2020年5月1日 更新

シンガポールのチップ事情と相場!タクシーやホテルでいくら必要?

海外の多くではチップを渡す習慣がありますがシンガポールではどうなのでしょうか?日本ではそのような習慣がない為、いざというときには悩んでしまうものです。シンガポールのタクシーやホテルでのチップ、相場などをわかり易くまとめましたので事前にチェックしておきましょう!

Taxi Singapore - Free photo on Pixabay (752602)

シンガポールを訪れた際には道を歩いても分からないことが多いため、移動手段でタクシーを利用する機会もあるでしょう。そのようなとき、料金が高いのか気になるものですが、シンガポールのタクシーは日本と比べると良心的な金額をしています。

日本では初乗り料金がすでに高いのですが、シンガポールでは日本円で250円前後と格安になっています。また、1㎞を過ぎるとメーター料金が必要ですが1㎞45円前後で日本のタクシーよりも安くお財布に優しい値段です。

タクシーの追加料金に注意

Bangkok Thailand City - Free photo on Pixabay (752604)

そのように格安でタクシーを利用することができるのですが、追加料金には注意が必要になってきます。日本のタクシーは深夜だと深夜料金になりますが、シンガポールでも深夜は高くなります。

深夜0時~朝6時の間は25%~50%の割増となり、また大きなホテルで乗り降りする際にも3ドル~4ドル前後の追加料金が必要になる場合もあります。

さらに、ラッシュアワーや通る場所によっても料金が高くなることがありますので、事前にに確認しておくといいでしょう。

タクシーに乗る前に知っておきたいこと

Taxi Cab Traffic New - Free photo on Pixabay (752605)

日本のタクシーは後部座席のドアが自動で開きますが、海外のタクシーは日本のように自動ではなく、手動の場合が多いですので自分で開けるようになります。

それはシンガポールでも同様で、自動では開いてくれませんので自分で開けて乗るようにしましょう。そして、座席に座ったらシートベルトを着用します。シンガポールでもシートベルトの着用は義務ですので忘れないようにしましょう。

シンガポールでチップを渡す場合の相場は?

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シンガポールではチップを渡す習慣がありませんので、チップを用意しておく必要はないのですが、どうしても渡したいと思うときもあるでしょう。ではそのようなとき、いくらくらいの金額を渡せばいいのでしょうか?

シンガポールでチップを渡すならいくら?

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シンガポールではチップを渡す場合には、レストランなどのサービス料金より少ない金額を渡すといいでしょう。サービス料金は10ドルですので、それよりも高い金額を渡してしまうと、サービス料金・消費税に加えてチップを渡すようになってしまいます。

そのため、自分が払う金額よりも30%増しで料金を支払うようになりますので、数%ほどでいいでしょう。また、アメリの場合はにベッドメイキングスタッフには1ドル~5ドルのチップを渡していますので、同じくらいの金額にするといいでしょう。

チップ禁止の場所があるので注意

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ホテルのスタッフへ気持ちを伝えるためにチップを渡したりすることができますが、チップを禁止している場所もあります。

たとえば、チャンギ国際空港では禁止されており、タクシーなどにはもともと3ドルが加算されています。そのように禁止されている場合もありますので、不用意に渡さないようにしましょう。

シンガポールで注意すべきこと

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日本でも様々なマナーや規則があるようにシンガポールでも守らなければいけないこともあります。もちろん罰金も発生してしまいますので注意しておきましょう。

シンガポールでの規則やマナー

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シンガポールには多民族が集まっており、統一するために様々な規則や法律があり罰金制度が設けられています。ゴミのポイ捨て・電車内での飲食・喫煙所以外での喫煙・公共の場での痰などがあります。

入国の際にはチューインガムの持ちこみも禁止されていますので、うっかりと持って行かないように気をつけましょう。

タブーとされること

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第二次世界大戦では旧日本軍がシンガポールを3年間占領した時代があります。そのため、年配者のなかには反日感情をもっている人もいますので、接し方には気をつけましょう。

また、イスラム教寺院を訪れる際には、肌が露出した服装は避けるようにしましょう。

その国ならではのルールやマナーを守って旅行を楽しもう!

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日本とシンガポールではチップの習慣が異なるように、その国ならではの習慣や文化などがあります。そのため、普段している言動がその国ではマナー違反だったり、人に嫌な思いをさせてしまう場合もありますので、海外を訪れた際にはその国ならではのルールやマナーを守って旅行を楽しみましょう!

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