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通常、廃墟となるとたくさんの肝試し目当ての人が訪れ、落書きをしたり遅くまで騒いだりと、近所迷惑になり住民から「解体して欲しい」との声が出ることが多いです。
しかし麻耶観光ホテルに関しては、地域の住民も保存に積極的だと言うんです。麻耶観光ホテルが観光スポットとして有名になれば、地域も発展し経済的にも豊かになるからでしょう。
そのかいあって、保管プロジェクトが進行しています。クラウドファンディングで支援の輪を募ったとか。開始当時は目標金額を500万に設定していましたが、気がついたら727万7000円もの支援が集まっていたと言います。
しかし麻耶観光ホテルに関しては、地域の住民も保存に積極的だと言うんです。麻耶観光ホテルが観光スポットとして有名になれば、地域も発展し経済的にも豊かになるからでしょう。
そのかいあって、保管プロジェクトが進行しています。クラウドファンディングで支援の輪を募ったとか。開始当時は目標金額を500万に設定していましたが、気がついたら727万7000円もの支援が集まっていたと言います。
ツアーに組み込まれるほどの人気地へ
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劣化が激しく立ち入り禁止になっている麻耶観光ホテルですが、今後観光スポット化することも踏まえ、2017年には摩耶遺跡ガイドウォーク企画の中で外観のみ見学できるツアーが組まれました。
この企画では、歴史の痕跡の紹介を山道を下りながら聞けます。さらには、麻耶観光ホテルにも近づき外観をご覧いただけます。現在もツアーは実施されていますので、興味ある方はチェックしてみてください。
さらに所有者は取り壊すのではなく有形文化財への登録を目指していると言います。
この企画では、歴史の痕跡の紹介を山道を下りながら聞けます。さらには、麻耶観光ホテルにも近づき外観をご覧いただけます。現在もツアーは実施されていますので、興味ある方はチェックしてみてください。
さらに所有者は取り壊すのではなく有形文化財への登録を目指していると言います。
摩耶観光ホテルに行こうとする前に
麻耶観光ホテルの内部はどうなっているのでしょうか?廃墟の共有スペースには謎のタイヤが置かれており、緑の部屋と呼ばれる外の木々が窓に映り、緑色に見える部屋もあります。
外観も美しいですが、その内部はさらに幻想的かつエレガントで、見入ってしまうとか。日の光が差し込むことで、煌びやかに浮かびあがりまるで時が止まったような感覚を味わえると言います。
そんな麻耶観光ホテルを一目見てみたい人も少なくないでしょう。ここからは、麻耶観光ホテルを訪れる際の注意点を見ていきましょう。
外観も美しいですが、その内部はさらに幻想的かつエレガントで、見入ってしまうとか。日の光が差し込むことで、煌びやかに浮かびあがりまるで時が止まったような感覚を味わえると言います。
そんな麻耶観光ホテルを一目見てみたい人も少なくないでしょう。ここからは、麻耶観光ホテルを訪れる際の注意点を見ていきましょう。
通常建物へ侵入は禁止
ネット上には、麻耶観光ホテルの内部を撮影した画像がアップされていますが、何度も言うように内部への立ち入りは禁止されています。外観を見るのは可能ですが、建物内に入ると軽犯罪法違反になる可能性もあります。
刑法130条では「三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する」と記されています。正当な理由がある場合は別ですが、個人的な理由による侵入は禁じられています。
刑法130条では「三年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する」と記されています。正当な理由がある場合は別ですが、個人的な理由による侵入は禁じられています。
老朽化が進んでいる
こちらの画像をご覧ください。内部は老朽化が進んでいます。立入禁止になっているのは、ケガ等の恐れがあるのが一番の大きな理由です。
たとえば風呂場は板張りで覆われていますが、くぼんだ穴もあり落下する恐れがあります。むやみにはしゃいだりして大怪我をする可能性も否めません。そのような理由からも立入禁止になっていますので、十分注意してください。それでも訪れたい方は、怪我の恐れがあることを念頭に置いておきましょう。
たとえば風呂場は板張りで覆われていますが、くぼんだ穴もあり落下する恐れがあります。むやみにはしゃいだりして大怪我をする可能性も否めません。そのような理由からも立入禁止になっていますので、十分注意してください。それでも訪れたい方は、怪我の恐れがあることを念頭に置いておきましょう。
24時間監視カメラが作動
クラウドファンディングで募った資金は、建物保管、防犯設備のために使われています。建物内には複数の監視カメラが設置されており、24時間管理している状態です。ですので誰かが侵入すれば、この防犯カメラがしっかり捉えてくれます。
所有者の話によると、いずれは内部を解放することも考えているとか。もちろんそこに至るには十分な安全確認が必要になりますが、いつの日か、合法的に内部を見られる日も来るのではないでしょうか。
所有者の話によると、いずれは内部を解放することも考えているとか。もちろんそこに至るには十分な安全確認が必要になりますが、いつの日か、合法的に内部を見られる日も来るのではないでしょうか。
摩耶観光ホテルへのアクセス方法
麻耶観光ホテルは、神戸市灘区の摩耶山中腹にあります。山の中にひっそりとたたずむホテルですが、道が整備されている訳ではありません。行かれる際は足元に十分注意し、動きやすい恰好で行きましょう。迷う可能性もありますので、時間には十分余裕を持って行動すると安心です。
では、麻耶観光ホテルへのアクセス方法を、見ていきましょう。
では、麻耶観光ホテルへのアクセス方法を、見ていきましょう。
登山ルートの場合
まずは、登山ルートを使った行き方です。神戸市灘区の灘丸山公園付近に白龍寺があります。その前に道があり、進むと登山口が見えてきます。傾斜がきついですが歩くこと30分ほどで通行禁止のゲートが見えてきます。
それを越えて進んでいくと、麻耶観光ホテルに到着します。途中には黄色いロープや蛍光のテープなどが張られているので、目印にしてみてください。
それを越えて進んでいくと、麻耶観光ホテルに到着します。途中には黄色いロープや蛍光のテープなどが張られているので、目印にしてみてください。
車の場合
通常は、ケーブルカーもしくは登山道を歩いていくしか方法はありません。よって、車でいく場合は摩耶ケーブル駅に車を停め、ケーブルカーを利用しましょう。
麻耶ケーブル駅には駐車場はありませんが、近くにはコインパーキングがありますので、そちらを利用すると良いでしょう。
麻耶ケーブル駅には駐車場はありませんが、近くにはコインパーキングがありますので、そちらを利用すると良いでしょう。
電車の場合
最寄りの駅は、麻耶ケーブルの「虹の駅」です。駅からすぐのところにホテルはありますが、柵が設けておりホテルには近づけないようになっています。無理に行こうとすると駅員に止められますので、外観を眺めるだけに留めておきましょう。
「虹の駅」までは、摩耶ケーブル駅からケーブルカーに乗って1駅です。摩耶ケーブル駅までは、阪急電車の神戸線・「王子公園駅」で降りて、1.5kmほどのところにあります。バスも出ており、三宮からだと神戸バス・18系統に乗り、「摩耶ケーブル駅」で下車します。
「虹の駅」までは、摩耶ケーブル駅からケーブルカーに乗って1駅です。摩耶ケーブル駅までは、阪急電車の神戸線・「王子公園駅」で降りて、1.5kmほどのところにあります。バスも出ており、三宮からだと神戸バス・18系統に乗り、「摩耶ケーブル駅」で下車します。
摩耶観光ホテルは観光地として多くの人に愛される場所
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