2019年12月24日 更新

韓国の旧正月とは?旧正月の挨拶や旅行に行く際の注意点を紹介!

韓国では、1月1日ではなく、旧暦に合わせて新年のお祝いをする文化があります。この時期には多くの学校や仕事が休みになるため、旅行に出かける人も多く、日本へも多くの韓国人が観光に訪れます。今回は、韓国人の旧正月の過ごし方や挨拶の仕方について紹介します。

韓国の旧正月は旅行に向いている?

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新年が始まった忙しさも落ち着いた1月下旬から2月上旬にかけて、韓国に旅行に行くという人も多いでしょう。飛行機ですぐ行けるため、国内旅行の延長としても行きやすい国です。

果たして韓国の旧正月の時期に、旅行に行くのは適しているのでしょうか。

旅行が安い

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旧正月の時期は韓国の観光オフシーズンのため、宿泊費や渡航費がかなり抑えられる可能性があります。特に早い時期から予約していれば、早期割引も行っているところがあるので、お得に旅行ができるでしょう。

旧正月にしか行われないイベントがあったり、故宮の入場料が無料になったりと旧正月ならではの体験ができることは間違いありません。特に普段は混雑している場所でも、人を気にせずに写真を撮れるというメリットがあります。

韓国の旧正月に旅行に行くときの注意点

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旧正月の時期の旅行は安いのでおすすめですが、注意点もあります。韓国への旅行で、旧正月の時期だからこそ気を付けなければいけないこととは、何なのでしょうか。

休みのお店が多い

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旧正月の時期は、日本の年末年始のようにお店が休みになります。特に地元の人向けのスーパーやデパート、商業施設、レストランなどは一部を除いて閉まってしまうようです。家族で過ごすことが大切に考えられているため、従業員にも休みを与えようと考えられています。

そのため、目当ての店に行っても閉まっていて行けなかったということは珍しくありません。韓国を訪れる前に、どの店が開いているのかを調べてから行きましょう。

ただし観光客向けの店や映画館は通常通り営業していることも多いです。

気温が低くて寒い

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韓国の1月から2月にかけては、1年のうちでも最も寒い時期に当たります。1日の最高気温がマイナスになる日も多く、乾燥しているので寒さが肌に刺さります。寒いというよりも痛いと感じる人もいるでしょう。

防寒対策は欠かせません。とにかく肌の露出を少なくし、ベンチコートのようになるべく風や寒さを通さないような服を着ましょう。風邪をひいてしまっては、せっかくの旅行が台無しとなってしまうので、寒い場合には現地で服を購入することもおすすめです。

しかし部屋の中は床暖房も入って暑いと感じることもあるので、脱ぎ着できるような服を選びましょう。

韓国の旧正月は日本とは違う文化がある

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今回は、韓国の旧正月について紹介しました。時期が少し異なるだけで、日本のように挨拶をしたり、家族で集まったりするという習慣があります。

旧正月中の韓国の雰囲気を味わうのも、貴重な経験となるでしょう。

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