2020年1月14日 更新

鹿児島から種子島までフェリーで向かう!手段別の料金・時刻表まとめ

誰もが1度は歴史の教科書で目にしたことがある「種子島」は鹿児島県にあります。しかし鹿児島には桜島や屋久島といったメジャーな島が多いので、アクセス方法や乗り物の料金はあまり知られていません。今回は種子島への行き方や時刻表、楽しめるスポットについて紹介します。

飛行機の時刻表

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鹿児島から種子島へのフライト時間は40分で、8:45発、11:00発、16:35発があります。種子島から鹿児島へのフライトは9:55発、12:10発、17:45発があります。鹿児島空港以外からの直行便はありません。

大阪、福岡、東京、喜界島からは鹿児島行のフライトが出ているので、乗り継ぎ便を予約すると飛行機で種子島に行くことができます。乗り継ぎの時間によっては鹿児島観光もできるため、鹿児島も種子島も滞在することができます。

飛行機の料金

Wallet Vuitton Euro - Free photo on Pixabay (775784)

乗り継ぎ便の場合、出発地から鹿児島空港までの航空券の値段は変わるので、一概には言えません。また、飛行機で行くほどの距離でもない場合には、鹿児島まで車や電車、バスを使って安く済ませる方法を取る人も多いです。

鹿児島空港から種子島までは、予約状況や繁忙期かどうかなどによっても変動がありますが、往復で2万円前後であることが多いです。フェリーの値段と比べると少し高いですが、時間の節約という点では飛行機が便利です。

種子島へのアクセス方法【高速船編】

Dawn Papierschiff Ship - Free photo on Pixabay (775788)

船旅を楽しむよりも早く種子島に着きたい、移動時間を短縮したいという人には高速船という選択肢もあります。フェリーと高速船はどちらも揺れますが、高速船は縦揺れがあり波の影響を受けやすいです。

ここでは、高速船の時刻表や料金を紹介します。

高速船の時刻表

Sea Ocean Water - Free photo on Pixabay (775789)

鹿児島~種子島間は「トッピー&ロケット」という高速船が運行しています。時刻表については、夏ダイヤ・冬ダイヤ1・冬ダイヤ2と異なり、曜日によって運航数は異なります。

フェリーと違って運航数が多く、冬ダイヤ2では、鹿児島発が7:30、7:45、10:20、11:40、13:00、15:00、16:00があります。このうち、16:00の便は曜日運航となっています。

高速船であれば運行時間は1時間35分と、フェリーの半分ほどで着きます。

高速船の料金

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トッピー&ロケットの鹿児島=種子島は大人が片道7,700円、往復13,800円となっています。小児はその半額であり、小学生未満で座席を使用しない場合は、大人1名につき小児1名が無料となります。

往復割引については7日間有効で、学生料金や障害者割引があります。乗船の際は証明書や手帳を携帯しておきましょう。

15人以上であれば団体割引が適用となったり、島を巡る場合は周遊割引が適用となったりするのでまとめて予約しましょう。

種子島へのアクセス方法【自動車編】

Car Traffic Man - Free photo on Pixabay (775791)

鹿児島と種子島を結ぶ高速道路や地下道はできていないため、種子島で車を使いたい場合にはフェリーに車を乗せて海を渡ることになります。

ここでは車で海を渡る場合にかかる料金などについて紹介します。また、フェリー乗り場の近くに車を駐車してから島に渡る人も多いです。

自動車の料金

California Road Highway - Free photo on Pixabay (775796)

プリンセスわかさの場合、車の料金は1mごとに決められています。最も安いのは3m未満で、片道12,750円、往復23,070円となっています。この料金にはドライバー1名分の料金が含まれています。

はいびすかすの場合、最も安いのは3m未満で片道12,400円、往復22,600円です。こちらもドライバー1名分の料金が含まれており、プリンセスわかさよりも少し安いです。

高速船では乗客のみで、車両を乗せることはできないので乗り場近くの駐車場を利用しましょう。

種子島でおすすめの観光スポットを紹介

Binoculars Child Magnification - Free photo on Pixabay (775799)

種子島=鉄砲伝来の島というイメージが強く、種子島に行っても何ができるのだろうと思う人もいるでしょう。ここでは種子島でおすすめの観光スポットを3箇所厳選しました。

アコウのアーチ

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西之表港から車でおよそ35分のところにある「アコウのアーチ」は、アコウというクワ科の植物がアーチ状に伸びている場所です。沖縄や奄美諸島では、防風林として使用されることもあります。

元々は左から生えていましたが、台風などによって木が倒れ、幹から根が生えて右側に行ったと考えられています。幹は1.5mもあるほど太く、まさにアーチです。

アーチの下をくぐると何か幸せなことが起こるような気がしてくるでしょう。
住所 鹿児島県西之表市安城1186
時間 24時間

種子島宇宙センター

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