目次
廃病院
雄別炭鉱で最も幽霊が出ると噂されているのが、旧雄別炭鉱病院です。1970年に雄別炭鉱が閉山されたことでこの病院も廃院され、現在ではまがまがしい雰囲気を放っています。
かつてこの病院で亡くなった人々の魂が成仏することなく、廃病院となった現在もその建物の中をさまよっているとの噂です。廃病院には多くの落書きがなされているほか、侵入者によってガラスなどが無残にも破壊されているため、余計に「出そう」な雰囲気を醸し出していると言えるでしょう。
かつてこの病院で亡くなった人々の魂が成仏することなく、廃病院となった現在もその建物の中をさまよっているとの噂です。廃病院には多くの落書きがなされているほか、侵入者によってガラスなどが無残にも破壊されているため、余計に「出そう」な雰囲気を醸し出していると言えるでしょう。
炭鉱跡地
雄別炭鉱跡地では、炭鉱事故の犠牲者の幽霊が現れると噂されています。今は誰もいないはずの炭鉱から、カツカツと何かを掘るような音が聞こえてきたり、複数の人の「ザッザッ」という足跡が聞こえるといった心霊現象です。
大きな煙突
雄別炭鉱のシンボルマークと化しているのが、大きく長い煙突です。この煙突の付近では、誰もいないはずなのに子どもたちの遊び声が聞こえたり、夜に写真を撮ると無数のオーブが映るといった心霊現象が起こると噂されています。
道なりの崖
via pixabay.com
雄別炭鉱に行く途中の道なりに崖があります。肝試しで雄別炭鉱を訪れた所、「誰かが呼んでいる」とまるで何かに引き寄せられたかのように、崖のほうに足を向けてしまう人もいるそうです。
また、崖の近くを車で通ると、急に肩や頭が重くなったという人もいます。
また、崖の近くを車で通ると、急に肩や頭が重くなったという人もいます。
雄別炭鉱の注意点
via pixabay.com
多くの心霊現象が報告されている雄別炭鉱ですが、そう聞くと「自分もぜひ肝試しに行ってみたい」という方も少なくないことでしょう。
ですが、雄別炭鉱を訪れる際には心霊現象とは別に、いくつか注意すべき点があります。ここからはその注意点についてご紹介していきますので、雄別炭鉱に興味のある方は事前にチェックしてみてください。
ですが、雄別炭鉱を訪れる際には心霊現象とは別に、いくつか注意すべき点があります。ここからはその注意点についてご紹介していきますので、雄別炭鉱に興味のある方は事前にチェックしてみてください。
道が悪い
まず注意したいのが、道が悪く足を取られやすいということです。雄別炭鉱は1970年に閉山されて以降放棄されてしまった町ですので、あたり一帯はゴーストタウンと化しており、道がかなり悪くなっています。
心霊スポット巡りには夜間がふさわしいと考える方もおられるでしょうが、周囲があまり見えない状態で道の悪い場所を通ろうとすると、怪我をしてしまうかもしれません。
心霊スポット巡りには夜間がふさわしいと考える方もおられるでしょうが、周囲があまり見えない状態で道の悪い場所を通ろうとすると、怪我をしてしまうかもしれません。
国有林のため入林許可が必要
雄別炭鉱の近くには、鳥獣保護区であるシュンクシタカラ湖があり、その周辺は森林によってぐるりと囲まれています。この森林は国有林ですので、訪れる際には入林許可を得なければいけません。
訪れる際には、事前に雄別森林事務所に問い合わせをして許可を得ましょう。
訪れる際には、事前に雄別森林事務所に問い合わせをして許可を得ましょう。
ヒグマの生息地
via pixabay.com
雄別炭鉱周辺の森林には、ヒグマが生息しています。肝試しをするつもりで雄別炭鉱を訪れたところ、ヒグマを目撃したという報告もなされているため、ヒグマの活動期には特に注意が必要です。
携帯電話の電波が繋がりにくい
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雄別炭鉱は電波の届きにくいエリアにあるため、携帯電話がなかなか通じにくく、インターネットやメールの閲覧もできないことが多いと言われています。
ヒグマに遭遇したり、道が悪いところを歩いて転倒し怪我をしたとしても、携帯電話が通じなければすぐに助けを呼ぶことができません。
ヒグマに遭遇したり、道が悪いところを歩いて転倒し怪我をしたとしても、携帯電話が通じなければすぐに助けを呼ぶことができません。
建物への落書き
雄別炭鉱では、特に廃病院を中心に落書きや建物の破壊行為がなされています。たとえ廃墟であっても、面白半分で落書きをするのはもってのほかです。
「他の人も落書きをしているから自分も許されるだろう」と甘く考えずに、節度ある常識的な行動を心がけましょう。
「他の人も落書きをしているから自分も許されるだろう」と甘く考えずに、節度ある常識的な行動を心がけましょう。
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