2019年9月1日 更新

デュープスの意味や正体とは?デュープスの具体例も!

デュープスをご存知ですか。この言葉の意味を理解すれば、今まで自分が思っていたことや、感じていたことが一変してしまうかもしれません。デュープスはとても奥が深い意味を持っています。知らず知らずに、デュープスに陥っている人も多いのです。

目次

共産主義は、皆平等であるという考え方を持っています。そうした考え方に賛同している人は、まさにデュープスだと言えるでしょう。

しかし、この共産主義的な考え方を否定することはできないかもしれません。共産主義で貧困を無くすことができれば、世界平和に繋がるかもしれません。

しかし、共産主義を否定しているのではなく、デュープスに陥ることを否定しているのです。本当に正しいことなのかをデュープスに陥ることなく検討する必要があるのです。

差別のない平等でより良い世界が作り出せる

 (595539)

また、共産主義を実行することができれば、差別のない平等でより良い世界を作り出すことができるでしょう。まさに、共産主義が訴えていることは、この差別のない世界なのです。

差別がなくなれば、誰もが同じ立場で、誰もが損をすることなく生活をすることができます。こうしたことが現実化するかは分かりませんが、間違ったことは言っていないかもしれません。

これはまさに誰もが願っているユートピアなのだと言えるのかもしれません。

争いがなくなり穏やかにそれぞれが生きたいように生きられる

 (595541)

また、共産主義が実現すれば、争いのない穏やかな生活を送ることができるようになるかもしれません。そして、自分がイメージしているように生きたいように生きることができるかもしれません。

デュープスで何が悪いのかという人は、争いがない社会を目指していることは間違いないでしょう。それがもし、デュープスに陥っていると言われても、そうした社会は誰もが心の中では望んでいることなので、決して間違った思想でないことは確かです。

騙されている・利用されている事に気付かないうちは幸せ

 (595543)

そもそも、自分は騙されている、利用されているだけなのだと気が付かないうちは幸せなのかもしれません。ただ、騙されていたと気が付いても、デュープスにより深く信じ切ってしまえば、そうした考え方を自分はもともと持っていたと感じるようになるかもしれません。

騙されている、利用されているという言葉が正しいのかは分かりませんが、それが自分が信じている道なのだからデュープスに陥っても良いという考え方なのです。つまりは、誰もデュープスに陥っている人を止めることはできないのかもしれません。

共産主義で本当に平等な世界は造れるのか

 (595544)

共産主義は素晴らしい考え方です。差別のない平等な社会は、多くの人が望んでいることは間違いないでしょう。

しかし、こうした共産主義的な考え方は、本当に実現するのでしょうか。平等な世界が本当に造れるのかどうかについてご説明いたします。

頑張っても頑張らなくても賃金が変わらなければ人は頑張らない

 (595546)

仕事を一生懸命に頑張っている人はたくさんいます。しかし、仕事を頑張っても頑張らなくても、賃金が変わらなければ、人は頑張ることはなくなります。

つまりは、人が成長したり頑張ったりするためには、それには見合った対価が必要になるのです。多くの人は、この説明に納得できるでしょう。

つまりは、この時点で共産主義の発想は崩れてしまいます。平等に賃金を与えてしまうことで、人は堕落してしまい、頑張ることをしなくなるのです。

この説明は間違いなく納得できるはずです。

平等な物資を与えられても人は平等にならない

 (595548)

また、人は例えば平等な物資を与えられても平等にはならないのです。自分にも、そして他の人にも同じ物を与えれば、間違いなく平等な気持ちになると思うかもしれませんが、そのようなことはありません。

場合によっては、なぜあの人と同じ物なのかと反論するようにもなるでしょう。つまりは、平等ということはないのです。同じ物を与えても平等にはならないのですから、共産主義という考え方は夢のまた夢なのかもしれません。

それだけ平等ということは難しいのです。

共産主義には分配者が必要でありそれらの世界は支配されている事と同じ

 (595549)

共産主義をもし現実化するのであれば、必ずその共産主義を維持する分配者が必要になってきます。しかし、その分配者も共産主義によって支配されているのです。

つまり、共産主義は差別のない平等な世界を目指しているかもしれませんが、その共産主義を手動する人は他の人を操ることになるのです。こう聞けば、共産主義という言葉に大きな矛盾を感じてしまうでしょう。

結果的に、共産主義というものは夢なのです。共産主義を実現させるためには、多すぎるハードルを超えなければ実現できないのです。

自覚がなければ加害者ではないという発想は闇営業で叩かれた芸人と同じ

 (595552)

多くの人は、共産主義の発想や考え方は正しいと思っているかもしれません。差別ない、平等な世界はまさに望んでいることでしょう。

しかし、これは間違いなくデュープスなのです。このデュープスの自覚がない人がほとんどですが、間違いなくデュープスに陥ってしまっているのです。

ただ、デュープスのもとを作った人は、騙されていると感じていなければ加害者ではないと主張するでしょう。これはまさに、闇営業で叩かれている芸人と変わりません。

こうした事実に気がついている人はほとんどいないのです。

人生が無自覚に他者に利用されているとしたらあなたはどう感じるだろうか

 (595554)

もし、自分の人生が他社に利用されているということが分かった場合、どういった行動を起こしますか。デュープスはまさに、無自覚に他者に利用されているのです。

もちろん、利用されている人は、自分は利用されているわけではないと主張するでしょう。しかし、それは間違っています。

デュープスの怖いことは、完全に人の心の中に入り込んでしまうことなのです。自覚はないでしょうが、無意識にデュープスに陥り、心を操られているのです。

心を強く持ち、感情をコントロールされないようにしましょう。

4 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪