2020年3月4日 更新

世界七不思議とは?古代古典の七不思議や新・世界七不思議を解説!

科学技術が進歩した現代においても、世界には、何のために、どのようにして作られたか分からないようなものがあります。中でもモアイやナスカの地上絵は謎だらけで、よくテレビなどでも特集が組まれていますね。今回は世界七不思議を古代編と現代編に分けてまとめました。

ストーンヘンジ

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「ストーンヘンジ」があるのは、イギリス南部ソールズベリから13kmのところです。1986年に世界遺産に登録されたストーンサークルであり、紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられたと見られています。

当時としては高度な技術であった石に凸凹をつけて倒れないようにしており、ただ石を積み重ねているわけではありません。しかし現在でも何のために誰が立てたのかは謎に包まれています。

保護のために立ち入り禁止ですが、年に4日自由解放されており、石に触ることもできます。

清水寺

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日本からは「清水寺」が唯一、新世界七不思議の最終候補地に挙げられていました。京都で数少ない平安遷都以前に建てられたお寺で、もとは法相宗に属していました。

778年に大和国興福寺の僧が夢のお告げに従って音羽山へと向かいました。すると千手観音を念じ続ける僧に出会い、これを観音の化身だと悟ったのが清水寺の始まりとされています。

世界遺産にも登録されており、世界中から観光客が訪れる人気スポットとなっています。

自由の女神

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ニューヨーク港内のリバティ島にある「自由の女神」は、アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈呈されました。台座からトーチまで高さは93mあり、左手には純金の独立宣言書、右手にはトーチを掲げています。

この像は抑圧からの解放と人類平等を表しています。台座内にはエレベーターが設置されており、螺旋階段で上に登ると王冠部分にある展望台から景色を見ることができます。

1日240人の人数制限が設けられており、展望台へ上るには予約が必須となっています。

科学が進歩しても解明できない謎がある

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今回は世界七不思議をテーマに、古代版と現代版を紹介しました。世界の中には科学が全力を尽くしても解明できない謎が少なくありません。

特に古代のものは記録が残っていないために解明が進んでいないものもあるようです。しかし、全ての事実が解明されないからこそ、古代ロマンを感じられる部分もあるでしょう。

今回紹介した場所の中には有名なものもありますが、写真を通してではなく、実際に目の当たりにすることで感じられるものもあります。ぜひ、世界七不思議のスポットを巡ってみてください。

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