2020年5月2日 更新

雄別炭鉱は北海道最恐心霊スポット?心霊現象が起こる場所と注意点!

北海道釧路市にかつて存在した雄別炭鉱は、1969年のガス爆発事故に代表されるように多くの死傷者を出した場所です。そのためか現在は北海道最恐の心霊スポットと噂されています。この記事では雄別炭鉱の場所やその心霊情報についてご紹介しているので、ぜひご覧ください。

廃病院

Bokuwa on Instagram: “昭和の日 4月29日を私はこう呼んでいます。 遠出できなかったしネタも無いのでまたここへやってきました。内部がかなり綺麗にされてしまったので以前のような不気味さは微塵も感じられなくなりました。 でも、拡大するのはやめましょう。笑 #雄別炭鉱病院 #病院跡地 #昭和の日 #緑の日…” (751169)

雄別炭鉱で最も幽霊が出ると噂されているのが、旧雄別炭鉱病院です。1970年に雄別炭鉱が閉山されたことでこの病院も廃院され、現在ではまがまがしい雰囲気を放っています。

かつてこの病院で亡くなった人々の魂が成仏することなく、廃病院となった現在もその建物の中をさまよっているとの噂です。廃病院には多くの落書きがなされているほか、侵入者によってガラスなどが無残にも破壊されているため、余計に「出そう」な雰囲気を醸し出していると言えるでしょう。

炭鉱跡地

Kimiyasu  Tanaka on Instagram: “#雄別炭鉱 #廃墟” (751171)

雄別炭鉱跡地では、炭鉱事故の犠牲者の幽霊が現れると噂されています。今は誰もいないはずの炭鉱から、カツカツと何かを掘るような音が聞こえてきたり、複数の人の「ザッザッ」という足跡が聞こえるといった心霊現象です。

大きな煙突

北条 みちる on Instagram: “#雄別炭鉱#ゴーストタウン#廃墟#煙突#寄り道” (751173)

雄別炭鉱のシンボルマークと化しているのが、大きく長い煙突です。この煙突の付近では、誰もいないはずなのに子どもたちの遊び声が聞こえたり、夜に写真を撮ると無数のオーブが映るといった心霊現象が起こると噂されています。

道なりの崖

Road Curve Cliff - Free photo on Pixabay (751136)

雄別炭鉱に行く途中の道なりに崖があります。肝試しで雄別炭鉱を訪れた所、「誰かが呼んでいる」とまるで何かに引き寄せられたかのように、崖のほうに足を向けてしまう人もいるそうです。

また、崖の近くを車で通ると、急に肩や頭が重くなったという人もいます。

雄別炭鉱の注意点

Banner Header Attention - Free image on Pixabay (751137)

多くの心霊現象が報告されている雄別炭鉱ですが、そう聞くと「自分もぜひ肝試しに行ってみたい」という方も少なくないことでしょう。

ですが、雄別炭鉱を訪れる際には心霊現象とは別に、いくつか注意すべき点があります。ここからはその注意点についてご紹介していきますので、雄別炭鉱に興味のある方は事前にチェックしてみてください。

道が悪い

ぶんベル on Instagram: “突然、現れるレールのあった軌跡 #廃線 #鉄橋 #雄別炭鉱 #阿寒町” (751178)

まず注意したいのが、道が悪く足を取られやすいということです。雄別炭鉱は1970年に閉山されて以降放棄されてしまった町ですので、あたり一帯はゴーストタウンと化しており、道がかなり悪くなっています。

心霊スポット巡りには夜間がふさわしいと考える方もおられるでしょうが、周囲があまり見えない状態で道の悪い場所を通ろうとすると、怪我をしてしまうかもしれません。

国有林のため入林許可が必要

雄別の歴史研究会 on Instagram: “タヌキ(雄別炭礦病院裏)#たぬき #雄別 #雄別炭礦 #雄別炭鉱 #阿寒 #北海道 #産業遺産 #北海道近代化産業遺産 #hokkaido #kushiro #akan #heritage #coalmine” (751179)

雄別炭鉱の近くには、鳥獣保護区であるシュンクシタカラ湖があり、その周辺は森林によってぐるりと囲まれています。この森林は国有林ですので、訪れる際には入林許可を得なければいけません。

訪れる際には、事前に雄別森林事務所に問い合わせをして許可を得ましょう。

ヒグマの生息地

Bear Grizzly - Free photo on Pixabay (751143)

雄別炭鉱周辺の森林には、ヒグマが生息しています。肝試しをするつもりで雄別炭鉱を訪れたところ、ヒグマを目撃したという報告もなされているため、ヒグマの活動期には特に注意が必要です。

携帯電話の電波が繋がりにくい

Iphone Smartphone Apps Apple - Free photo on Pixabay (751144)

雄別炭鉱は電波の届きにくいエリアにあるため、携帯電話がなかなか通じにくく、インターネットやメールの閲覧もできないことが多いと言われています。

ヒグマに遭遇したり、道が悪いところを歩いて転倒し怪我をしたとしても、携帯電話が通じなければすぐに助けを呼ぶことができません。

建物への落書き

雄別の歴史研究会 on Instagram: “隔離病棟通路#釧路 #雄別 #雄別炭鉱病院 #雄別炭礦 #雄別炭鉱 #阿寒 #北海道 #産業遺産 #北海道近代化産業遺産 #hokkaido #kushiro #akan #heritage #coalmine” (751184)

雄別炭鉱では、特に廃病院を中心に落書きや建物の破壊行為がなされています。たとえ廃墟であっても、面白半分で落書きをするのはもってのほかです。

「他の人も落書きをしているから自分も許されるだろう」と甘く考えずに、節度ある常識的な行動を心がけましょう。

2 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪