目次
日本人が遭いやすいシンガポールでの犯罪
via pixabay.com
シンガポールは世界でも有数の治安のよい国として知られていますが、全くの無防備な状態で観光をしているとトラブルに巻き込まれることもあり得ます。
ここからは、シンガポールで日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブルについて詳しく見ていきましょう。
ここからは、シンガポールで日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブルについて詳しく見ていきましょう。
置き引き
via pixabay.com
まず気を付けたいのが、置き引きです。喫茶店やレストランに入店し、「大丈夫だろう」と思ってバッグを置いたまま席を離れたところ、置き引きの被害に遭ってしまったというケースもあります。
特に観光客の多い場所では気の緩んだ観光客を狙った置き引きが起こりやすいので、注意が必要でしょう。
特に観光客の多い場所では気の緩んだ観光客を狙った置き引きが起こりやすいので、注意が必要でしょう。
客引きやぼったくり
via pixabay.com
シンガポールではナイトライフも思い切り楽しむことができますが、その際には客引きやぼったくりに気をつけましょう。特に売春地区のゲイランでは、客引きについて行ったところあり得ないほどの高額の料金を請求され、泣く泣く払わされたというケースもあります。
レストランやバーでも、メニューに料金表が載っていないお店は避けるべきでしょう。
レストランやバーでも、メニューに料金表が載っていないお店は避けるべきでしょう。
地下鉄やバスでの痴漢
via pixabay.com
女性観光客が気をつけたいのが、地下鉄やバスでの痴漢被害です。人が空いている時間帯ならばまだしも、ラッシュ時の地下鉄やバスの車内では体が密着しやすく、痴漢にとって理想的な状況になってしまいます。
混雑した時間帯は避けて乗車するなどの自衛策も必要でしょう。
混雑した時間帯は避けて乗車するなどの自衛策も必要でしょう。
夜の一人歩き
via pixabay.com
いくら治安がいいとは言え、夜間にシンガポールで一人歩きをするのはおすすめできません。夜間にはレストランやお店が閉まっていることが多いので、薄暗く人通りの少ない中で一人歩きをするとひったくりなどの犯罪に巻き込まれるリスクがあるからです。
特に女性の場合は性犯罪の被害に遭う可能性も否定できないので、夜間の一人歩きは控え、どうしても外に出なければならない時にはタクシーなどを利用しましょう。
特に女性の場合は性犯罪の被害に遭う可能性も否定できないので、夜間の一人歩きは控え、どうしても外に出なければならない時にはタクシーなどを利用しましょう。
万が一犯罪に巻き込まれた場合の緊急連絡先
via pixabay.com
もしもシンガポールで犯罪やトラブルに巻き込まれた時には、日本の119番にあたる999に電話をかければ警察に駆けつけてもらえます。
警察を呼んでも個人での対応が難しかったり、通訳や弁護士などの助けを求めたい時にはシンガポールの日本大使館に救助要請を行うとよいでしょう。日本大使館の電話番号は03-3586-9111/2です。
大使館が閉館後には(090)3208-4122に電話をかければ対応してもらえます。
警察を呼んでも個人での対応が難しかったり、通訳や弁護士などの助けを求めたい時にはシンガポールの日本大使館に救助要請を行うとよいでしょう。日本大使館の電話番号は03-3586-9111/2です。
大使館が閉館後には(090)3208-4122に電話をかければ対応してもらえます。
シンガポールの罰金・罰則制度を把握しておこう
via pixabay.com
シンガポールは治安がよいだけでなく、街中にゴミがなく清潔で美しいことでも知られています。というのも、シンガポールには喫煙やポイ捨てなどに関する厳格な罰金制度があり、外国人にも適用されるからです。
公共施設では喫煙が全面的に禁止されているほか、ガムを所持しているだけでも罰金の対象となります。また、日本では花見をしながらお酒を飲んでも問題ありませんが、シンガポールでは夜から朝までの間、許可された場所以外でお酒を飲むのも違反です。
「自分は外国人だから知らなかった」と主張しても罰金を支払わねばならないので、くれぐれも注意しましょう。
公共施設では喫煙が全面的に禁止されているほか、ガムを所持しているだけでも罰金の対象となります。また、日本では花見をしながらお酒を飲んでも問題ありませんが、シンガポールでは夜から朝までの間、許可された場所以外でお酒を飲むのも違反です。
「自分は外国人だから知らなかった」と主張しても罰金を支払わねばならないので、くれぐれも注意しましょう。
シンガポールは日本人でも比較的安心できる場所
via pixabay.com
シンガポールは日本よりも犯罪率が低く、治安もよいため比較的安心して観光できる国だと言えるでしょう。普通に過ごしていれば、まず重大犯罪に巻き込まれる心配はありません。
それでも、夜にクラブやバーで羽目を外したり人が多い観光スポットで無防備な状態でいると、ぼったくりやスリなどの被害に遭う可能性もあります。
節度を守り、ほどほどの警戒心をもって行動すればきっとシンガポール観光を楽しむことができるでしょう。
それでも、夜にクラブやバーで羽目を外したり人が多い観光スポットで無防備な状態でいると、ぼったくりやスリなどの被害に遭う可能性もあります。
節度を守り、ほどほどの警戒心をもって行動すればきっとシンガポール観光を楽しむことができるでしょう。
2 / 2