目次
仙巌園は券売機でのチケット購入でもまとめて買え、クレジットカードを使用できます。ただし駐車場は現金の支払いのみできるようになっており、クレジットカードは利用できません。
車で仙巌園にアクセスする場合は小銭を持っていくようにしましょう。また、クレジットカードしかないからと周辺の施設にある無料駐車場に停める車もあるようですが、マナーとしては良くありません。
施設の駐車場はあくまでも施設利用者用のものであり、1日300円と駐車代も安いのでマナーを守りましょう。
車で仙巌園にアクセスする場合は小銭を持っていくようにしましょう。また、クレジットカードしかないからと周辺の施設にある無料駐車場に停める車もあるようですが、マナーとしては良くありません。
施設の駐車場はあくまでも施設利用者用のものであり、1日300円と駐車代も安いのでマナーを守りましょう。
仙巌園の見どころを紹介!所要時間はどれくらい?
via pixabay.com
仙巌園では敷地が広いので、いくつかのスポットを飛ばし、急いで回っても2時間はかかります。じっくり見るのであれば4時間~5時間は確保しておきたいです。
ここでは、仙巌園では外せない見どころを紹介します。
ここでは、仙巌園では外せない見どころを紹介します。
曲水の庭
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曲水の庭は江戸時代中期に作られたと言われています。発見されるまで土の中に埋まっていましたが、1959年にほとんど完全な状態で発掘されました。毎年4月に行われる「曲水の宴」の舞台となっています。
曲水の宴とは、上流から酒盃を流し、それが前を通り過ぎないうちに和歌を詠んで盃の酒を飲むという宴です。参宴者は武家の礼装をしており、入場料のみでこの宴の様子を見られます。
また、春になると花が咲き誇り、曲水の宴の日でなくても美しい庭の様子が見られます。
曲水の宴とは、上流から酒盃を流し、それが前を通り過ぎないうちに和歌を詠んで盃の酒を飲むという宴です。参宴者は武家の礼装をしており、入場料のみでこの宴の様子を見られます。
また、春になると花が咲き誇り、曲水の宴の日でなくても美しい庭の様子が見られます。
千尋巌
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山の中腹を見てみると、「千尋巌」と書かれた一枚岩が見えます。その大きさはなんと11mもあり、遠くからでも分かるように、文字を削った中に色を入れています。この手法は中国でよく用いられているものであり、それを真似たのではないかとも言われています。
この千尋巌は1814年に作られたという記録があり、3,900人もの人が3か月間を費やしました。そのような昔に現代にも残るようなものを作れたことや、限られた道具でやり遂げた事のすばらしさを感じられます。
この千尋巌は1814年に作られたという記録があり、3,900人もの人が3か月間を費やしました。そのような昔に現代にも残るようなものを作れたことや、限られた道具でやり遂げた事のすばらしさを感じられます。
御前相撲
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西郷どんの5話では、西郷隆盛と島津斉杉が相撲をとるシーンがありました。世界遺産である千尋巌で、大掛かりな相撲のセットを設置できたのはすごいことであり、主演の鈴木亮平さんも緊張しながら撮影を進めていたそうです。
実際の歴史ではこの2人が相撲をしたという事実は確認されていないため、時を超えたドリームマッチと呼べるでしょう。撮影が終わってからもセットが残されており、ファンたちは御前相撲のセットで記念撮影を楽しんだようです。
実際の歴史ではこの2人が相撲をしたという事実は確認されていないため、時を超えたドリームマッチと呼べるでしょう。撮影が終わってからもセットが残されており、ファンたちは御前相撲のセットで記念撮影を楽しんだようです。
猫神神社
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仙巌園を奥に進み、辺りには自然の音のみが聞こえているというような場所に「猫神神社」があります。ここは日本で唯一猫が祀られている神社であり、猫好きにはたまらないスポットです。
第17代島津義弘公は朝鮮出兵の際、7匹の猫を時計代わりに連れて行きました。これは猫の目を見てどれくらい瞳孔が開いているかで時間を推測していたためです。
このうち2匹は生きたまま帰ってこられ、その霊が祀られるようになりました。猫長寿祈願や供養祭も行われています。
第17代島津義弘公は朝鮮出兵の際、7匹の猫を時計代わりに連れて行きました。これは猫の目を見てどれくらい瞳孔が開いているかで時間を推測していたためです。
このうち2匹は生きたまま帰ってこられ、その霊が祀られるようになりました。猫長寿祈願や供養祭も行われています。
御庭神社
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園内を流れる保津川のほとりには神社があります。この神社は、仙巌園屈指のパワースポットと呼ばれる「御庭神社」です。この神社には13もの神様が集っているとされています。
なぜなら、かつて仙巌園や別邸、鶴丸城などにあった13の神社を1918年にこの御庭神社にまとめて祀ったためです。辺りには静かな時間が流れており、どんな願いも叶いそうな気がしてきます。
まるで様々な神様が仙巌園を訪れる人々を静かに見守っているかのようです。
なぜなら、かつて仙巌園や別邸、鶴丸城などにあった13の神社を1918年にこの御庭神社にまとめて祀ったためです。辺りには静かな時間が流れており、どんな願いも叶いそうな気がしてきます。
まるで様々な神様が仙巌園を訪れる人々を静かに見守っているかのようです。
反射炉跡
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仙巌園受付が終わって入場し、すぐに見えるのは「反射炉跡」です。これは大砲を作るため、大量の鉄を高温の炉で溶かした場所の跡地です。
ヨーロッパの力に勝つためには、日本も近代化が必要であると考えられ、薩摩藩は試行錯誤しながら近代化を進めていきました。当時は大砲など作り方も知られていなかったため、オランダからの書物を元に見よう見まねで作ったとされています。
現在は炉の底部構造や基礎しか見ることはできませんが、昔の人の苦労や努力が感じられるスポットです。この反射炉跡も「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として登録されています。
ヨーロッパの力に勝つためには、日本も近代化が必要であると考えられ、薩摩藩は試行錯誤しながら近代化を進めていきました。当時は大砲など作り方も知られていなかったため、オランダからの書物を元に見よう見まねで作ったとされています。
現在は炉の底部構造や基礎しか見ることはできませんが、昔の人の苦労や努力が感じられるスポットです。この反射炉跡も「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として登録されています。
仙厳園茶寮
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2018年2月にオープンした「仙巌園茶寮」は和モダンの雰囲気で、店内中央にあるテーブルを錦江湾に、茶釜から湯気が出ている様子を桜島に見立てています。
人気メニューは「抹茶とお菓子」(1,000円)で、お菓子は鹿児島銘菓や仙厳園茶寮オリジナル、季節のお菓子などの中から選ぶことができます。
抹茶は店内で着物を着た女性が一杯ずつたててくれ、観光の合間にほっと一息つけます。仙厳園は広く、予想以上に歩いて足が疲れることもあるので、ぜひ茶寮でまったりとし、エネルギーをチャージしてください。
人気メニューは「抹茶とお菓子」(1,000円)で、お菓子は鹿児島銘菓や仙厳園茶寮オリジナル、季節のお菓子などの中から選ぶことができます。
抹茶は店内で着物を着た女性が一杯ずつたててくれ、観光の合間にほっと一息つけます。仙厳園は広く、予想以上に歩いて足が疲れることもあるので、ぜひ茶寮でまったりとし、エネルギーをチャージしてください。
西郷どんのロケ地も多数!
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2018年からおよそ1年に渡って放送された大河ドラマ「西郷どん」は、女性人気の高い鈴木亮平が主人公の西郷隆盛役を演じた事でも話題となりました。西郷隆盛は鹿児島を代表する歴史上の人物であり、撮影は鹿児島県内各地で行われました。
その中で最も撮影現場に選ばれた回数が多かったのが、仙巌園です。小吉らが忍び込んで身を隠した「鶴灯籠」、篤姫と島津斉杉のシーンの「御殿」、竹林を走り切った「江南竹林」など西郷どんファンにはたまらないスポットです。
仙巌園を訪れる前に西郷どんを観てから訪れると、細かいところまで楽しむことができるかもしれません。
その中で最も撮影現場に選ばれた回数が多かったのが、仙巌園です。小吉らが忍び込んで身を隠した「鶴灯籠」、篤姫と島津斉杉のシーンの「御殿」、竹林を走り切った「江南竹林」など西郷どんファンにはたまらないスポットです。
仙巌園を訪れる前に西郷どんを観てから訪れると、細かいところまで楽しむことができるかもしれません。
仙厳園付近の観光スポット
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