2020年2月27日 更新

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは世界的に有名な幽霊屋敷!全貌とは!

実在する幽霊屋敷のウィンチェスター・ミステリー・ハウスはどこにあるの?どんな場所?どんな心霊現象が起きるの?などと気になっている方のために、ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの謎を徹底解説していきます!奇怪なお屋敷の虜になってしまう方続出です!

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、まるでカラクリハウスのような設計になっています。ドアを開ければ壁になっていたり、階段の先には天井があったりと、まさに謎の間取りです。

隠し扉や、隠し部屋なども多数存在しているようで、まるで何者からか逃げているような間取りになっています。入っても出ることができない部屋があったり、クローゼットに抜け道があったりするのです。

「Door to nowhere」と言うドアは、開けると外に繋がっていると言うまさに奇妙としか言えない建物です。キッチンで働いている人たちの話を盗み聞きするための部屋などもあります。

大量のドア、窓、部屋、暖炉、浴室

Michaela🎃 on Instagram: “Missing those sunny spooky days • • • • #winchestermysteryhouse #winchestermansion #winchester #sarahwinchester #sanjose…” (807417)

間取りも非常にミステリアスな間取りですが、大量のドアや窓、暖炉や浴室があります。部屋数は160室で、使われることのなかった舞踏室は2部屋、寝室は40、浴室は13、金庫室は6室もあり、地下室も2部屋あります。

ドアの数はおよそ2,000枚、窓の数は10,000枚以上、煙突は17もあります。床に設置された窓があったり、扉の横にすぐ小さな扉があったり、ドアノブがないドアなども存在しています。

長年増築をしてきたお屋敷ですから、建材が並べられた部屋や、トイレが沢山置かれている部屋などもあるようです。

数字の「13」

Winchester Mystery House on Instagram: “A rare look at the front of the Winchester Mystery House before the 1906 earthquake shows a familiar view at Sarah Winchester's ever-…” (807465)

サラは、霊からのお告げがあったからなのかどうかわかりませんが、数字の「13」が幸福をもたらせてくれると信じていました。そのため、13に関係する箇所がいくつも存在しています。

窓が13もある部屋や、クローゼットのフックが13個、もしくはその倍数なのです。階段の段数が13段であったり、シャンデリアのライトが13個、浴室も13個でした。

窓には13色の石が配置されていたり、排水溝まで13箇所だったようです。13と言う数字にすがるような気持ちだったのでしょう。

蜘蛛の巣のモチーフ

Andre Hirsch Todorovich on Instagram: “So many interior shots I've never posted from this #iconic #houseofmystery ~ the #spiderwebwindows of the WINCHESTER MYSTERYHOUSE.…” (807443)

「13」と言う数字の他にも、サラは蜘蛛の巣のモチーフが幸せをもたらしてくれると信じていたようです。そのため、窓や壁紙が蜘蛛の巣柄になっている箇所が沢山あるのです。

窓から入り込む日差しで、蜘蛛の巣模様が床や壁などに浮かび上がるようになっているようです。いたるところに蜘蛛の巣模様があるので、ウィンチェスター・ミステリー・ハウスへ訪れた際には是非蜘蛛の巣模様を探してみてください。

ティファニー製の窓

Jashin Lin on Instagram: “More stained glass details. Winchester Mystery House, California road trip, September 2019. . . . #california #californiaroadtrip…” (807456)

屋敷の中の家具や装飾などはどれも非常に高級なものばかりです。特に美しいのが、蜘蛛の巣模様が施されているティファニー製の窓です。

とても美しく、観光へ来られた方もこのティファニー製の窓に一番感動した!と言う方も非常に多いです。そして、このティファニー製の窓には13色の色が使われているようです。ここでもまた「13」と言う数字が出てきます。

ティファニーに特注の窓をオーダーするほどの財力であったことも非常によくわかります。

題材に作成された映画「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」

Rosemary's Ladies on Instagram: “NEW EPISODE ALERT!  Ep. 78 Winchester aka That’s a choice  Our first movie of 2020...and boy was it not good. We love the Winchester House…” (807459)

実は、この奇妙なウィンチェスターハウスを題材にして、映画も製作されています。

実話を元にしている映画なので、ウィンチェスターハウスで何が起こったのか、そしてどんなことがあって幽霊屋敷と言われるようになったかを知りたい方にもぴったりです。

あらすじ

David Whitehead on Instagram: “Who was Sarah Winchester really? crazy rich lady? tormented by lost souls? was she someone who was a shrewd genius who created a labyrinth…” (807462)

この映画のあらすじは、実話を元にしているだけあって、今までに説明してきた通りのあらすじになっています。ウィリアム・ウィンチェスターが亡くなってから、サラ・ウィンチェスターはあまりの悲しみに自分が霊に取り憑かれていると考えはじめました。

それから霊媒師にアドバイスを受け、長年増築を続けます。ですが、1906年に精神科医のエリック・プライスがサラを診察しに行くことが増えました。そこで、エリックも様々な怪奇現象に遭遇します。

それによって、サラが正気であることがわかったのです。

キャスト

Mike Weekly on Instagram: “Toured the #winchestermysteryhouse last night with a little keychain flashlight.  Amazing house!” (807463)

主人公のサラ・ウィンチェスター役は、ヘレン・ミレンが演じています。イギリスの女優でアカデミー主演女優賞を受賞しているほどの実力派女優です。

精神科医のエリック・プライス役は、オーストラリアの俳優ジェイソン・クラークが演じています。監督はマイケル・スピエリッグとピーター・スピエリッグのスピエリッグ兄弟です。

初公開は2018年2月2日ですので、比較的新しい映画です。是非、ウィンチェスターハウスに興味がある方はこの映画を見てみてください。

最恐はどこ?恐怖の幽霊屋敷を紹介

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ウィンチェスターハウス以外にも、世界には様々な幽霊屋敷が存在しています。最恐の幽霊屋敷はどこなのかを紹介していきます!

ボーリー牧師館

Sean Patrick Burns on Instagram: “The infamous Borley Church in the town of Sudbury, Suffolk. This church in the tiny village sits opposite what was once known as the most…” (807470)

イギリスの、エセックス州の村ボーリーに「ボーリー牧師館」は幽霊屋敷として非常に有名です。牧師であったヘンリー・ブルの住居でした。

残念なことに1939年に焼失してしまい、1944年に撤去されてしまいましたが、いまだに足を運ぶ観光客が多いようです。修道女の霊が目撃されたり、誰もいないのにベルの音や人の声が聞こえていたようです。

1930年から1935年の間に住んでいたライオネル・フォイスター夫妻は、なんと2000件以上もの心霊現象を体験したと言われています。

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