2019年12月19日 更新

ラオスのおすすめ観光スポット10選!一人旅で心配な治安情報も!

「東南アジア最後の秘境」と呼ばれるラオスには数多くの魅力的な場所があり世界各地から観光客が訪れています。そんなラオスのおすすめ観光スポットや観光に必要な日数、一人旅をする場合の治安や入国する際のビザなどについて徹底解説していきます!

クアンシーの滝は、ルアンプラバン中心部から約30㎞ほどに位置しておりメコン川の下流にあります。大きな滝の先のさらに小さな段々の部分を流れ落ちる様子と、エメラルドグリーンの水がとても神秘的な空間を生み出しています。

また、ロッカーはありませんが更衣室も用意されており、水着で泳ぐことができますので、家族連れにおすすめです。マイナスイオンもたっぷりですので、日常を忘れて癒されること間違いなしのスポットでしょう。

プーシーの丘

Pipeaway Travel Blog on Instagram: “I've arrived in Laos, my 44th country! Mount Phu Si in the center of Luang Prabang is the sunset and sunrise observers' favorite spot.…” (763247)

プーシーの丘は市内南西部に位置する150mの小高い丘なのですが、実際には海抜700mとかなり高めにあります。頂上からは360度をぐるりと見渡すことができ、とくに西側ではメコンに沈む夕日がとても綺麗です。

また、頂上には1804年に建築された歴史ある黄金仏塔タート・チョムシーがそびえ建ち、市内どこからでも目にすることができます。

プーシの丘は、二人の仙人が神の導きによりこの丘にたどり着き、ルアンプラバンの街を造ったと言い伝えられており、古くは「プー・ルーシー」と呼ばれていました。そんなプーシの丘は頂上までに328段の階段がありますが、登りきった際には素敵な絶景が待っているでしょう。

パクオウ洞窟

Police Ha Bay Three Flying Cat - Free photo on Pixabay (763242)

パクオウ洞窟は、ルアンプラバン中心部から船でメコン川を約25㎞ほど上ったところに位置しており、洞窟内にある4,000体以上の仏像が有名です。

洞窟は手を加えられておらず、そのままの洞窟や仏像が置かれていますが、仏像は金属製や木製などと時代や様式が異なりそれぞれの時代のものを見ることができます。

また、洞窟はそのままで維持されていますので、中に入ると真っ暗になるため懐中電灯を持っていくといいでしょう。

タート ルアン

Golden Pagoda Wat Pha-That - Free photo on Pixabay (763243)

ビエンチャン市内には数多くの仏教寺院がありますが、そのなかで最も格式の高いのが「タート・ルアン」です。タート・ルアンとは『大きい仏塔』という意味を持ち、その名の通り高さ約45m、外壁一辺約85mありラオス最大規模を誇っています。

紀元前3世紀にアショーカ王によって建造され、その際仏塔のなかにブッダの胸骨が安置されたと伝えられています。その後クメール様式の寺院となりましたがしばらくして廃墟化し、16世紀後半にラーンサーン王国セーターティラート王により再建されました。

現在のように黄金に輝くタート・ルアンになったのは1930年代に再び再建されたもので、その輝きは多くの人々を魅了しています。毎年11月には盛大なお祭りがあり、ライトアップや花火が行われますのでこの時期にラオスに訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

ブルーラグーン

Instagram post by meen (•̀ .̫ •́:·) • Dec 7, 2016 at 2:50pm UTC (763246)

ブルーラグーンはバンビエンから約7㎞ほどに位置しており、自転車をレンタルして訪れるのが一般的な方法です。約30分ほどの道のりを田園風景を眺めながめることができ、ゆったりとした気分を味わえるでしょう。

また、海のイメージを持つことが多いとされていますがブルーラグーンは海ではなく、エメラルドグリーンの川の水がまるでサンゴ礁の海に見えることからその名がついたと言われています。

そして、高い木からダイビングするのがブルーラグーンでの楽しみ方ですので、童心に戻って遊べる観光スポットです。

スローボート

Cambodia Ferry Boat Khmer - Free photo on Pixabay (763260)

ラオスでの移動方法は通常バスを利用することがほとんどですが、メコン川を「スローボート」で移動することもでき、フエサイとパークベン、ルアンパバンの3つの町に船着場がありメコン川を往復しています。

そして、スローボートには100人ほど乗ることができ、テーブルとイスもセットされています。また、トイレと売店もあるので不自由することはないのですが、販売されているものはスナックとカップラーメンだけですので事前に食料を購入して乗船するのがおすすめです。

王宮博物館

Craftsman Artist Traditional - Free photo on Pixabay (763281)

王宮博物館は、フランス統治時代の20世紀にシーサワンウォン王とその一族のために建造された宮殿です。コロニアル様式が使用され真っ白な建物に伝統的な赤茶色のラオス様式の屋根が組み合わさったもので、独特の雰囲気を感じられるでしょう。

建物内では歴代国王の胸像が並んでおり、壁には20世紀初頭時代のルアンパバーンの生活の様子が描かれています。また、王冠や宝飾品、武器などが展示され、寝室やダイニング、書斎などは当時のまま残されていますので、当時の王家の暮らしぶりを垣間見ることができます。

パトゥー・サイ

大山 将太 / Shota Oyama on Instagram: “【Laos🇱🇦】 This triumphal arch was made to resemble Paris one. But actually it's still incomplete cuz of insufficient funds. :…” (763239)

パトゥー・サイは、1960年にパリの凱旋門をモデルにして建造開始されましたが、まだ完成はしていません。パトゥーは「扉・門」、サイは「勝利」の意味を持ち、1954年にラオスから外国軍が撤退したパテート・ラーオの戦いと、内戦犠牲者の慰霊碑の意味が込められています。

真下から見上げると天井には神々やゾウなどのレリーフがあり、その空間はラオスの世界感で溢れています。外側からのパリのイメージと、中のラオスの雰囲気との差もパトゥー・サイの魅力でしょう。

ワット・プー遺跡群

My P🧿int Of View on Instagram: “Last day in Laos #watphou #laos #strayasia #leavelife #myneverendingbreak” (763248)

ワット・プー遺跡群は1000年以上前にクメール族によって建造され、敷地内には石造りの宮殿や寺院が点在しています。カンボジアにあるアンコールワットよりも古くに造られたと言われており、2001年には世界遺産に登録されました。

参道には「リンガ」と呼ばれる子孫繫栄を願うモチーフが並び、建物にはヒンドゥー教シヴァ神などの神々が刻まれています。風化したり崩壊している部分もあり現在海外支援により修復が行われていますが、そのようなところも時代を感じ魅力的なポイントとなっています。

また、毎年2月の満月には「ワット・プー祭り」が行わており、宮殿や寺院にはキャンドルが灯されとても幻想的な空間に包まれますので、この時期にラオスへ訪れる予定の場合はぜひおすすめのスポットです。

ラオスの観光に必要な日数

TravelBitesInc on Instagram: “#KuangSiFalls #Asia #Laos #LuangPrabang #SEA #Travel #Wunderlust #Travelsolo #Travel2017 #Traveldiaries #Instadaily #Travelwriter…” (763250)

ラオスの観光に必要な日数は、どこに訪れるのかによって変わってきます。首都ビエンチャンではブッタパーク以外のタパトゥー・サイやタート・ルアンなどは1泊2日あれば見てまわることができますが、ブッタパークやナイトマーケットなども予定に入れる場合は、2泊3日は確保しておいたほうがいいでしょう。

ルアンパバーンでは、プーシーの丘やクアンシーの滝、寺院巡りだけにすると2泊3日、パークウー洞窟や少数民族の村巡りなども組み込む場合は3泊4日は必要になり、ビエンチャンを加えると7日間は確保しておくのがおすすめです。

北部バンビエンでの観光は複数のビューポイントとブルー・ラグーンも複数まわりたい場合は4泊5日、南部ではワット・プーなどがありますが全てまわる場合は1週間ほどは必要になり、何を見に行くのか?によって日数が違いますので、予定に合わせて確保しましょう。

ラオスの観光は満足度が高い!

Home Outside Thailand Cornfield - Free photo on Pixabay (763285)

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