロラが観測される背景には「太陽フレア」があります。そもそも太陽フレアとは、太陽表面の黒点の周囲で磁気エネルギーが急激に開放されてしまうことで発生する、大きな爆発現象です。

この太陽フレアの威力は水素爆弾10万個~1億個相当。そして、規模は1万~10万キロに上るともいわれています。太陽フレアが発生すると、プラズマ粒子の塊が太陽風と共に宇宙へ放出。その後地球へ到達し、オーロラとなって人々の目に触れます。

「太陽フレアはオーロラを見ることができる良い現象」というわけではありません。地球に到達してしまうと、通信障害・電子機器の故障の要因となり、日常生活を脅かすものとなるのです。

過去の観測記録

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低緯度オーロラの発生は、北海道で過去に何度か観測報告がされています。北海道でオーロラが観測できる確率は「10年に1度」ともいわれています。

ですが、とある研究所によると1989年に1回、1992年に4回、1993年に1回、1999年に2回、2000年に3回、2001年に5回、2002年に1回、2003年に7回、2004年に1回、そして一番近いもので2015年に2度観測されています。これはあくまでの1つの研究所での観測結果に過ぎません。もしかしたら観測しきれていないオーロラもあるかもしれません。

日本書紀にも記されている日本のオーロラ

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日本北海道では何度もオーロラの観測がされています。データとして残るようになったのは、近年になってからです。ですが、それ以前にも何度もオーロラが観測されていたことが分かってきました。

620年推古天皇・682年天武天皇の時代から江戸時代までにも、京都・江戸などで「北側の空が赤く光っていた」という報告が何度もされているのです。日本書紀にも記されており「天に赤気あり。その形は雉の尾に似たり」という内容のものでした。

藤原定家の明月記にも「北の空から赤気が迫ってきた。その中に白い箇所が5か所ほどあり、筋も見られる。恐ろしい光景なり」と記されていました。

オーロラの観測時期

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死ぬまでに1度は目に焼き付けたい絶景”オーロラ”「もしも北海道でオーロラを観測することができるのなら、ちょっと北海道にオーロラを見に行きたいな」と思う方も多いことでしょう。

大切な家族・大切な恋人・大切なパートナーなどと一緒に、一目でもオーロラを見られたのなら、それは素晴らしい経験と一生の財産になるはずです。では、北海道でオーロラが観測できる時期や時間帯、確率などについてわかりやすく紹介をしてまいります。

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