2019年12月30日 更新

ハワイに鉄道が開通する?「ホノルル・レーン・トランジット」とは!

日本人に大変人気のある観光スポットであるハワイ。そのハワイには今まで鉄道は無く、現地住民達の移動は基本的にバイクか自動車でした。そのハワイに新しく鉄道を設けようとする計画が進められています。鉄道ははいつ開通されるのかやホノルルの交通状況についてお伝えします。

ホノルルの交通渋滞の深刻化が軽減される可能性がある

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ホノルルでは毎日、多くの自動車やバイクが公道を走っています。そのため交通渋滞が社会問題として存在していました。

しかしながら鉄道を開通させることによって、交通渋滞という社会問題が軽減される見込みが立てられています。

通勤、通学に便利になる

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前述した通りホノルル・レール・トランジットが通る場所には多くの人が利用する場所が多数存在しています。特に学校やオフィス街も多数存在しています。

従来は鉄道が存在していなかったため自動車やバスで通勤・通学するしかありませんでした。しかしながら鉄道が開通することにより、移動手段が増えることになります。

これにより通勤・通学が容易になると考えられています。

観光客の利用が見込める

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ホノルルは世界中から人気のある場所なので、世界中から多くの人が足を運んでいます。しかしながら、現地での移動手段の少なさが観光客にストレスを与えていたという情報が存在しています。

さらに、観光客の主な移動手段はタクシーに限られていました。しかしながら、タクシーも無尽蔵に存在していないので観光客に待ち時間を強要することになっていました。

しかしながら、観光客が鉄道を利用することによって観光客が移動手段においてストレスを感じることが減ると考えられています。

ハワイに鉄道ができるデメリット

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鉄道が開通することによって多くのメリットが存在することを認識していただけたと思います。

しかしながら、鉄道を開通させることによって生じるデメリットも存在しています。ここからは鉄道を開通させるデメリットについてご紹介します。

建設費が多額

ホノルル・レール・トランジットの唯一のデメリットとして「建設費に掛かる費用」があります。当初は2017年開業予定で予算は30億ドルから40億ドルとされていました。

しかしながら工事が遅れてしまい、現在は80億ドルを超えると試算されています。また、その高額さから「負担額が世界で最も高額な鉄道路線」と皮肉な表現をされています。

ハワイの鉄道がどう活躍するか期待!

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ホノルルには鉄道がなく、交通渋滞が社会問題にまで発展していました。それを改善するためにハワイに鉄道が開通することに賛成の声が多く上がっています。

ただし、建設の遅れに対しては否定的な声が多く集まっています。また工事が遅れるほど費用が掛かってしまうため迅速かつ正確か建設が必要をなります。

鉄道が開通し、どのような活躍を果たすか期待しましょう。

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