2020年5月1日 更新

グアムでチップは必要?チップの相場やシーン別の渡し方・注意点!

グアムは多くの日本人観光客が訪れる南国のリゾート地です。グアムではチップは必要なのでしょうか?また、相場とは?今回はグアムのチップ事情を徹底解説!タクシー・ホテル・レストランなど、シーン別の相場や渡し方、注意点を紹介していきます。

グアムのチップ事情が知りたい

Guam Sea Ocean - Free photo on Pixabay (752328)

グアムにもチップの文化があるのをご存じでしょうか?グアムはアメリカの領の1つ。日本から一番近いアメリカとしても知られています。フライト時間は実に3時間半~4時間程度。南国リゾートを味わえる場所として多くの観光客が訪れています。

当然、アメリカ領土ですのでグアムでもチップ文化は根付いています。今回は、グアムのチップ事情を徹底解説!相場やシーン別の渡し方、注意点などを紹介していきます。チップ文化をしっかり学んで、グアム旅行を充実させましょう。

グアムでチップは必ず必要?

Guam Bulldozer Equipment - Free photo on Pixabay (752331)

チップとは、受けたサービスに対する感謝の気持ちを表す形です。サービス業に従事してる方にとっては、チップも収入源の1つなんです。よって、元々給料が低く設定されてることも多く、チップ込みで給料と考えられています。

アメリカ領土のグアムにはチップ文化が根付いています。日本ではあまりなじみがないチップですが、ここをケチらず上手く活用することで、気持ちの良いサービスを受けることができるのです。

アメリカ文化で必要な場合が多い

Guam Landscape Scenic - Free photo on Pixabay (752332)

グアムではアメリカ文化に基づきチップが必要なシーンが3か所あります。それは、レストラン、ホテル、タクシーです。観光客のほとんど使う場所であり、チップ文化をしっかり理解しておくと戸惑わなくてすみます。

チップはそもそもサービスに対するお礼であるなら、良いサービスを受けなければ支払わなくて良いのか?と思う方もいますが、そうではありません。先ほども言ったようにサービス業の方にとってはチップは収入の一部ですので、それが貰えないとなると生活に支障が出る場合も。

満足がいかないサービスだった場合は、最低限のチップを払い、その旨を伝えてあげるのが親切です。

チップがなくても罰せられない

Guam Sea Ocean - Free photo on Pixabay (752333)

当然チップは強制ではありませんし、チップを払わないからと言って罰せられることはありません。しかし考えてみてください。チップがないということは、サービスした人の収入がカットされるということ。貰えるべくチップがないと、その方はあてにしてた収入源を失ってしまいます。

互いに気持ち良い気分にはなれませんし、仕事してる方のモチベーションも上がらないでしょう。チップはケチることなく渡すのが賢明!

当然、良いサービスを受けた時は、感謝の気持ちを伝えながら多めにチップを渡すようにしましょう。直接渡せないからと言って渡さなくて良いということにはなりませんので、十分注意してください。

チップ込みのサービスの場合はいらない

Guam Sky Clouds - Free photo on Pixabay (752334)

グアムは日本人観光客が非常に多い国です。チップに慣れてない日本人観光客はいくらぐらい払えば良いのか?どうやって渡せば良いのか?と戸惑うことも多いでしょう。しかし安心してください!レストラン等では元々サービス料としてチップ代が含まれてることも多いんです。

そのような場合はチップをWで支払う必要ありません。伝票に書かれてる金額を払うだけでOKなんです。

グアムのチップの相場 (タクシー・ホテル・レストランなど)

Cetti Bay Guam Forest - Free photo on Pixabay (752335)

チップが必要なことはわかりましたが、気になるのはいくらぐらい払えば良いのかでしょう。ホテルに泊まればあらゆる人にチップを渡さなくてはいけません。荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだり・・。その都度、「いくら渡したら良いのかな?」と考えるのはナンセンス!

事前に相場を知っておけば迷う事なくスムーズに渡すことができます。渡し過ぎるのもNGですので、相場かそれより少し高いぐらいに収めておくのが無難です。では、具体的なチップの相場をシーン別に紹介していきます。

タクシー

Taxi Cab Traffic New - Free photo on Pixabay (752347)

グアム旅行に訪れたら、移動時間を短縮したり、重たい荷物を運んでもらうためタクシーを利用する人も多いでしょう。タクシーのチップの相場は、乗車料金の10~20%。最低料金は1ドルになりますので、代金が4~5ドルの場合は、切り上げて1ドルをチップとして渡します。

さらにスーツケースなどの大きな荷物をトランクに積み下ろししてもらった場合は、荷物1つにつき1ドル渡すのがマナーです。

ホテル

Hotel Rooms Home - Free photo on Pixabay (752350)

ホテルでチップを渡すシーンは非常に多いです。まずベルボーイ(ポーター)に荷物を運んでもらったら荷物1つにつき1ドルのチップを渡します。ハウスキーパーにベッドメイクを頼む際にも、ベッド1つにつき1~2ドルのチップが必要です。

もちろん駐車をお願いする時もチップは不可欠!相場は1~3ドル程度。ホテルのランクによって金額は変わってきます。

コンシェルジュに何か調べてもらったり、案内を受けた場合もチップは必ず渡します。何か汚してしまったり、少し面倒なお願いをする場合は5~10ドルを目安にすると良いでしょう。ルームサービスをお願いした時は、食事代金の10~15%が基本です。

レストラン

Wine Glass White - Free photo on Pixabay (752354)

テーブルまで食事を運んでくれるような飲食店ではチップが必要!カウンターで料理を受け取るお店やファーストフードでは基本的にチップは必要ありませんが、レジ横にチップボックスが置いてあることもあります。また、ファーストフードでも料理等を運んでもらったら、チップは渡した方が良いでしょう。

相場は代金の15~20%。高級レストランになればチップも少し高くなります。ただし、最近はサービス料を含まれてるお店が多くなってきました。伝票の「gratuity」や「service charge(SVC)」欄をチェックしてみてください。そこに金額が入っていれば、サービス料は含まれています。

駐車場

Parking Garage Lot Empty - Free photo on Pixabay (752357)

駐車場を利用する際もチップが必要になる場合もあります。バレーパークに車を預けるだけならチップは必要がありませんが、車の出し入れをお願いしたならチップを渡す必要があります。

相場は2~3ドルほど。サービスを受けた際は、必ずチップを手渡すようにしましょう。

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