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古虎渓ハウスで最も霊が集まっていて危険な場所とされているのが、2階にあるトイレです。このトイレの壁には、廃墟になってすぐにイタズラで書かれた女性の肖像画のようなものが異様な雰囲気を演出しています。
誰が書いたのかは不明ですが、何故かこの部分だけは朽ちることなく綺麗に残り続けているのも不気味です。先ほどの江戸時代に悲痛な死を遂げた女性が、このトイレに憑いていると言われていて「女性が睨み付けるようにこちらを見ていた」という心霊現象が多く報告されています。
誰が書いたのかは不明ですが、何故かこの部分だけは朽ちることなく綺麗に残り続けているのも不気味です。先ほどの江戸時代に悲痛な死を遂げた女性が、このトイレに憑いていると言われていて「女性が睨み付けるようにこちらを見ていた」という心霊現象が多く報告されています。
3階には元オーナーの霊
via pixabay.com
古虎渓ハウスは3階建ての旅館で、3階は大広間があり繁盛していた頃は大いに賑わっていた場所です。この3階には、オーナーの霊が出ると言われています。何故3階なのかはわかりませんが、もしかしたら1番の思い出の場所が3階でそこで自らの命を絶ってしまったのではないだろうか…
その3階では「どうしてこんなことに…」「なんで誰も助けてくれないんだ…」といったオーナーの心の叫び声が聞こえてくる心霊現象が度々起きています。夢に敗れてこの世に未練を残してしまったオーナーも死にきれず、地縛霊となって古虎渓ハウスをさまよっているのかもしれません。
その3階では「どうしてこんなことに…」「なんで誰も助けてくれないんだ…」といったオーナーの心の叫び声が聞こえてくる心霊現象が度々起きています。夢に敗れてこの世に未練を残してしまったオーナーも死にきれず、地縛霊となって古虎渓ハウスをさまよっているのかもしれません。
古虎渓ハウスの現在の様子
古虎渓ハウスで起きる心霊現象をご紹介してきました。もしかすると、江戸時代の女性の霊がさまよう場所に古虎渓ハウスを建てたせいで不運が重なったのではないかとも考えられます。そしてオーナーも地縛霊と化してしまったことで、岐阜県最恐の心霊スポットとして名を残し続けているのかもしれません。
1980年代に廃業し、約40年もの間廃墟となっている古虎渓ハウスは現在どのような姿になっているのか気になるところです。少し現在の様子を確認しておきましょう。
1980年代に廃業し、約40年もの間廃墟となっている古虎渓ハウスは現在どのような姿になっているのか気になるところです。少し現在の様子を確認しておきましょう。
外観
古虎渓ハウスは、愛知県と岐阜県の県境に建っていて県道387号線を走っていると突如として古く朽ち果てた廃旅館が現れます。県道387号線は県境ともあって、交通量の多い道路なので人目につく場所に岐阜県最恐の心霊スポットがあります。
その外観は、全体が草木に覆われていてまるで森の中に呑み込まれているかのよう…いつ倒壊してもおかしくはないほどボロボロの建物は昼間でも不気味さを醸し出しています。その姿を間近で見るだけで足がすくんでしまいそう…
その外観は、全体が草木に覆われていてまるで森の中に呑み込まれているかのよう…いつ倒壊してもおかしくはないほどボロボロの建物は昼間でも不気味さを醸し出しています。その姿を間近で見るだけで足がすくんでしまいそう…
内観
異様な雰囲気に包まれている古虎渓ハウスの内観は、長きに渡り放置され続けているため屋根は抜け落ち、柱や外壁も剥がれ落ちていてあれ放題の状態となっています。
また、肝試しなどで訪れた人達の落書きも至るところにされていてかつての賑わいや面影を感じることはできません。足元には、瓦礫などが散乱し足の踏み場がないうえに雨を吸い込み続けてきた床はぬかるんでいるので怖さを倍増させます。
夜になると辺りは真っ暗…足元が見えない夜に瓦礫などが散乱している古虎渓ハウス内を歩くのはかなり危険です。
また、肝試しなどで訪れた人達の落書きも至るところにされていてかつての賑わいや面影を感じることはできません。足元には、瓦礫などが散乱し足の踏み場がないうえに雨を吸い込み続けてきた床はぬかるんでいるので怖さを倍増させます。
夜になると辺りは真っ暗…足元が見えない夜に瓦礫などが散乱している古虎渓ハウス内を歩くのはかなり危険です。
古虎渓ハウスの心霊体験談
via pixabay.com
古虎渓ハウスで起きた事件や、現在の様子がわかったところで実際に訪れた人達が体験した心霊現象についてをいくつかご紹介していきます。
男性の呟く声が聞こえる
夜の古虎渓ハウスには、度々男性の唸るような声や呟く声が聞こえるという体験談が多く報告されています。それは、古虎渓ハウスの3階の階段を上っていこうとすると聞こえてくるんだとか…
この声の主はおそらく自殺したオーナーではないでしょうか。きっと、かつて賑わっていた客室がある3階へのオーナーの思い入れが強くまだ未練がありそこにとどまり経営難を乗り越える打開策を練り続けているのかもしれません。
もしくは、当時誰も救いの手を差し伸べてくれなかったため訪れた人達に助けを求めているのかも…だから男性の「う~…う~…」「どうしてなんだ」と頭を抱えて苦しんでいるような声が聞こえてくるのでしょう。
この声の主はおそらく自殺したオーナーではないでしょうか。きっと、かつて賑わっていた客室がある3階へのオーナーの思い入れが強くまだ未練がありそこにとどまり経営難を乗り越える打開策を練り続けているのかもしれません。
もしくは、当時誰も救いの手を差し伸べてくれなかったため訪れた人達に助けを求めているのかも…だから男性の「う~…う~…」「どうしてなんだ」と頭を抱えて苦しんでいるような声が聞こえてくるのでしょう。
トイレで写真を撮ると
岐阜最恐と言われとる心スポ
— 茜 (@Salome__125) June 6, 2016
古虎渓ハウス行ってきたど。 pic.twitter.com/KZIXZW6FRC
古虎渓ハウスの2階にあるトイレには、心霊好きには有名となっている「女性の肖像画」が描かれています。この絵を見るために古虎渓ハウスを訪れるという人も少なくありません。
とある女性が、友人と心霊スポット巡りの1つとして古虎渓ハウスを訪れました。その女性は足を踏み入れた瞬間から、表現できない違和感を感じていたようです。しかし、せっかく訪れたのだからと記念にトイレ内で友人らと写真を何枚か撮影したと言います。
なんでも女性は写真が趣味で、一眼レフカメラを使いこなせるほどの腕前。撮影しているときも大きなブレや、故障などは感じなかったのにも関わらず撮影したものを現像してみると真ん中に立っていた自分だけや白いモヤに包まれていたんだとか…
数枚撮影したもの全てが、友人らは何ともないのに自分だけがモヤで消されてしまっているかのように…見た瞬間に背筋が凍りつく恐怖を感じた女性は写真とデータを全て処分したそうです。
とある女性が、友人と心霊スポット巡りの1つとして古虎渓ハウスを訪れました。その女性は足を踏み入れた瞬間から、表現できない違和感を感じていたようです。しかし、せっかく訪れたのだからと記念にトイレ内で友人らと写真を何枚か撮影したと言います。
なんでも女性は写真が趣味で、一眼レフカメラを使いこなせるほどの腕前。撮影しているときも大きなブレや、故障などは感じなかったのにも関わらず撮影したものを現像してみると真ん中に立っていた自分だけや白いモヤに包まれていたんだとか…
数枚撮影したもの全てが、友人らは何ともないのに自分だけがモヤで消されてしまっているかのように…見た瞬間に背筋が凍りつく恐怖を感じた女性は写真とデータを全て処分したそうです。
3階の窓から誰かが見下ろしている
#今日の心霊スポット【No.0416:古虎渓ハウス】岐阜県多治見市市之倉町にある廃旅館。東海地方では絶大な知名度を誇る。「自殺したオーナーの霊や、江戸時代の女性の地縛霊が出没する」「無数の浮遊霊が留まっている」などの噂がある。 pic.twitter.com/GZuDo7OIBQ
— れぷとん@心霊スポットツアー参加者募集中@心霊スポット最前線(半bot) (@lepton0726) September 19, 2013
古虎渓ハウスで起きる心霊現象で最も多い場所が先ほどのトイレです。次に多いのが最初にご紹介したオーナーが現れる3階です。しかし、オーナーだけではなく女性の霊もよく目撃されているのです。
これは、とある男性が友人らと古虎渓ハウス内に潜入しようとしたときのお話です。車で向かい、いざ古虎渓ハウス内部へ!と意気込んでいた男性でしたが車を降りた時から誰かに見られているような視線を感じていたそうです。
これは、とある男性が友人らと古虎渓ハウス内に潜入しようとしたときのお話です。車で向かい、いざ古虎渓ハウス内部へ!と意気込んでいた男性でしたが車を降りた時から誰かに見られているような視線を感じていたそうです。
でも、真っ暗やみの心霊スポットを訪れているのですから緊張しているのか気にし過ぎなのか…ぐらいに思おう空を見上げたその時!古虎渓ハウスの3階辺りに誰かいたような…見上げていた目線を少しずつ下げていくとそこには男性に近寄るな!と言わんばかりに睨みつけている女性の姿が…
その瞬間、男性だけが身動きがとれなくなり金縛り状態になったと言います。しかし、見えていたのは自分だけで友人らにはわかってもらえずじまい。しばらくの間、女性の顔が脳裏に焼き付いて恐ろしいことが起きるのではないかと怯えながら過ごしていたと語っていました。
その瞬間、男性だけが身動きがとれなくなり金縛り状態になったと言います。しかし、見えていたのは自分だけで友人らにはわかってもらえずじまい。しばらくの間、女性の顔が脳裏に焼き付いて恐ろしいことが起きるのではないかと怯えながら過ごしていたと語っていました。
古虎渓ハウスを訪れる際の注意点
via pixabay.com
古虎渓ハウスの心霊体験談をご紹介してきました。聞くだけでも背筋がゾクゾクしてきてしまう恐怖体験でした。それでも、訪れてみたいという人は心霊スポットに足を踏み入れているのですからある程度の覚悟を持っておきましょう。
心霊現象とは別に古虎渓ハウスに訪れる際は注意すべき点がいくつかあります。ある意味、こっちのほうが恐怖体験だったと口にする人もいるほどです。古虎渓駅へ向かわれる方は、必ずチェックしておいてください。
心霊現象とは別に古虎渓ハウスに訪れる際は注意すべき点がいくつかあります。ある意味、こっちのほうが恐怖体験だったと口にする人もいるほどです。古虎渓駅へ向かわれる方は、必ずチェックしておいてください。
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