2019年4月16日 更新

二枚舌の意味と例文!イギリスの二枚舌外交と二枚舌の人の特徴

二枚舌を使い人にはどのような特徴があるのでしょうか。また、二枚舌外交とはどういった意味を含んでいるのでしょうか。さらには二枚舌に係る病気などについても、詳しく説明をしていきますので、しっかりと確認をして対処法なども身に付けていきましょう。

二枚舌の意味と例文の解説

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二枚舌という言葉をご存知ですか。理解はしているつもりでも、意外にはっきりとその意味を理解していない言葉になっているはずです。

頻繁に使っている言葉でありながら、なかなかその意味がはっきり理解できないこと二枚舌という言葉の意味や類義語、さらにはどのような使い方をするべき言葉なのかを解説します。

二枚舌の語源

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二枚舌とは、舌が二枚あるような人を指しています。約束をしたにも関わらず、その舌が乾かないうちに、その言葉を否定する、まはた全く違ったことを話す人を指しています。

全く違う言葉が出てくるので、その人は二枚舌があるのではないかと、いわゆる皮肉にした言葉です。前後で全く矛盾をした言葉を話す、つまり嘘を付くことを二枚舌なのです。

類義語

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二枚舌の類義語は、話が定まらない、二転三転する人などです。また、一貫性がない、人の意見に流されやすい、次々に言葉が変わる、筋が通らないなども類義語になります。

八方美人との違い

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二枚舌と八方美人というそれぞれの言葉は、よく同じように使ってしまうことがありますが、この二つの言葉は全く違う意味を持っています。八方美人とは、自分の周りの人、全ての人から好感を得るために振る舞うような人を示していますが、二枚舌とは、自分の利益のために、都合を合わせて振る舞う人のことを指しています。

近いように感じるかもしれませんが、二枚舌は完全に矛盾をした言葉や表現すらも使ってしまう傾向にあります。あくまでの、自分の利益のためであれば、どのような矛盾でも無理矢理話を進めてしまうような傾向があるのです。

八方美人は、周りの人全てにおいて高い評価を求める傾向がりますが、二枚舌の人は、全ての人に評価ではなくただ自分の利益のことしか考えていないのです。

例文

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彼は、彼女にクラスで一番可愛いと話をしていたのに、次の日には全く違う女性を一番可愛いと話をしていた。二枚舌を頻繁に使用する彼は、信用することはできない。

誰にでも自分の都合の良いことを話している彼は、まさに二枚舌を使う男性だ。どの国にも、自国の利益だけを求めて話を進め、その内容が国によって異なる内容になっているあの国の外交は、まさに二枚舌外交だと言われてもいたしかたない。

二枚舌という言葉を使用した例文には、このような内容があります。

イギリスが行った二枚舌外交とは

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二枚舌外交という言葉が、世界で広まるきっかけになったのは、第一次世界大戦後においてイギリスが行った外交がきっかけになったのです。そのイギリスが行った二枚舌外交と呼ばれる内容をご紹介します。

第一次世界大戦後にイギリスが行った外交

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イギリスは、第一次世界大戦後に、それぞれの国対して協定を行っていました。アラブとフランス、そしてユダヤに対してそれぞれ協定を行っていたのですが、表向きはあくまでのそれぞれの国対しての配慮を行った内容とされていたのです。

まず、アラブに対してはマクマホン協定を、そしてフランスに対してはサンクスピコ協定を、ユダヤに対してはバルフォア宣言という形で三つの協定を結んでいたのです。しかし、それぞれの協定内容には矛盾がとても大きく、解釈次第ではイギリスが自国を守るために作った、まさに二枚舌による協定だったのです。

マクマホン協定に関しては、アラブ自体を独立させることを目的とした内容になっていましたが、独立をさせることでアラブの反乱を起こさせ、イギリス軍に引き込み、最終的にトルコと戦わせることを目的としていました。そして、サンクスピコ協定に関しては、同盟国であるフランスの利益を最大限に活かすことを目的とした内容になっていましたが、結果に利益を生むようなことはなく、むしろ大きな負担を強いられるような結果になりました。

そしてバルフォア宣言に関しては、イギリスは表向きはユダヤ人に配慮したような協定内容になっていましたが、イギリスはユダヤ側から戦争の資金を手に入れることを目的としていたため、最終的にはユダヤをだますような結果になってしまいました。

それぞれの外交を、あたかも多くの人の利益のためのように行い、イギリスはまさに二枚舌を使ってそれぞれ国と嘘に捉えられても仕方がない外交を行ってしまいました。

三枚舌外交と揶揄される

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しかし、第一次世界大戦後に行ったイギリスの外交は、二枚舌ではなく、三枚舌外交だと考える人もいます。三つの国との関係を考えると、三枚舌外交だと入れても仕方がないのかもしれせまん。

ただ、イギリスのこの外交は時代背景上、仕方がないという考えもあります。第一次世界大戦後の混乱時期に、誰かが先頭を切ってこの混乱を沈める必要があったことや、当時の外交戦略を考えると、二枚舌を使うことも致し方ないという考えもあるのです。

しかし、今なおこのイギリスの外交は問題が解決しておらず、多くの人が苦しめられているのは事実です。

日本でもあった!二枚舌事件

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二枚舌に関する事件は、この第一次世界大戦後のイギリスの外交がとても有名ですが、実は日本でも二枚舌に関する事件が起こっているのです。どれもとても有名な二枚舌に関する事件なので、ぜひご覧になってください。

袴田事件で検察が二枚舌

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