2020年5月3日 更新

小樽名物・半身揚げといえば「なると」!その他のおすすめメニューも紹介!

小樽には美味しいグルメが楽しめるお店が多くありますが、その中でも半身揚げが名物となっています!地元民からも愛されている「なると」は外せないグルメスポットです。今回は、なると本店についてはもちろん、おすすめのメニューやアクセス情報などを含めて詳しく紹介します。

小樽名物を食べたいのなら「なると」は外せない!

mayufleur on Instagram: “本店へ初訪問❤ #若鶏時代なると#なると本店#小樽グルメ” (864930)

小樽の名物料理を調べてみると、かま栄の「パンロール」やあおぞら銭函3丁めの「ジャンボ餃子」など様々あります。その中で、どのサイトでも必ず扱われているのが「なると」です。

なるとの半身揚げは小樽名物となっており、地元の人もよく買うことがあるようです。メディアで取り上げられることが増えたので、全国にその名が知られるようになりました。

今回はなるとについて、主におすすめのメニューを紹介します。

小樽名物の半身揚げを食べるなら「なると本店」

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なると本店のおすすめのメニューを紹介する前に、なると本店について少し紹介します。なると本店の由来や名物の半身揚げ、アクセス方法といった基本情報にも触れます。

なると本店とは

Kenji Seto on Instagram: “#北海道 #小樽 #なると本店 #混雑” (864932)

なると本店の創業者は1952年に淡路島から小樽市へと移住し、お好み焼き屋として開業しました。その後、若鶏の半身揚げが誕生し、「若鶏時代なると」へとお店を変えました。なるとという名前は鳴門海峡の渦潮に由来しています。

1978年には、「ニューなると」という寿司と半身揚げをメインとするお店を長女の夫がオープンしました。しかし2015年に閉店しました。また、なるとで修行した店主がのれん分けの形でオープンした「若鳥のなると」もあります。

なると本店と呼ばれていますが、正式な若鶏時代なるとは他に店舗はありません。

なると本店B級グルメの「半身揚げ」

五目やきそぱん on Instagram: “🐔皮ぱり肉じゅーしー🍺うみゃー#若鶏半身揚げ #なると本店 #若鶏時代 #小樽 #北海道 #小樽グルメ” (864933)

なると本店の名物は小樽のB級グルメともなっている「若鶏半身揚げ」です。小樽市内で他にも半身揚げを食べられるお店はありますが、元祖はこのお店です。

元々、鶏の蒸し焼き料理に時間がかかっていたので早くお客様に提供するにはと考えたところ、骨付きのまま素揚げしてみるとこれが常連客にヒットしたのでした。

若鶏の半身揚げがメニューとして登場したのは1958年のことでした。当時では珍しくフライヤーも導入し、お客様を待たせない工夫がされていました。このように、お客様第一で考えていたからこそ生まれたメニューなのです。

なると本店の口コミ

@wonderwonder77’s Instagram photo: “ゴールデンウィーク!初めてなると来てみた!美味しいねぇ( ^ω^ )#なると #なると本店 #小樽 #小樽ランチ #小樽グルメ #若鶏の半身揚げ #北海道” (864936)

なると本店の口コミをみてみると、「半身揚げが絶品すぎました!」「あまりの美味しさで、息子も1人で全部食べられたので驚きました!」「揚げているのに胸焼けしませんでした!」という称賛のコメントが多く寄せられています。

タレなどを付けていないシンプルな味付けなので、見た目よりもあっさりと食べられます。また、食感が外側と内側で異なるので飽きることなく食べられるようです。家族でシェアしようとしていたのに、食べたら美味しすぎてすぐに追加注文したという人も多いです。

北海道物産展などに出店することも多いため、地方に住んでいても意外と食べられる機会はありますが、やはり現地で揚げたてを食べるのが1番美味しいです。

営業時間やアクセス方法

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なると本店があるのは、小樽駅から中央市場がある方へと7~8分歩いたところにあります。国道5号線から2本先にある梁川通りに面したところにあり、小樽駅から歩いていけるので観光にも便利な場所です。

専用の無料駐車場は9台停められるところと4台停められるところの2箇所がありますが、車で来る人も多いので満車となっていることも少なくありません。

その場合は、小樽稲穂駐車場・サンビルパーキング・サンビルパーキングⅡ・第1ビル駐車場を利用しましょう。なるとで2,000円以上お買い上げで1時間分の無料サービス券をもらえます。専用駐車場から店舗までは歩いて1分程です。

営業時間は11時から21時となっており、20時半ラストオーダーです。

小樽なると本店おすすめメニュー!【定食・弁当編】

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なると本店で頼む人が多いのが定食系のメニューです。ボリュームたっぷりのものが多いので1品でお腹いっぱいになり、コスパ最高です。

ここでは定食や弁当のおすすめメニューを紹介します。

定番は「若鶏定食」

S.H on Instagram: “「なると」の若鶏定食🐓 . めちゃ大きいしジューシーで美味しかった😋 . ただ小樽寒すぎた笑 . . .…” (864924)

定食で最も人気が高いのが「若鶏定食」(1,250円)です。なるとを訪れる人は、単品の若鶏半身揚げを頼むか若鶏定食を頼む人がほとんどです。

お腹の空き具合に合わせて単品か定食化を選びましょう。定食の内容は若鶏半身揚げ・ご飯・味噌汁・漬物・小鉢となっています。単品でも980円なので、定食の方がコスパはいいかもしれません。

若鶏半身揚げがしっかり塩味が付いていてご飯との相性抜群なので、単品で頼んで定食にしなかったことを後悔する人も多いです。男性でもお腹いっぱいになるほどボリュームがあります。

食べやすいようにカットしてもらいたい場合は、注文の際にスタッフに伝えると細かく切られた状態で出してもらえます。揚げたてを提供してもらえるので、舌や指を火傷しないように気を付けながらいただきましょう。

北海道名物が食べたいのなら「ざんぎ定食」

rina on Instagram: “定番の若鶏定食とザンギ定食竜田揚げよりザンギ派#なるとや #なると本店#小樽#otaru” (864929)

若鶏半身揚げはなるとの名物料理ですが、それと並んで人気があるのが「ざんぎ定食」(940円)です。ざんぎというのは北海道のご当地グルメで、釧路にある「鳥松」というお店が発祥です。

鶏のから揚げとの明確な違いはありませんが、ざんぎは下味がしっかり付けられているのが特徴です。醤油の風味を強く感じ、噛むと中から肉汁があふれだします。ざんぎ定食にはおおきなざんぎが6個ほど、レモンも乗っています。

それに小鉢と味噌汁、ごはん、漬物がついた定食となっています。ざんぎを食べてきた北海道民も納得する美味しさなので、こちらもぜひ食べてみてください。

単品メニューにもざんぎはあるので、若鶏定食とざんぎの組み合わせで注文する人も多くいます。

丼ものもおすすめ!「ざんぎ丼」

@norippe1970 on Instagram: “今日の昼食 『若鶏時代 なると』さん再訪(^_^) 「ざんぎ丼」を頂きました(o^^o) 個人的には、もう少し濃い味付けだといいなぁ(^◇^;) #肉 #肉料理 #鶏肉 #鶏肉料理 #唐揚げ #ざんぎ #ザンギ #丼 #ざんぎ丼 #若鶏半身揚げがおススメ #だけど #敢えて…” (864943)

北海道名物のざんぎをざく切りにし、ご飯の上に乗せて上から特製ソースをかけた「ザンギ丼」(770円)も人気となっています。ざんぎには下味が付いているのですが、それに合わせて甘辛いソースが作られているので相性抜群です。

人によってはソースの味が足りないと感じる人もいますが、ざんぎに味がしっかりついているからこそなので、あくまでもメインはザンギです。

食べ進めていくとご飯にもソースが染みわたり、ざんぎがない部分も美味しく食べられます。お味噌汁がセットで付いてくるので1品で満足できるセットになっています。

何度もなると本店を訪れて定食以外の物が食べたいという人にもおすすめです。

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