2020年1月26日 更新

鹿児島の方言は難しい?方言の特徴や思わずキュンとする可愛い方言も

テレビの影響もあり、鹿児島弁はイントネーションや語尾が独特で難しいと話題になりましたが、実際はどうなのでしょうか?今回は、鹿児島弁の特徴やかわいい言葉、告白の言葉などを徹底解説!鹿児島弁の語源や、昔は暗号として使われていたという説も解説します。

鹿児島の方言が難しすぎる!と話題

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日本全国には、可愛い方言、理解に苦しむ方言など、さまざまな方言があります。可愛い方言の代表と言えば、京都、博多、広島などでしょう。福岡と同じ九州にある鹿児島弁はどうでしょうか?

鹿児島弁はテレビで紹介されたこともあり、近年注目されている方言です。しかしながら、話題になったのは、難しすぎて理解に苦しむからです。

今回は、鹿児島弁の特徴や有名な方言、かわいい言葉、面白い言葉を紹介していきます。まずは、鹿児島弁の起源や有名になった理由を見ていきましょう。

”ドラマ 西郷どん”が話題の火付け役

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鹿児島弁が「難しい」と注目され始めたのが、NHKの大河ドラマ「西郷どん」で使われたことがきっかけです。ドラマ内で使われているような言葉は現在ほとんど使われていませんが、イントネーションは残っています。

時代とともに変わりつつありますが、ドラマの中では独自のイントネーションが言葉の理解を妨げ、「字幕がないとわからない」「聞き取れない」という声がネットで寄せられたと言います。

鹿児島方言の起源とは?

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鹿児島弁は、鹿児島県と宮崎県諸県群で使われている日本の方言です。ご存じのとおり、西郷隆盛の出身地で、薩摩藩のベースとなったのが現在の鹿児島県です。

薩摩藩の中には藩を守るためスパイを派遣し、侵入者を排除するべく独自のイントネーションで難しい鹿児島弁を使っていたと言います。方言を話すことで侵入者をいち早く見つけられたとか。そこからイントネーションが定着していき、現在の形になったという説があります。

鹿児島弁は過去に暗号として使われていた

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その難しいイントネーションが特徴的な鹿児島弁ですが、実は過去には暗号として使われていたという説もあります。暗号として使われていたのであれば、難しいのは当然!

周りに知られないようにわざと不可解な言葉をつなげたり、イントネーションをつけたりしたのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

人工言語説も浮上

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一説によると、第二次世界大戦の末期、暗号として人工的に作られた言語を使っていたといいます。それまでは電報を使用していましたが、混乱は深刻化し信頼できるツールではなくなりました。そこで考えたのが、互いにしかわからない暗号で会話することです。

担当者はたまたま鹿児島出身だったため、その難しいイントネーションでわざと早口でしゃべり、盗み聞きしていた連合軍を混乱させたと言います。連合軍は言葉が理解できずお手上げ状態だったとか。鹿児島弁を早口で喋るスタイルで人工的な言語を作り上げ、機密事項を守っていたという説もあります。

鹿児島方言の特徴とは?

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現在は随分わかりやすい方言になりつつある鹿児島弁ですが、そのイントネーションは残っており、時折聞き取りにくい言葉もあります。ここからは、鹿児島弁の特徴をシンプルかつわかりやすく説明していきます。まずは基本を押さえ、鹿児島弁への理解を深めていきましょう。

語尾

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まずは、鹿児島の方言でよく使われる語尾からです。鹿児島弁でよく使われるのは「~け」「~さ」の2つです。「~け」は、質問の際に語尾に使われます。「ご飯食べたのけ?」という風な使い方です。標準語に直すと、「ご飯食べたの?」になります。

「~さ」は、「~しました」と言う意味合いで使われます。例えば「ご飯食べたよさ~」という使われます。標準語では「ご飯食べたよ」になります。どちらの語尾も文章を柔らかくし、女性が使うと「可愛い」と好評だと言います。

イントネーション

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続いては、問題のイントネーションを見ていきましょう。鹿児島弁は、他の地域とは全く違う独自のイントネーションを持っています。通常は、語尾が\に下がり、最後の拍の前にアクセントがくるタイプと、語尾が/に上がるタイプが主流です。

鹿児島弁を見てみると、一貫性がなく波打つように抑揚をつけた独自のイントネーションが特徴的です。頭にアクセントがきたり、語尾が上がったりと、単語によってイントネーションが変わります。
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例えば「ありがとうございました」は、「あいがとさげもした」と言いますが、イントネーションは上がったり下がったりします。「と」で一旦上がり、「し」で再び上がるという非常に変わったイントネーションがあります。

このイントネーションは感覚で覚えるしかありません。一貫性がないため、慣れと体に染みついたもので自然に出てくるイントネーションです。

「ケ」だけで会話可能?

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先ほど紹介した「~け」と質問の際の語尾に使われる「け」ですが、実は「け」だけで会話が成り立つ場合もあると言うんです。有名な言葉は「けけけけ」もしくは「けをけけけ」です。鹿児島弁がわからない人からすれば意味不明な言葉ですが、鹿児島民はこれだけで会話ができます。

意味は「貝を取りに来い」です。頻繁に使う言葉ではありませんが、豆知識として覚えておくと良いでしょう。通常、「カ」は「ケ」と発音するのが鹿児島弁の特徴です。

【基礎編】鹿児島の方言を紹介

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