2020年1月19日 更新

鹿児島と屋久島の移動には飛行機?フェリー?行き方まとめ!

世界自然遺産にも認定されている屋久島!一生に一度は訪れてみたい観光地ですが、交通手段がよくわからず諦めている人も多いようです。そこで今回は、飛行機・フェリー・高速船を利用し屋久島へ向かう移動方法を詳しくご紹介します。気になる料金や所要時間も比較していきます!

大阪伊丹空港から屋久島へは、直行便で何と約90分で到着します。こちらも、1日1便だけの運行ですが関西から遠いと思われている屋久島をたった90分で結んでくれています。

出発時刻は、時期によって異なりますが大体お昼頃で屋久島から大阪伊丹空港の直行便は夕方頃となっています。直結の料金は、片道35,000円前後からと割高です。早期割引しておけば、往復52,000円前後で利用することができます。旅行シーズンは更に値段が高騰しますので、頭に入れておきましょう。

お昼頃に出発しても、屋久島に90分で到着するため初日も観光でき帰りは夕方なのでゆっくり屋久島を堪能することができます。直行便の魅力は、やはり乗り継ぎにかかる時間を無くせることと複数の予約をしなくて済むこと。

しかし、大阪伊丹空港に戻る飛行機は夕方発なので欠航になると帰る手段は残されていないというデメリットがあります。1日1便だけなので、欠航になった時の経路も準備しておくと安心でしょう。

鹿児島から屋久島への行き方【フェリー】

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鹿児島から屋久島へ飛行機で移動する際の所要時間や料金についてをお届けしてきました。少しでも移動時間は短くし、観光の時間を多くしたい人は値段はりますが飛行機を利用するといいでしょう。

移動時間がかかってもいいから、なるべく安く済ませいという人もおられるのではないでしょうか?そんな人には、フェリーを利用して鹿児島から屋久島へ向かうことをおすすめします。

早速、フェリーの所要時間と料金をチェックしていきましょう!

所要時間や料金

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鹿児島から屋久島へは「フェリー屋久島2」に乗船し向かうことになります。そのため、鹿児島についたらタクシー等を利用し鹿児島港へ移動しなくてはなりません。

鹿児島港から出発し、所要時間は約4時間半程で出港はAM8:30~なので13時頃には到着します。屋久島からの帰りの便は13時半~となっていて、1日1便だけの運航となります。

料金は、往復で8,900円と飛行機に比べるとかなりの低価格!予約なしでも乗船することができ、4時間半と長い船旅ですが船内には名物のうどんが食べれる食堂や横になって疲れを癒すスペースもあります。

フェリーで行くメリット

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フェリーで屋久島に向かうメリットは、甲板に出て船の上から美しい海や桜島を眺めたり潮風を感じながら時を忘れてゆっくり船旅を楽しめることができます。これは、フェリーでしか味わえない優雅な一時!旅の醍醐味となること間違いなしです。

また、飛行機に比べると料金をかなり抑えられるのでそのぶん他で贅沢することも嬉しいポイントです。マイカーをフェリーに乗せることもできるので、屋久島に着いてからの移動手段に困らないという点もフェリーが選ばれる理由でしょう。

フェリーのデメリット

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フェリーを利用して屋久島に向かうデメリットは、乗船する前後はどこかに宿泊しなければいけないことです。フェリーの出港時間が朝早いため、その時間に鹿児島港に到着しておくのは困難です。

ですので、フェリーで屋久島に向かうには長期間の旅行プランを組んでいる余裕のある人にはおすすめですが3泊4日程度だと厳しいでしょう。移動と前後泊だけでかなりの時間を潰してしまい、屋久島の観光を思う存分楽しむことができません。

また、4時間半の乗船で海の荒れ具合によって船酔いしてしまう人もしばしば見受けられます。船酔いして観光どころではなくなってしまうかもしれませんので、乗り物酔いがある人は避けておいたほうがいいでしょう。

鹿児島から屋久島への行き方【高速船】

指宿市観光課/Ibusuki City Tourism on Instagram: “高速船なんきゅう10号は、南大隅町の根占港と指宿港をわずか約20分で結びます🛥✨ 連結南大隅町的根占港和指宿港的高速船南九高速船10號,乘船時間只有短短的20分鐘🛥✨ #船旅 #高速船 #すみっこ旅 #peninsula #landscape #minamiosumi…” (777129)

鹿児島港から屋久島へフェリーで向かうメリットとデメリットをご紹介してきました。飛行機よりも安価ですが、港までの移動や宿泊しなければいけないなでそれなりに予算は必要となりそうです。

次は、フェリーよりも1日の便数が多い「高速船」を利用し鹿児島から屋久島へ向かう方法を見ていきましょう。

所要時間や料金

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高速船もフェリーと同様に、鹿児島に向かい港まで移動しなくてはいけません。高速船は「トッピー」と「ロケット」という2種類ありますが、料金や経路に違いはないのでどちらを選んでも大丈夫です。

高速船は、フェリーよりもスピードが出るので所要時間は2~3時間程で屋久島に到着します。1日に4~7便あり、屋久島に直行するものと種子島などを経由するものがあり出港する便によって所要時間が変わってきます。

料金は往復で16,200円~とフェリーよりも割高ですが少しでも安く、なるべく早く屋久島に行きたい人にはいいかもしれません。高速船も基本的には予約なしで乗船できますが、旅行シーズンやお盆は満席になることもあるので心配な場合は予約しておいたほうがいいでしょう。

高速船で行くメリット

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高速船のメリットは、便数が多いのでプランが組みやすく飛行機よりはお安く屋久島に行けることです。飛行機には劣りますが、早くて2時間で屋久島へ行けるので時間を短縮しつつ予算も少し抑えられるでしょう。

また、高速船乗り場の隣には「ドルフィンポート」という商業施設があり待ち時間も飽きずに過ごすことができます。飲食店も多く、船を待つ間に鹿児島名物を堪能でき時間の無駄がないのもメリットと言えるでしょう。

また、高速船はスピードは早いですが意外と揺れが少ないので船が苦手な人でも安心して屋久島に向かえます。

高速船のデメリット

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高速船は、フェリーと違い船の中を自由に動くことができません。乗船すると、指定された座席に座りシートベルトを着用することが義務付けられています。

飛行機で早期割引で申し込むと、高速船のほうが高くなってしまうのでコストパフォーマンスが良くないということがデメリットでしょう。

ですので、高速船は最後の選択肢に取っておき飛行機かフェリーで屋久島に向かうプランを立てることをおすすめします。

鹿児島空港から鹿児島港への行き方

📷Toshiki Sakurai 山と旅のカメラマン on Instagram: “I  will  go  to  Kagoshima✈️ . 昨年の写真から。 . 今年末も有り難いことに島で年越しが出来ることになりました。 もう、島に行かないと一年が始まらない🌿 . 鹿児島港 Kagoshima port (2019.12.29) . #yakushima…” (777137)

フェリーと高速船を利用するには、鹿児島空港から鹿児島港まで移動しなくてはいけません。ここでは、鹿児島空港から鹿児島空港から鹿児島港への行き方を詳しくご紹介していきます。

鹿児島空港から「鹿児島空港連絡バス」を利用し鹿児島港に向かいます。連絡バス乗り場は空港に案内板もあるので迷う心配はありません。鹿児島空港に到着し荷物を受け取ったら、3番出口から出て左手に券売機が設置されているので購入しましょう。

料金は片道1,300円で、鹿児島港まで約1時間程で到着します。昼間は1時間に一本運行しているので、バスの運行時刻を把握しておけば空港~バス~港と無駄なくスムーズに移動できるでしょう。

屋久島に到着!島での移動手段は?

Mt.tks on Instagram: “いざ上陸。#屋久島 #今回の目的は #宮ノ浦岳 #モッチョム岳 #三岳酒造 #フェリーにて #はいびすかす #谷山港 #屋久島港 #登山 #ソロ #一人旅 #昨日誕生日 #ハピバ” (777142)

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