2019年12月20日 更新

韓国にチキン屋が多い理由は?おすすめのチキン屋も紹介!

韓国には、あちこちにチキン屋があり、なぜこんなに多いのかと疑問に思った人も多いでしょう。韓国のチキン屋の数は世界中のマクドナルドよりも多いと言われています。また、就職に失敗すると餓死かチキン屋かと言われるほどです。今回は韓国のチキン屋事情に迫ります。

韓国にチキン屋が多い理由やその実態

Cock Chicken Village - Free photo on Pixabay (762399)

日本でもKFCはクリスマスの定番であり、多くの店舗数があります。しかし韓国の人にとってチキンは日常的に食べるものであり、毎日食べる人もいます。

なぜ韓国にはチキン屋が多いのでしょう。その理由や韓国の切実な事情について徹底解説します。

韓国のチキン屋の驚くべき数の多さ

Chicken Nuggets Fries Dip - Free photo on Pixabay (762401)

韓国には、本当にあちこちにチキン屋があります。道を歩いていると、あちこちにチキン屋があり、探さなくても目に入ります。

韓国旅行中に、「一体どれくらいのチキン屋が韓国にあるのだろう」と疑問に思った人も多いでしょう。ここでは、その疑問にお答えします!

韓国のチキン屋の数はどれくらい?

Blur Chart Computer - Free photo on Pixabay (762402)

韓国は日本以上に小さな国です。しかし、2018年末の時点では、韓国国内のチキン屋は87,000店舗以上という調査結果が出ました。これは個人店舗なども含めた数字で、コンビニの数より多いです。

また、韓国のチキン屋との対比でよくマクドナルドが使われるのですが、世界にあるマクドナルドの店舗数の合計よりも、韓国国内にあるチキン屋の方が数が多いようです。マクドナルドもかなりの数がありますが、韓国のチキン屋はそれを上回っています。

韓国はチキン+ビールが定番

Beer Garden Thirst Glass - Free photo on Pixabay (762403)

チキンは韓国人にとって国民食となっているほどメジャーな食べ物です。キムチと並んで韓国人の食生活には欠かせないものでしょう。チキンに合うものとして、ビールがあげられます。脂っこいチキンをビールで流し込むのがたまらないようです。

あまりの人気で、「チメク」という言葉も造られました。これはチキンと、ビールを意味する「メクチュ」を組み合わせたものです。チキンの種類も様々なので毎日食べても飽きないのです。

韓流ドラマにもチキンがたびたび登場

Nightlife Republic Of Korea Jongno - Free photo on Pixabay (762404)

以前から韓国ではチキンを食べる習慣がありましたが、チメクブームに火が付いたのは2013年に放送された「星から来たあなた」というドラマの主人公が、チメクが好きだったためです。

それから韓流ドラマでは度々チキンを食べるシーンが放送され、ファンたちの間で話題となることでまた新たにチキンブームが到来したのでした。韓流ドラマは世界中で人気があるため、韓国のチキンを食べたいと韓国を訪れるファンも少なくありません。

韓国にチキン屋が多いのはなぜ?

Question Mark Hand Drawn Solution - Free photo on Pixabay (762405)

韓国のチキン屋の多さに驚いた人は少なくないでしょう。では、どうしてこんなにもチキン屋が作られているのでしょうか。

それには韓国の経済事情ならではの理由も隠されているようです。

韓国にチキン屋が多い理由はその手軽さ

Oldtimer Auto Classic - Free photo on Pixabay (762406)

韓国でチキン屋があちこちにあるのは、開業しやすいからです。韓国では日本よりも自分で店を出すための許可が簡単に取れ、原料はチキンが主なのでそう高くはありません。

ドラマで撮影に使われたり、地元で美味しいと噂になったりすれば、信じられないくらいの客がやってきます。そうすると会社勤めでは稼げないような金額を稼ぐことができるので、一攫千金を狙ってチキン屋を開く韓国人が多いのです。資金があればプロセスはそう難しくはないようです。

親子企業も増加

Entrepreneur Startup Start-Up - Free photo on Pixabay (762407)

親子や兄弟でチキン屋を経営するところも増えています。韓国では就職難が続いており、早期退職を迫られたり、40代半ばでクビになったりすることも珍しくありません。

そして子供は就職活動で企業からの内定がもらえず、親子ともに無職であるという状況が多いのです。そこで親の退職金を元手にチキン屋を開こうという親子がとても多くなっています。

また、兄弟がチキン屋で成功すると自分も!と会社を辞めて、フランチャイズで経営を始める人も多いです。

その半数は廃業している現状

Man Figure Toys Pokes Fun - Free image on Pixabay (762409)

韓国では自営業が盛んです。自営業の割合が高いと言われる発展途上国以上に、韓国での自営業率が高いことが問題視されているほどです。そして長期的な視点でビジネスを考えず、資金が集まればとりあえず起業しようという心構えなので、失敗してしまいます。

2017年の調査では韓国の自営業の廃業率が89.2%とかなり高いことが報告されました。チキン屋も自営業に含まれており、起業しても数年以内に潰れてしまう可能性が非常に高いです。

韓国の就職難の末路はチキン屋か餓死?!

Gray Squirrel Animals Rodent - Free photo on Pixabay (762410)

若くしてチキン屋を開業する人も多いです。これは、韓国の深刻な就職難が関係しています。大学を卒業しても就職率は60%程度、名門のソウル大学卒業でさえ就職率は70%を超えていません。一流企業に入れるのはごく一部で、それも終身雇用の保証はありません。

そのため韓国人は教師や公務員の安定した職を求めます。すると下級公務員ですらも倍率数百倍という厳しい競争になってしまうのです。卒業後も職が見つからず、餓死するくらいならチキン屋で少しでも設けようとする人が多いのです。

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