2019年12月27日 更新

北海道の廃墟15選!心霊現象が報告されているホテルや遊園地とは

北海度と言えば様々な観光スポットがありますが、「廃虚・心霊スポット」もとても有名なことで知られています。たくさんの廃虚があり多くのマニアが訪れるほど人気のある場所です。そんな北海度のホテルや遊園地、学校や炭鉱などの廃虚や心霊スポットをご紹介していきます。

おおた on Instagram: “帯広なう。グリュック王国跡地。#帯広 #廃墟 #グリュック王国” (766776)

グリュック王国は1980年代に帯広郊外に建設されたテーマパークの跡地です。中世のドイツをイメージして造られており、ヨーロッパの街並みのような洋館が建ち並び、開園当時は多くの人が訪れ賑わっていました。

1992年にはビュッケブルク城がシンボルのホテルも建てられ開発が進んでいましたが、次第に客足が減っていき2007年に閉園となりました。

現在も管理されている土地ですので立ち入ることはできませんが、地元では肝試スポットとして知られています。

いなせレジャーランド

いなせレジャーランドは、総合遊園地として北海道の人々に利用されていました。広い敷地には温泉施設や露天風呂、遊園地や温水プール、テニスコートやキャンプ場などがあった大型施設でした。

屈斜路湖に面した場所にあり、当時は子供から大人まで自然のなか遊べるレジャー施設として人気でしたが、現在はゴルフ場などを除いたほとんどのものは完全に廃墟となっています。

天華園

Asia Temple China - Free photo on Pixabay (766801)

天華園は1994年に開園した中国をモチーフにしたテーマパークです。中国から直接資材を取り寄せて造られたため、清朝の宮廷庭園の様子も忠実に再現されていました。

敷地は約40,000㎡あり、高さ40mの五重塔がシンボルとして建っており、園内には中華料理店や雑技団による公演なども催されるなど、約60億をかけて建設されたと言われています。

開園当時は27万人を超える入場者数を記録しましたが、その後来場者数の減少により1999年11月に閉園。徐々に廃れ廃墟マニアの間では人気スポットとして知られていましたが、2017年に解体工事が開始されました。

北海道の廃墟【学校】

四獅屋ヨン on Instagram: “美唄市。沼東小学校。  円形校舎。教室。  #旭川 #北海道 #美唄 #沼東小学校 #school #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #sonyα7ⅱ #廃墟 #廃墟にアートを感じてほしい #廃墟好きな人と繋がりたい #haikyo #urban_disorder…” (766775)

学校は昔から怪談話もあるため、心霊スポットとしても外せない場所です。そんな学校の廃虚も北海道にはあり、心霊スポットや廃虚マニアの間で知られています。

その雰囲気だけで怖さを感じますが、心霊現象も噂されていますのでそのような場所には興味本位で近づかないようにしましょう。

沼東小学校

shira kabao on Instagram: “連休最後の日曜日に美唄市 我路地区へ行ってきました。かつて炭鉱で栄えていた場所ですが閉山して45年位経つとかなり自然に還ってしまっています。今でも住んでいる人がいるので静かに見てきました。#美唄市#我路 #我路郵便局 #沼東小学校#美唄鉄道” (766773)

沼東小学校はかなり有名な心霊スポットとして知られており、森のなかにあり現在は使用されておらず廃墟となっています。

山道を歩いて行きますのでたどり着くまで時間がかかるため難易度が高く、そしてその建物は赤さびた鉄筋の骨組みだけになり窓ガラスは割れています。

1958年に建てられ1,500名ほどの子供たちが在籍していましたが、1972年に炭鉱が閉鎖しその二年後に廃校になりました。この沼東小学校では赤いランドセルを背負った子供が度々目撃されており、かつて学校で神隠しに遭った子供ではと噂されています。

はぼろ緑の村(太陽小学校)

四獅屋ヨン on Instagram: “羽幌町。太陽小学校。  SONY α7 2  #旭川 #北海道 #羽幌 #太陽小学校 #school #学校 #写真を撮るのが好きな人と繋がりたい #sonyα7ⅱ #廃墟 #廃墟にアートを感じてほしい #廃墟好きな人と繋がりたい #haikyo #urban_disorder…” (766781)

はぼろ緑の村は、宿泊施設が廃墟化したものですが元々は築別炭鉱集落の太陽小学校として利用されていました。学校は昭和46年に廃校し、その後昭和57年に再開発がされてはぼろの村となりましたが、平成12年に廃業しています。

当時、羽幌町の炭鉱集落は太陽小学校開校時とても栄えており、1,000人を超える児童数でしたが、現在はその面影はなく窓ガラスは割れ寂しい雰囲気を醸し出しています。

そして、円形の体育館はプラネタリウムのような骨組みが見どころでしたが、2018年に雪の重みから崩壊してしまい現在は見ることができなくなりました。

旭小学校

旭小学校は夕張市にありますが開校からわずか8年で閉校し、その後は研修施設として利用されていましたが2006年に閉鎖となり現在は廃墟となっています。

今では教室の天井は朽ち果て窓ガラスは割れているなど、当時の姿はなくポツンと取り残されたように建っており寂しさを感じさせています。

北海道の廃墟【その他】

Building Ruins Old - Free image on Pixabay (766802)

北海道は炭鉱産業が盛んでしたが、現在ではほとんどが閉山されており今では釧路だけになっています。そんな炭鉱の跡地などもマニアの間では人気のスポットとして知られています。

まだまだ北海道には廃墟がありますので、学校や病院など以外のところもご紹介していきます。

住友奔別炭鉱

@mogudog on Instagram: “三笠#旧住友奔別炭鉱#炭鉱萌え#ダム調べてて#帰ろうと思ってふとひだりみると#炭鉱#行くしかない#写真とってひたってたら#おじさんあるいてくる#怖くて車乗るよね#すげ〜遠くから歩いてきたけどただの炭鉱マニアのおじさん#仲間や” (766779)

住友奔別炭鉱は、明治33年に開抗し閉山までの71年間石炭を発掘してきました。高さ51mのやぐらは当時東洋一を誇り、効率重視のことから採炭した石炭は累計2,650万トンを上るそうです。

現在はそのやぐらも鉄骨が錆びてしまい、当時活気があったその面影は残っておらず、ただただ哀愁を漂わせているその姿は人気の廃墟スポットとなっています。

北炭平和炭鉱

北炭平和炭鉱は夕張市北西に位置しており、明治39年に開削が始まりましたが、その後ガス爆発の大災害が起こり400人を超える人々が亡くなりました。

ガス処理のため開鉱と閉鉱を繰り返しており、昭和43年にも火災により30名以上が亡くなっています。そして昭和50年に閉山し、現在は廃虚化しており周囲の草木が生い茂ってしまっています。

三笠ジオパーク

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