2020年5月1日 更新

韓国で安全にタクシーを利用する方法や相場!ぼったくり被害はある?

韓国は流しのタクシーが多いので多くの観光客が利用しています。最近はぼったくり被害も報告されていますが、危険はないの?今回は、韓国のタクシー事情を徹底解説!初乗り料金・加算の値段、安全性、色によるタクシーの種類、予約方法、配車アプリについても見ていきます。

韓国のタクシー料金の相場はどれくらいでしょうか?日本ではタクシーは高い印象があり、あまり利用しない方もいるでしょう。韓国ではどれくらいの料金するのでしょうか?移動に頻繁に使いたいなら、相場が気になるはず!ここからは、タクシー料金の相場や、払い方などを紹介していきます。

値段の相場

Rickshaw Travel Taxi - Free photo on Pixabay (751685)

「一般タクシー」の初乗りは3,800ウォン。その後132mごとに、100ウォンずつ加算されます。時間で言うと31秒ごとに100ウォンです。

「模範タクシー」は初乗り6,500ウォン。その後151mごとに200ウォンずつ加算、時間で換算すると36秒ごとに200ウォンです。地方都市に行くと若干金額に差がある場合も。

料金はメーター制

Automobile Automotive Blur - Free photo on Pixabay (751759)

韓国のタクシーはメーター制です。よって、タクシーに乗って一番に確認すべきは、メーターが起動されているか、動き始めたら正常に作動されているかでしょう。もしメーターが動いていないなら、すかさず運転手にその旨を伝えるようにしましょう。言葉が通じないならジェスチャーで!

メーターが作動していないまま放置しておくと、目的地に着いてから高額の料金を請求される可能性もあるので、気を付けましょう。

支払い手段

Traffic Manhattan New York - Free photo on Pixabay (751760)

目的地についたら、メーターに表示されている金額を支払います。現金の他にも交通カードと呼ばれる「T-moneyカード」やクレジットカードに対応しています。韓国に紙幣に慣れてない方や、小銭を持ち合わせてない人は「T-moneyカード」が便利!

乗車前に一言声をかけておくと安心です。稀に機械の故障等でカード類が使えない場合もありますので、乗車時に確認するようにしましょう。

現金で支払う際は、運転手がお釣りを持ってないこともありますので、千ウォン札、5千ウォン札は常備しておく必要があります。10ウォン硬貨は端数と見なされ、お釣りをくれないこともあります。どうしても欲しい方はその旨伝えましょう。

韓国のタクシーは本当に安全?危険もある?

Taxicabs New York Taxis - Free photo on Pixabay (751761)

韓国タクシーを利用する際、相場も気になりますが、安全面を気にする方も多いのではないでしょうか?韓国のタクシーに危険はないのでしょうか?日本と同じ感覚で乗って問題ないのでしょうか?

噂によると、最近はぼったくり被害が多発してると言うんです。特に土地勘のない観光客は、回り道をされたりやたら目的地まで時間がかかると「わざとなのでは?」「ぼったくりなのでは?」と感じてしまいます。実際はどうなのでしょうか?

遠回りやUターンなどは道路事情によるものの場合も

Chinatown Urban Business - Free photo on Pixabay (751762)

「ぼったくりが多発してる」と聞くと、タクシーに乗る際も警戒しがちになります。目的地までもうすぐなのに、なぜか回り道されてしまい、ぼったくりを疑ってしまう方もいるでしょう。

交通事情や土地勘のない観光客は、Uターンや回り道をされるとすぐ「ぼったくりでは?」と疑ってしまいますが、実は道路事情によるものの場合も多いんです。

不安そうな顔をして乗っていたなら、もしかしたら運転手は韓国語で交通事情を説明していたのかも。韓国語がわからないならコミュニケーションが取りずらいですが、片言の英語や韓国語で状況を聞いてみるのも手です。

中には偽タクシーによるぼったくりも

Drive Taxi Cab - Free photo on Pixabay (751779)

残念ながら、偽タクシーによるぼったくりが多発してるのも事実です。特に多いのが「大型タクシー」と見せかけた黒のバンだとか。中心部で被害が報告されており、夜のケースがほとんど。昼間だと「대형택시(大型タクシー)」のラベルが確認できますが、夜は非常にわかりずらいです。

その状況を利用した不正請求の被害にあってる日本人も多いと言います。特に暗くなってからタクシーを利用する際には注意が必要です。

韓国で安全にタクシーに乗るためには

Manhattan Taxis 5Th Avenue Fifth - Free photo on Pixabay (751784)

韓国ではぼったく被害も増えており、特に「大型タクシー」「コールバン」タイプのバンが多いとか。深夜帯などのタクシーがなかなかつかまらない時間帯を狙って現れます。「大型タクシー」は基本的に流しでつかまえることはできませんので気を付けて!

また、メーターが設置されてなかったり、メーターを使わず値段交渉してくるタクシーにも要注意!後から多額な金額を請求されてしまうことも。

どうしても被害に遭いたくないなら、タクシーを利用しないのが一番!幸い地下鉄は最終が平日は午前1時、土日は午前0時ですので、遅くなってもこの時間に合わすようにホテルに戻れば何の心配も要りません。
Waiting Taxi Cab - Free photo on Pixabay (751785)

とは言え、現実問題、荷物が多い時などタクシーを利用したくなるのが人の心理。夜間の利用は避け、バンタイプのタクシーには乗らないのが賢明です。特に大型の黒いバンで「日本語」「日本語可」などと書いてる車体には要注意!「大型タクシー」を利用する際は、事前に予約するようにしましょう。

ここからは、タクシーを利用する際の注意点を紹介していきます。

配車アプリからタクシーを予約する

Mobile Phone Smartphone Keyboard - Free photo on Pixabay (751806)

最近主流になりつつあるのが配車アプリ!韓国で有名な配車アプリと言えば「カカオタクシー」。かつては韓国人、もしくは韓国に在住してる方のみが利用可でしたが、今では外国人観光客の利用も可能になりました。

その名前から想像できる人も多いでしょうが、カカオグループのアプリなので使い勝手が非常にいいと好評です。使い方は、ダウンロードし電話番号を登録。届いた認証番号を登録すれば完了!

他にもソウル市内なら「Uber(ウーバー)」アプリにも対応しています。

宿泊先のホテルで手配してもらったタクシーを利用する

Usa New York City Nyc - Free photo on Pixabay (751786)

すでに日にちや時間が決まっているなら、ホテルで予約を取ってもらうのも手です。「一般タクシー」「模範タクシー」などグレードはありますが、ホテルと契約しているタクシー会社なら安心して任せられます。それでも心配な方は、乗車してすぐにメーターと名前が一致してるか確認しておくと良いでしょう。

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