2020年5月1日 更新

上海の治安は悪い?旅行前にチェックしたい注意点と安全対策とは

東京から飛行機で3時間ほどで行ける上海は、日本人の間でも人気の観光地です。しかし、中国有数の大都会だからこそ治安が懸念されるエリアもあります。そこでこの記事では、旅行前に知っておきたい上海の治安情報や夜に避けるべきエリアなどについて解説していきます。

上海での安全対策

Blonde Sitting Wall - Free photo on Pixabay (750432)

上海旅行を楽しいものにするためには、犯罪に巻き込まれないようにあらかじめしっかりと対策をすることが大切です。ここからは事前にすべき防衛策や、万が一犯罪に遭ってしまった場合の対処法についてご紹介していきます。

大金は持ち歩かない

Dollar Money Cash - Free photo on Pixabay (750433)

まず気を付けたいのが、大金を持ち歩かないということです。そもそも、上海に限らず中国では日本以上でキャッシュレス化が進んでいます。

街の屋台などであってもキャッシュレスで商品を購入できることが多いので、大金を持ち歩く必要は全くありません。大金を持ち歩けば、それだけスリや強盗に遭うリスクが高くなるでしょう。

鞄は前に持つ

Purse Woman Pattern - Free photo on Pixabay (750434)

ひったくりの被害に遭わないためには、バッグは体の前で持つようにしましょう。特に人で混雑している観光スポットでは、ひったくりに遭わずともスリの被害に遭ってしまう可能性があります。

このような被害を防ぐためには、バッグを抱きかかえるようにして持つべきです。また、万が一ひったくりの被害に遭った場合、しがみつくようにして鞄を守ろうとするとそのまま引きずられ、怪我をしてしまう可能性もあるので、手放したほうがましなケースもあります。

このようなケースも想定して、お金を服の内ポケットに入れておくとよいでしょう。

声をかけられても無視

One Way Street Road Sign Shield - Free photo on Pixabay (750435)

声をかけてくる人は基本的には無視しましょう。特に、親しげに日本語で話しかけてくる中国人には注意すべきです。もちろん、日本語を勉強していて日本人と話してみたいという好奇心や親切心から話しかけてくる人もいます。

ですが、日本語を話せることでこちらの安心感を誘い、仲良くなってぼったくりバーに連れて行くというケースが多く報告されています。話しかけられたならば警戒心を持ち、可能であれば無視してその場を立ち去りましょう。

万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合の対処法

Squad Car Police Lights - Free photo on Pixabay (750436)

防衛策を取っていても、犯罪に巻き込まれてしまうことはあり得ます。万が一犯罪の被害に遭ったのならば、まずは大きな声を出して周囲の人に助けを求めましょう。

その上で警察に通報し、被害の詳細を伝える必要があります。自力での対処が難しい場合は、上海の在外公館に救援要請や相談を行いましょう。在外公館では通訳や弁護士を紹介してもらうことも可能です。

上海では人が多い場所には特に注意!

Shanghai Sky Building - Free photo on Pixabay (750437)

上海は治安もまずまずで、訪れるべき場所や食べるべきものがたくさんあるため、観光地としてはとても魅力的です。ですが、大都市であり中国を代表する観光スポットでもあるため、観光客をターゲットにした犯罪に遭う可能性もあり得ます。

楽しい旅行となるように、あらかじめ犯罪やトラブルに関する情報を仕入れて防衛策を講じること、人が多い場所には警戒心をもって訪れることが必要です。

また、万が一犯罪の被害に遭った時のために、病院代や救護費用などをカバーできる海外旅行保険に加入しておくと安心でしょう。

3 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪