2020年4月1日 更新

西表島のおすすめ観光スポット8選!アクセス方法やお土産情報も紹介!

石垣島からフェリーや高速船でアクセスできる西表島は冬でも温暖なため、一年中観光を楽しむことができます。今回はおすすめの観光スポットやお土産をご紹介します。石垣島からの所要時間やアクセス方法についても詳しくみていきましょう。

仲間川は島の南部に位置する川で、日本に植生するマングローブ林の約25%が仲間川の流域に生育しています。マングローブ林は国の天然記念物に指定されており、遊覧船から間近に見ることができます。

マングローブクルーズやカヌーツアーなど仲間川を満喫できるツアーが開催されているので、ぜひ利用してみましょう。ジャングルトレッキングや干潟観察のツアーもあります。

一番人気はマングローブクルーズで、樹齢400年といわれているサキシマスオウノキやヤエヤマヒルギなどのマングローブの木を見られます。

西表島は冬でも十分楽しめる!

西表島は冬でも気温が20度近くあるので、十分観光を楽しむことができます。一番寒い月と言われている1月でも平均気温は19度、海水温は22度あります。

少し寒いですが海でのアクティビティも問題ないでしょう。また、冬は観光客の数が減るので有名な観光名所でものんびり過ごせます。人のいないビーチでのんびり過ごすのは最高に気持ち良いはずです。

周囲の人や時間を気にせずゆっくりできるため冬に訪れる価値は十分にあるといえます。海と空の透明度も冬のほうが高いので、透き通った海と満天の星空を堪能してください。航空券が安いというメリットもありますよ。

西表島でおすすめのお土産

せっかく西表島を訪れたのなら、島ならではのお土産を持ち帰りたいですよね。西表島でおすすめのお土産にはパイナップル・星の砂ミニボトル・シーサーの置物・泡盛「いりおもて」・西表焼があります。

島でしか購入できないもあるので買い物を楽しみましょう。地元の人と交流をしながらお土産を選ぶのも旅の醍醐味です。それぞれのお土産について詳しくご紹介します。

パイナップル

西表島で生産されるパイナップルは甘くておいしいと評判で、お土産として人気があります。西表島のパイナップルのうち約8割はピーチパインと呼ばれる沖縄原産の種であり、モモに似た香りがします。

島内にはいくつか農園があるので巡ってみると良いでしょう。パイナップルの収穫期は4~8月で、収穫期になると直売所にパイナップルが並びます。

直売所で売られているピーチパインは新鮮で、通販で購入するよりも格段に安いので島内で買うことをおすすめします。獲れたてのジューシーな味を堪能してください。

星の砂ミニボトル

星の砂ミニボトルは星砂の浜にある星砂をビンに詰めたお土産です。砂浜でも星の砂を見ることはできますが、砂のすべてが星型をしているわけではないので、探すのには手間がかかります。

お土産として販売されているものを手に入れたほうが確実でしょう。星の砂は有孔虫という生物の死骸ですが、空から星が落ちて星の砂になったという伝説があります。

ロマンティックな伝説のある星の砂ミニボトルはお土産におすすめです。星砂の浜では空のミニボトルが売られているので自分で集めたものを持って帰ることもできますが、集め過ぎには注意してください。星の砂は西表島の大切な資源です。

シーサーの置物

沖縄のお土産といえばシーサーの置物を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。西表島でもシーサーの置物を手に入れることができます。

西表島のシーサーは「うめ工房」という小さな工房で作られており、島外では買うことができません。カラフルで可愛らしく、西表島限定なのでお土産にぴったりでしょう。

それぞれ顔つきや色合いが異なるので、お気に入りのシーサーを見つけてくださいね。「うめ工房」のシーサーは可愛らしい顔つきが特徴です。

泡盛「いりおもて」

「いりおもて」はイリオモテヤマネコのパッケージが印象的な泡盛です。西表島には酒造所がないため石垣島の請福酒造が製造・販売しています。

西表島の水を仕込み水として使っていて、ほのかな甘みが感じられます。甘みがありつつもコクは強いのでお酒好きの人への贈り物に最適でしょう。

西表島らしいデザインと味わいを楽しむことができます。

西表焼

西表焼は地元の粘土や原料を使用して作られた陶器で、「青烽窯」という釜で作られています。陶器にはマングローブ林に生えている木が彫られたものや、サンゴ礁の海をイメージした青色が使われているものがあります。

食器や酒器など色々な陶器が作られているので、お気に入りのものを見つけましょう。西表島の自然の美しさを表現した素敵な作品はとても魅力的です。

釜では陶芸教室を開催しているので、自分のお土産として作品を作るのも良いですね。食器を使うたびに西表島のことを思い出すことができます。

西表島へのアクセス方法

西表島には空港がないため、アクセス方法は高速船かフェリーのみとなります。島には港が2つあるので、目的地に合わせて利用する港を決めましょう。

どちらの港もよく利用されていますが、ツアーに参加する場合は上原港のほうが便利です。星砂の浜やバラス島へ行くのであれば上原港がおすすめです。

大原港の近くには住宅地があり、観光スポットはあるもののゆっくり過ごしたい人向けといえます。仲間川へ行く場合は大原港を利用するのが良いでしょう。高速船とフェリーでのアクセス方法や所要時間についてご紹介します。

高速船またはフェリー

高速船とフェリーは石垣島から運行しています。日帰りで行くことが可能なので、チケットの予約は必要ありません。島の北部にある上原港と南部にある大原港の2つ港がありますが、上原港は北風の影響を受けて冬場は欠航する場合が多いです。

欠航した場合は大原港まで行き、バスで島の北部まで移動することになるのでよく確認しておきましょう。上原港へは1日8~10便ほど、大原港へは1日12便ほど運行しています。

料金は上原港までが約2300円、大原港までが約1800円です。

所要時間は?

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