2020年1月21日 更新

矢板トンネルは栃木の穴場心霊スポット?噂されている心霊現象とは

矢板トンネルとは、栃木県にある現在は封鎖されているトンネルです。この場所ではかつて様々な事件が起こり、今でも霊が現れるという噂があります。今回はこの矢板トンネルについて、住所や行き方、歴史などを含めて詳しく紹介します。穴場の心霊スポット好きにおすすめです!

これもあくまで噂レベルの話ですが、かつて矢板トンネルの近くで死体遺棄事件が発生したそうです。犯人は捕まっておらず、被害者はかなり若い女性です。

田舎なので噂はすぐに広まり、地元の人の間ではとても有名です。この頃から頻繁に霊が出るという話がされ始めたため、この事件が「矢板トンネル=呪われている、霊が出る」という風に認識されたのかもしれません。

女性が狙われやすいため、親は決して子供を1人でトンネルの近くには行かせませんでした。

栃木県・矢板トンネルの心霊現象

Ghosts Gespenter Spooky - Free photo on Pixabay (781613)

それでは、実際に体験した人がいるという心霊現象を紹介していきます。

心霊スポットによって心霊現象やよく見られる霊は異なりますが、矢板トンネルではどのような種類の霊が出るのでしょうか。

スーツ姿の男性が覗いている

Business Suit Man - Free photo on Pixabay (781614)

矢板トンネルで1番有名なのは、入り口をふさいでいるトタン板で、一部剥がれている所からスーツ姿の男性が覗いているというものです。中で事故死をしたのか、トンネルの近くで亡くなったのかは分かりません。

トンネルの中を見ようと覗いてみると、トンネルの内側からこちらを見ているスーツ姿の男性と目が合ってしまうようです。ただ、悪い霊ではないようで、目が合ったからといって特に呪われることは無いようです。

不気味なので見ないに越したことはありません。

長い髪の女性の霊が出る

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (781615)

スーツ姿の男性の霊以外にもよく目撃されていたのが、髪の長い女性の霊です。これはトンネルが塞がれる前に、トンネルを車で通行している際によく見られていました。

この女性の霊は、先ほど紹介した死体遺棄事件の被害者とされています。犯人が捕まらなかった悔しさや突然殺されたことで状況を把握していないのでしょう。

現在は目撃されていないため、トンネルが閉じられたことで諦め、いつの間にか成仏したのかもしれません。

足音やうめき声が聞こえる

Sundress Summer Dress Girl - Free photo on Pixabay (781616)

トンネルとして使われていた時も、封鎖された今でも起こる心霊現象として、「足音やうめき声が聞こえる」というものがあります。自分たち以外にトンネル内に人がいないのに、どこからか聞こえてくるようです。

うめき声の出処はトンネルの壁と言われています。落盤事故が起きた時に亡くなった人をそのまま壁に埋めてしまったため、彼らの遺体は祀られることなく、一生出られないトンネルの壁になってしまったのです。

うめき声は亡くなるまでの苦しみを訴えていると言われています。

栃木県・矢板トンネルの心霊体験談

Ipad Tablet Technology - Free photo on Pixabay (781617)

今でも矢板トンネルに肝試しに訪れる人はいるようです。山の中にひっそりとあり、夜になると不気味さは一層増すため、この場所を選ぶ人は少なくありません。

しかしその中には実際に心霊体験をしたという人もいます。どのようなことが起こったのか、その体験談を紹介します。

足音が近づいてくる

Sculpture Bronze The Listening - Free photo on Pixabay (781618)

これは去年の夏、友達と矢板トンネルに肝試しに出かけた時のことです。友達4人と行きましたが、全員一緒に行くのはつまらないので、1人ずつトンネル内に入り、奥の壁をタッチして戻ってくるというルールにしました。

僕はその内の最後の番で、先に行った3人は余裕の顔で戻ってきました。そのため、やっぱり幽霊が出るというのは噂か、と思いながらトンネルに入りました。

何も起こらないまま壁をタッチして戻ろうとしたとき、あきらかにコンクリートの奥から足音が聞こえてきたのです。段々と近づいてきたので泣きながら走って逃げました。

体が重くなった

Canyon Mountains Deep - Free photo on Pixabay (781621)

友人ら3人と矢板トンネルに行きました。正直乗り気ではなかったのですが、深夜のノリで断り切れませんでした。トンネルの中に入ったらすぐに帰るという約束だったので、中ではひたすら目をつぶっていました。

しかし突然背中が重くなったのです。私は最初、誰かが驚かそうとして背中に乗って来たのだと思い、特に気にしていませんでした。

目を開けて見てみると、友人ら3人は目の届く範囲にいたのです。そう、背中に乗って来たのは友人ではなく、霊でした。

栃木県・矢板トンネルの現在は?

Cave Rocks Underground - Free photo on Pixabay (781622)

気になる矢板トンネルの現在についてですが、どうなっているのでしょうか。また、今でも中に入ることは可能なのでしょうか。

入口はトタン板で塞がれているだけ

Door Blue Rusty - Free photo on Pixabay (781624)

矢板トンネルの入口はトタン板で塞がれているのみです。頑丈なつくりではなく、壊そうと思えば誰でも簡単に壊すことができるくらいです。

トンネルの入口に木材で格子状の枠を作り、そこにトタン板を重ねているようです。ただ、出口はコンクリートで塞がれているのに、入り口はなぜ同じ方法で閉じなかったのかと地元の人も疑問を抱いています。

トンネルが閉鎖されてから隣には新たな道が作られているため、このトンネルにわざわざ近づく人はいません。

立入禁止だが人の出入りはできる

Cave Light Person - Free photo on Pixabay (781623)

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