2020年5月1日 更新

ハワイでのチップの相場や正しい払い方は?必要ない場所や豆知識も!

ハワイでは受けたサービスに対してチップを払うのが常識です。今回は、日本人にあまり馴染みのないチップの相場や渡し方を徹底解説!タクシー、レストラン・ホテルなどシーンに応じた渡し方や、チップを渡さない場合も紹介!ためになる豆知識も見ていきましょう。

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サービスに満足し、どうしてもお礼を伝えたい場合もあるでしょう。サービス料は含まれていながらも、何らかの形でお礼をしたいなら、感謝の気持ちを伝えながらチップを渡すのもアリです。サービスをした人の自信にもつながりますし、お互いに気持ち良い気分になれるでしょう。

チップの相場

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気になるのはチップの相場です。最低のチップ額はいくらからでしょうか?また相場はどれくらいなのでしょうか?

チップは小銭ではなく紙幣で払うのが基本とされています。たとえ小銭がたくさんあったとしても、紙幣支払う方がスマート。小銭での支払いは、場合によっては失礼にあたりますので注意しましょう。

ではチップの相場を具体的に見ていきましょう。

最低1ドル

Dollar Currency Money - Free photo on Pixabay (751002)

小銭でチップを払うのはマナー違反なため、最低額は1ドル~になります。先ほどもお話ししたように、荷物の積み下ろしや、ルームサービス、ルームキーパーなどに渡すチップは基本的に1ドルでOKです。チップ用に1ドル札を多めに持っておくと安心です。

1ドル以下の端数が出た場合は、切り上げて計算するのがマナーです。

利用料の10~20%

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レストラン等では、高級な場所になればなるほどサービス料も高くなると考えておくと良いでしょう。相場は10~20%ですが、高級レストランになると25%まで跳ね上がることもあります。

ネイルサロンやマッサージ、エステなどのサービスを受ける女性もいるでしょう。この場合でもやはりチップは必要で、相場は15~20%。ただし、日本から予約したオプションツアーだとチップが含まれてることが多いです。

30%以上は渡し過ぎ

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相場に対してチップが少なすぎるのはNG!相手にとっては収入源の一つですから、相場を意識しておくのは大事です。だからと言って相場より大幅に高くなるのも良くありません。では何%以上が渡し過ぎになるのでしょうか?相場は10~20%ですので、30%になるとやり過ぎです。

たとえ高級レストランであっても、25%ぐらいで収めておきましょう。

いくらでも構わない

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とは言え、チップはサービスに対する感謝の気持ちを表したものです。相場はありますが、基本的には感謝の気持ちを金額で表せば良いのではないでしょうか。良いサービスを受ければ、相場より若干高くなっても構いません。逆に、不満が残ったなら少し少なめに渡すのもアリでしょう。

チップの渡し方【レストラン編】

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続いては、チップのスムーズな渡し方を見ていきましょう。その場所によってチップの渡し方は異なります。

周りの人がどのように渡してるのか観察してから真似るのが一番です。スムーズで嫌味のないチップの渡し方ができるように、ここからは一般的なチップの渡し方を紹介していきます。まずは、レストラン編からです。

都度手渡し

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通常チップが必要なレストランではテーブル会計がほとんど。ですので、その都度ウエイター&ウエイトレスにチップを渡す必要はありません。しかし、稀にテーブルを汚してしまったり、グラスやフォークを落としたなど、手間をかけてしまうこともあるでしょう。

そのような時は、迷惑をかけたおわびの気持ちも込めて、スマートにチップを渡すと良いです。札束を折り曲げてスーッと渡してあげると向こうも受け取りやすいでしょう。

会計時にチップ込みの金額を支払う

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テーブル会計の場合は、チップ込みの料金を支払います。チェックしてもらい、チップを含めた金額を置き退散すればOK。

お釣りはチップだと理解できますので、スムーズにチップを渡したい人はこの方法がおすすめです。小銭を置くのはマナー違反ですので、15%に少し上乗せするぐらいの金額を置いておけば良いです。

クレジットカードで払う場合は、クレジットカードを渡し、返ってきたレシートにチップの金額とサインをして渡します。

お釣りをもらった後チップを手渡し

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面倒なのが、大金しか持ち合わせてなくチップを含めてもお釣りが必要な場合です。通常はお釣りをテーブルまで持ってきてくれますが、稀にお釣りはチップだと勘違いされてしまうことも。

お釣りが欲しい時は、その旨を伝えると良いでしょう。戻ってきたお釣りの中からチップ分をテーブルに残して行けばOKです。面倒なやり取りを避けたい方は、お釣りが出ないようにあらかじめ小さい額の紙幣で支払うようにしましょう。

チップの渡し方【ホテル編】

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