2020年5月1日 更新

タイにはチップの風習がある?必要な場所や相場・要らないシーンとは

タイにはチップ文化があるのでしょうか?日本人にはなじみのないチップですが、タイではチップを払う風習があります。今回は、ホテルやマッサージ店などのチップが必要な場所や相場、渡し方などを解説!最後にタイを訪れた際の注意点も紹介します。

屋台やフードコート

Market Stand Spices - Free photo on Pixabay (752642)

屋台やフードコートでは、通常カウンター越しに注文をし、料理の準備ができたらご自分で取りに行きます。よって、ウエイターに運んでもらうことはほとんどありません。日本だと屋台やフードコートでも笑顔を振りまき、ある程度のサービスを受けられますが、タイは違います。

注文してからのスピードを考えたり、お客さんのために笑顔を出すと言うサービスはあまりないんです。もちろん、何かしてもらったりサービスを受けた場合は、任意でチップを渡しても問題ありません。

タイを訪れた際に注意すべきこと

Cliff Adventure Above - Free photo on Pixabay (752440)

最後にタイを訪れた際の注意点を紹介しておきます。日本ではマナー違反だとわかっていながらも、ゴミのポイ捨てをする人はたくさんいます。

しかしタイでは、ゴミのポイ捨てが見つかると罰金を請求されるとか。知らないでやってしまうと、痛い目見ますので、これから紹介する注意点をしっかり頭に入れておきましょう。

ゴミのポイ捨て

Bubble Gum Shoes Glue - Free photo on Pixabay (752647)

バンコクを始めとする主要都市で取り組んでいるのが、ゴミやタバコのポイ捨てへの罰金です。繁華街では警察が見張っており、最高で2000Bの罰金が請求されると言います。ゴミだけでなく、唾吐きも罰金の対象ですので、十分に気を付けてください。

喫煙

Woman Smoking Cigarette - Free photo on Pixabay (752650)

タイでは禁煙化が進んでおり、バスや電車、公共施設の多くが禁煙です。またエアコンの効いた建物ではほぼ禁煙を実施しており、当然オフィスも全面禁煙です。公共施設はどこも禁煙だと考えておくと良いでしょう。

喫煙者にとっては厳しい状況ですが、喫煙が見つかると罰金2000B取られますので、タバコを吸う場所には注意した方が良いです。

アルコールの販売制限

Cocktail Bar Sul - Free photo on Pixabay (752653)

たばこ・アルコール類の販売に関しても制限が設けられています。たばこは、そもそも展示販売が禁止されており、店頭には陳列されていません。

アルコールに関しては、11:00~14:00、17:00~24:00のみ販売しています。またアルコールが飲める飲食店でも、販売不可の時間帯にはアルコールを出さないお店も。選挙の前日や仏教関係の祝日にも制限されることもあります。

サービスに満足したらスマートにチップを払おう!

Florence Italy Duomo - Free photo on Pixabay (752662)

タイのチップ文化はアメリカほど根付いてる訳ではありません。しかし、マッサージ師などチップが大きな収入源となってる方もいます。

サービスに満足したらぜひチップで感謝の気持ちを表して!マッサージやSPAサロンでは、極力チップを払う方が親切です。20Bが基本になりますので、多めに用意しておきましょう。

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