2020年2月27日 更新

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは世界的に有名な幽霊屋敷!全貌とは!

実在する幽霊屋敷のウィンチェスター・ミステリー・ハウスはどこにあるの?どんな場所?どんな心霊現象が起きるの?などと気になっている方のために、ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの謎を徹底解説していきます!奇怪なお屋敷の虜になってしまう方続出です!

Melissa Stevenson on Instagram: “Bucket list item in progress. More to follow. #winchestermysteryhouse #roadtrip” (807430)

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、最初は8部屋しかありませんでした。ですが、サラは霊媒師の言う通りに、昼夜問わず増築し続けました。

サラが亡くなる1921年まで、38年間24時間増築したのです。建物の間取りに関しては、霊から直接サラが指示を受けていたと言われています。最初は、霊媒師を通じて霊と会話していたが、直接会話できるほどになったようです。

増築をし続けた結果、部屋数はなんと160部屋、暖炉は47、階段も40箇所に、そしてバスルームは13箇所あったようです。

工事費は総額550万ドル

@seser25 on Instagram: “Went on a cool little adventure yesterday.. #winchestermysteryhouse #sarahwinchester #adventure #doortonowhere #lucky13 #spiderwebs #séance…” (807433)

増築を続けたため、工事費の総額はなんと550万ドルにもなりました。日本円に換算するとなんと6億円以上です。サラは夫が亡くなった時に2千万ドル以上もの財産を相続しました。

そして、銃製造会社であるウィンチェスター・リピーティングアームズの所有権も50%は持っていたため、1日千ドルほどの収入があったと言われています。

つまり、莫大な資産があったため、550万ドルに及ぶ工事費も容易に払うことができていたのです。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの現在

Jill on Instagram: “Mystery Mansioning it with the Winchesters.” (807434)

では、現在のウィンチェスター・ミステリー・ハウスはどうなっているのかについて触れていきます。

幽霊屋敷と言われているウィンチェスター・ミステリー・ハウスですから、きっととても恐ろしい雰囲気があるだろう…と思われがちですが、実際はそうでもありません。

サンノゼのランドマークとして健在

Victoria 🙃 on Instagram: “Winchester Mystery House 🏠 ...#winchester #photoshop #winchestermysteryhouse #sanjose #california” (807436)

現在では、サンノゼの歴史的なランドマークとして健在です。サンフランシスコから車で数時間でアクセスできるので、人気の観光地になっています。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、建物だけではなく庭も非常に綺麗に手入れされています。そしてなんと、その庭は当時、日本人である「トミー・ニシハラ」が手入れをしていたと言われています。

当時は7階建てだった建物ですが、1906年のサンフランシスコ地震の影響で、現在は4階建てになっています。その後いくつかの地震に見舞われていますがそれでも倒壊していないこともミステリーのひとつなのかもしれません。

国指定の歴史建造物に

Rick Hastie on Instagram: “Wow! Winchester Mystery House!  ANBE came to agreement for restoration of the Winchester Mystery Houses roof!  This is a pretty big deal…” (807438)

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスは、人気の観光地になっており、毎日多くの人が訪れています。通路などは非常に狭い箇所もあるので、なるべく早めの時間帯に観光へ行くことをおすすめします。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスを見学できる時間は、9時〜19時までです。19時までオープンしている観光地はあまりないので、あえて営業時間が終了する間際に行ってみるのもいいでしょう。

もちろん、時間には余裕を持って行くようにしましょう。18時ごろがベストかもしれません。中にはなんとお土産屋さんなどもあります。入場料は36ドルです。

ツアーが組まれるほどの人気観光地

Bay Area Fun For Toddlers on Instagram: “👻Winchester Mystery House GIVEAWAY!👻 . . Since 1923 the story of Sarah Winchester and her incredibly peculiar house has fascinated more…” (807440)

現在では、なんとツアーが組まれるほどの人気観光地です。ツアーには様々な種類があります。「13日の金曜日ツアー」や「ハロウィンツアー」などもあります。

そしてなんと、使用料を支払えば挙式を行うこともできると言うので驚きです。ミステリー好きなカップルにおすすめの場所だと言えます。

ツアーでは、20名に1人のガイドさんがついてくれます。約110もの部屋を巡るため、ツアーに参加する方がじっくりとウィンチェスター・ミステリー・ハウスを楽しむことができるでしょう。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスの全貌

Stephanie Rae💋 on Instagram: “The Winchester House before Sarah started full, continuous construction. Her niece is over on the horse to the left and if you look, Sarah…” (807435)

それでは、具体的にウィンチェスター・ミステリー・ハウスの全貌を具体的に紹介していきます。とても不思議な屋敷であることには間違いありません。

基本計画がない設計

Louanna Coulter Kiff on Instagram: “Thinking of taking a trip to go tour the Winchester house.  Anyone been before ?!?!” (807445)

ミステリアスな建物は、基本計画がない設計になっています。まさに怪奇建築なのです。建物は主に、セコイア材の骨組みで設計されています。

建物の基礎が、やや浮動的であったことによって、様々な地震が起きても倒壊しなかったのでは?と言われています。

驚くほどの広さのお屋敷なので、内装などの塗装が1部屋終わるころには、次は最初の方に塗装していた部屋の塗装をし直さなければいけなくなるようなペースだったようです。

迷路のように造られた屋敷

This is where I thrash on Instagram: “Stairway to nowhere. #winchester #winchestermysteryhouse” (807447)

屋敷はまるで迷路のようになっており、地図がなければ屋敷内で迷ってしまうほどです。豪邸の面積はなんと約72000坪にもなりますから、確かにうろうろしているだけで迷ってしまうでしょう。

お屋敷ですがまるで遊園地のアトラクションのような間取りになっています。エレベーターは3つも設置されていたようで、その中のひとつは、アメリカで唯一と言われていた水平の水圧式エレベーターだったようです。

迷路のような間取りは、サラが霊から逃れようとしていたからなのか、霊から指示を得て作っていたと言われている間取りは、まさに何者かに取り付かれていたのでは?との説もあります。

カラクリハウスのような設計

Jashin Lin on Instagram: “A lot of delightful “whoa” moments during the Explore More Tour, like this one, where you have to stop and just take in the Escher-like…” (807452)

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