2019年12月9日 更新

台湾は意外と治安が悪い?治安が悪い場所と注意したい犯罪の種類とは

親日国として知られる台湾は日本でも有数の人気旅行先のひとつです。しかし、世界治安危険度では28位にランクインするなど治安は手放しで良いとは言えません。この記事では旅行前に知りたい台湾の治安事情について解説しているので、ぜひご覧ください。

台湾基本情報

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アジアの国々のうち、日本人が最も親しみを感じている国と言っても過言ではないのが台湾です。台湾は親日家が多いことで有名であり、またタピオカなど魅力的なスイーツやフードが多いことから、旅行先としても高い人気を集めています。

東京からは4時間、福岡からならば2時間30ほどのフライトで行けるため、長期休暇を取りにくい社会人にとっては理想的な観光地だと言えるでしょう。

毎年多くの日本人が台湾での観光を楽しんでいますが、警戒心ゼロの状態でいるとトラブルや犯罪に巻き込まれてしまうリスクもあり得ます。ここではまず、台湾の基本情報について確認しておきましょう。

親日家ばかりではない

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ネットなどのメディアでは、台湾に親日家が多いことが頻繁に取り上げられています。台湾の大統領にあたる総統には蔡英文氏が就いていますが、彼女は親日家としても有名です。

度々自身のツイッターなどで流暢な日本語を披露していますし、日本で自然災害があった時にはすぐにメッセージを発信してくれてもいます。しかし、台湾には親日家ばかりいるわけでは決してありません。

過去に日本の植民地支配を受けていたことから年配の方の中には日本人をよく思わない人も一部存在しますし、あるいは多く自国に押し寄せる日本人観光客を苦々しく思っている住民の方もおられるでしょう。日本人だから無条件に歓迎されると思ってはいけないのです。

外務省HP

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外務省の海外安全ホームページによると、現在台湾に危険情報や感染症情報は出されていません。また、「台湾の治安は比較的良い」としています。

ですが、日本よりも犯罪率がやや高いことに加えて、日本人観光客をターゲットにしたさまざまな犯罪が発生していることへの注意喚起がなされています。また、台湾は歴史的に中国と対立関係にあり、現在の香港で起こっているデモのようなものが将来的に台湾で起こらない保証はどこにもありません。

国際情勢の変化によっては、将来的に旅行の際に注意が必要になる可能性があることを知っておきましょう。

世界治安危険度ランキング28位

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イギリスのエコノミスト誌が発表した世界治安危険度ランキングによると、台湾は28位にランクインしています。ちなみに日本は6位であり、同じアジアのシンガポールは17位、香港は24位となっています。

世界的に見ると28位という数字は決して悪くはないのですが、それでも日本の安全な環境に慣れきった日本人からすると台湾での治安にやや不安要素を感じることも確かでしょう。

もちろん、台湾には毎年多くの日本人観光客が訪れ、その大半は何もなく無事に帰国していますが、それでも日本ほど治安がよいわけではないことは知っておく必要があります。

台湾で発生する犯罪の種類

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台湾は比較的治安がよい国として知られていますが、それでもトラブルや犯罪に巻き込まれる可能性がないというわけでは決してありません。

実際に日本人旅行客が重大な犯罪に巻き込まれてしまったというのはレアなケースであり、被害に遭ったとしても軽犯罪であるケースがほとんどですが、それでも旅行先でトラブルに巻き込まれるのはとても大変なことです。

ここからは台湾で日本人が巻き込まれやすい犯罪の種類について詳しく解説していきますので、台湾旅行に行かれる前にぜひ参考としてご覧になってみてください。

スリ

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日本人旅行客が最も遭いやすい犯罪の種類として挙げられるのが、スリです。旅行中は気分が高揚するものですし、観光スポットに行けば見ることに夢中になってバッグや財布にあまり注意がいきにくいため、そんな無防備な状態の旅行客を狙ったスリが発生しています。

実際、外務省の海外安全ホームページ上でも、台湾を訪れた複数の日本人観光客が観光スポットでスリの被害に遭ったこと、クレジットカードを不正利用されたといった事案が報告されています。

観光地には組織的なスリグループもいると指摘されているので、よくよく注意しましょう。

置き引き

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置き引きも、台湾で日本人旅行客が被害に遭いやすい犯罪の種類として挙げられるでしょう。喫茶店・レストランに入ってバッグや財布を机や椅子の上に置き、そのまま席を離れてトイレに行ったり注文をしている間に置き引き被害に遭うというケースが報告されています。

また、空港でも同様の被害が発生しているので注意が必要です。「周囲にたくさん人がいるし、こんな状態では置き引きなんて起きないだろう」と思わずに、いつでもどこでも外出時には貴重品を体から離さないようにしておきましょう。

ぼったくり

No Money Poor - Free image on Pixabay (752747)

台湾に旅行に行った際には、ぼったくり被害にも気をつける必要があります。旅行に行くと羽目を外したくなるのはわかりますが、クラブやバーで知り合った素敵な異性に誘われて連れて行かれたお店で、高額な料金を請求されたというケースが報告されているのです。

また、台湾と言えば市場での食べ歩きですが、本来ならば500円程度で済むものを3000円ほどの料金を請求されるという事例もありますし、タクシーでのぼったくり被害もままあります。

嫌な思いをしないためにも事前に値段を聞いておくこと、そもそもメニューに値段の書いていないお店では注文しないことなどの防衛策を取りたいものでしょう。

マッサージ店でのセクハラ

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台湾と言うとマッサージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。台湾では高級マッサージ店から、地元の人がよく利用するような格安のマッサージ店まで、さまざまなタイプ・価格帯のマッサージを受けることができます。

しかしながら、男性施術者によってマッサージ中に胸やお尻を触られるといったセクハラ被害も報告されています。足つぼマッサージくらいならばそんなに警戒する必要はないでしょうが、上半身や下半身のマッサージを受ける場合には、女性施術者が指名できるかどうかを確認しておくとよいでしょう。

台湾の治安が良い場所ランキング

One Hundred And Building The - Free photo on Pixabay (751519)

台湾は九州と同じくらいの面積であり、日本と比べると国土は狭いと言えますが、それでも各地に多くの見るべき観光スポットがあります。

台湾に何度も足を運んでいる方ならば行動範囲を広げるのもよいですが、台湾の土地勘がなく慣れていない方の場合は、治安のよい観光スポットを中心に旅行をしたほうがよいでしょう。

ここからは台湾の中でも治安のよいとされる観光スポットをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

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