2019年12月25日 更新

タイでのタクシーの乗り方や料金相場!利用時の注意点も6つ紹介!

タイでタクシーを使う機会は意外と多いです。空港からタクシーを乗る方法や料金の相場を分かっていれば、旅先でも焦らずに観光ができます。今回は、タイのタクシー事情について、配車アプリの紹介も含めて詳しく紹介します。タイ旅行の前に必読です!

タイのタクシーの注意点

Buddhist Ritual Water - Free photo on Pixabay (754407)

タイと日本のタクシーとでは異なる点がいくつもあります。タイのタクシーでぼったくられた、生きた心地がしないくらいスピードを出されたという話は珍しくありません。

ここでは、タイのタクシーについて、注意すべき点を紹介します。

ぼったくりに注意

Road Sign Attention Note - Free image on Pixabay (754408)

こちらが観光客だと分かるとぼったくりの値段をふっかけてくるドライバーは非常に多いです。メーターを使わずに、目的地までの値段だけを教えられる場合は、ほとんどぼったくりだと思っておきましょう。

タイにはタクシーが多く走っているので、そのタクシーにこだわらなくても次のタクシーをすぐに見つけられます。また、英語が通じないことも多いので、簡単なタイ語を覚えていくか、地図を持って指さしできるようにしておきましょう。

右の扉を開けない

Car Traffic Man - Free photo on Pixabay (754409)

タイの車線は、日本と同じ左側通行です。そのため、バイクは車の右側を通ることになります。タイでは交通ルールがあまり守られておらず、タクシーで客が乗降中でも気にせずに突っ込んでくるバイクは多いです。

そのため、右側の扉を開けてしまうと、ドアを開いた時にバイクがぶつかってしまう可能性もあります。降りる時はなるべく左側から降りることを意識し、よっぽどの状況でなければバイクが通る方の扉からは出入りしないようにしましょう。

客待ちしているタクシーは乗らない

Traffic Locomotion Roadway - Free photo on Pixabay (754411)

観光地の周辺では、常に客待ちをしているタクシーが多くいます。笑顔で寄ってき、「次どこに行くの?」などと親し気に声をかけてきます。

観光地間の移動が楽になるのでつい誘われると乗ってしまいがちですが、彼らはメーターを使いたがらず、料金の交渉をしてきます。後から追加料金やチップなどをねだられ、トラブルとなることも多いです。

メーターの何倍もの料金を請求されるため、避けたほうが良いでしょう。観光地から少し歩き、流しのタクシーを拾う方が賢明です。

女性単独のタクシーは危険

Legs Window Car Dirt - Free photo on Pixabay (754412)

タクシーに女性1人で乗るのはおすすめできません。深夜は特にそうですが、昼間でも女性が被害に遭う事はあります。実際、タイでタクシー運転手に痴漢されたという被害も報告されています。

タイでは痴漢で捕まっても3,000円程の罰金で済むため、犯人は捕まってもいいくらいの気持ちで犯行に及ぶことも少なくありません。女性が1人で乗る場合には、GRABなどの記録が残る配車アプリを利用しておくことをおすすめします。

運転マナーが悪い

Speed Car Vehicle - Free photo on Pixabay (754413)

タイのタクシーは運転マナーが悪いです。接客の態度ではない、電話をしながら運転している、スピードを出し過ぎている、臭いなどの問題は日常茶飯事です。タイでのタクシーは日本と同じクオリティを求めてはいけません。

彼らはスピードを出すことに慣れているとはいえ、運転技術が上手いわけではありません。スピードを出せばそれだけ事故を起こす確率も上がります。スピードを落としてほしいということを伝えましょう。

また、道を知らなくても知っているふりをするので、しっかりと地図を見せるといいです。

綺麗なタクシーを選ぶ

Taxicabs New York Taxis - Free photo on Pixabay (754414)

タクシーを選ぶ際は、外見を重視しましょう。たまにぼこぼこのまま走っているタクシーがありますが、運転が荒いうえにメンテナンスをしっかり行っていないサインです。

車体が古くても綺麗にしているタクシーは、運転手が車を大切にしている、定期的にメンテナンスしているという証拠なので、綺麗な車が来るまで待った方が賢明です。

ぼったくりが多いのも車体が汚いタクシーの方が断然多いです。そのようなポイントで見極めるのも大切です。

タイのタクシーはアプリが便利

Iphone Smartphone Apps Apple - Free photo on Pixabay (754416)

タイ語が全くできない状態でタクシーを利用するのは不安という人は、配車アプリを使うことをおすすめします。タクシーに比べてはるかに安全で、車も綺麗です。

また、教育されている人が運転手の場合は英語が通じることも多く、コミュニケーションで困ることは少ないでしょう。

GRABを使おう

Drive Directions Gps - Free photo on Pixabay (754417)

GRABとは、東南アジアを中心に利用されている配車アプリです。事前にクレジットカードを登録しておけば、現金で支払う必要もありません。タクシー版と一般車版があり、タクシー版は通常のタクシー料金に加えて20バーツの予約料がかかります。

ネットがある環境でいつでもタクシーを呼べます。一般車の場合、運転手は一般の方です。タクシーと違い、グーグルマップの経路に従うことが多いので安心です。また、車を呼ぶときに既に料金が設定してあるので、支払いでトラブルになることもありません。

タイでタクシーをトラブルなく使おう!

Children River Attack Martial - Free photo on Pixabay (754420)

今回はタイのタクシー事情について紹介しました。

全ての観光地に公共交通機関で行けるわけではないため、タクシーを使う場面はどうしてもでてきます。そんな時、トラブルなくタクシーが使えると、旅先でのストレスが減ります。

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