2019年7月21日 更新

チューリップのカラーや本数別の花言葉一覧!告白やプロポーズにも!

花の中でも一番有名で、明るく元気をくれる花と言えばチューリップの花ですよね?現在、カラーもピンク、黄色、紫色、赤、白、オレンジ、黒と、形も豊富で、花言葉と共にチューリップの花束を、季節のイベントの時に、大切な人に贈れば花の楽しみ方も増して来ると思います。

目次

誕生花とは?

Tulips Colorful Flowers - Free photo on Pixabay (381516)

誕生花とは、生まれた月日にちなんで当てはめられた花です。1年を通して各月に当てはめた「誕生月の花」と毎日の異なる「誕生日の花」ですが、誕生花の由来については、いつ頃、誰がどんな理由で決め

られたのか、国やその地域によって諸説ありますが、中でもギリシャ神話の時代に遡り、当時のギリシャ・ローマの人々は、神話を信じ、自然界の木々や草花は、神からの神秘的なメッセージを宿し、さらに日々を司る神の存在までを信じていました。

そういった月日の神と自然界からのメッセージを伝える花が合わさった形から誕生花が作られたようです。

チューリップの誕生花の日にち

Still Life Paper No Person Desktop - Free photo on Pixabay (381568)

チューリップが誕生花の日にちは、1月1日(白)、1月7日(白)、1月15日(黄)、1月31日(赤)、2月7日(白)、2月20日(赤、黄)、3月4日(赤)、3月6日(赤)、3月8日(赤、黄、白)、3月13日(黄)、3月14日(緑)、3月14日(斑)、3月19日(ピンク)3月20日(黄、紫)、4月8日(白)、4月16日(斑)、5月17日(黄)、5月23日(黄)です。

チューリップの誕生花の日にちに合う色のチューリップの花束をアレンジメントして自宅に飾ったり、人にプレゼントするのも楽しめそうです。

飾るだけじゃない!チューリップの楽しみ方

Tulips Flowers Spring - Free image on Pixabay (445154)

チューリップの花の楽しみ方は、球根を植えて、観賞したり、人に贈る以外の楽しみ方としては、チューリップの花や球根が、エディフルフラワー(食用)としても、販売されています。

チューリップの花や球根が食べれるとは、あまり聞き慣れない感じですが、観賞用の花や茎葉、球根には、毒があって食べられませんが、食用に作られたチューリップのエディフルフラワーや球根を使って料理や装飾に使って楽しむことが出来ます。それぞれを紹介して行きます。

エディフルフラワー

Tulips Red Flowers Terry - Free photo on Pixabay (493253)

チューリップの花はエディフルフラワー(食用)として、食べることが出来ます。観賞用の花屋さんで売っているチューリップの花とは違って人が安心して食べられるように作られた花の事です。

チューリップの花を、料理して食べるのは、あまりピンと来ない感じですが、以外にも、野菜に比べて栄養価が高く、とてもヘルシーです。食用菊のように、ケーキやサラダの装飾用に使ったり、花びらのシロップ漬けにしたりと見た目も綺麗で美味しく食べられます。

球根は食べられる?!

Flower Bulbs Tulips Tulip - Free photo on Pixabay (493271)

チューリップの球根は、基本的には毒性があり食べられません。ですが、オランダでは、食用として食べられる品種があります、日本でも食用専用の品種の球根は、あるようです。基本的には、糖度が高くてデンプン質な為、特にオランダでは、お菓子を作る時に、良く使われているようです。

日本では、食用の品種のチューリップの球根は、見かけませんが、チューリップで有名な富山県砺波市で【砺波の菓子舗】「チューリップ球根パイ15個入」のお菓子が、人気の富山銘菓さんから通販サイトで販売されています。

チューリップにまつわる昔話

Spring Tulips Pretty Woman Young - Free photo on Pixabay (445148)

チューリップにまつわる昔話や伝説は、世界中に色々とありますが、中でもとても衝撃的な内容や恋にまつわるお話など、ドラマチックな内容のお話しなど、沢山あります。

アンデルセン童話の『親指姫』もチューリップの花から生まれた小さな少女のお話しで、様々な虫達に誘拐されて、結婚を迫られますが、モグラの家にいた瀕死のツバメを助け、そのツバメの背中に乗せられて花の国に行きます。

親指姫は花の国の王子様と結婚し、幸せに暮らしたと言うお話しです。可愛らしいチューリップの花に似合うお話しですね。他にも各国によって色々な物語がありますので、いくつかを紹介して行きたいと思います。

オランダのチューリップ物語

Bulb Fields Tulips - Free photo on Pixabay (493331)

オランダのチューリップの物語は、花言葉の由来の所でも、少し紹介しましたが、詳しくまた紹介して行きます。

『昔、オランダのある町に住んでいた可愛らしく心の優しい少女に、3人の騎士が一目惚れをしました。騎士達は、少女に気に入られようとし、王冠や剣、宝石、金銀などを次々と贈り届けプロポーズされました。

恥ずかしがり屋の少女は、一人を選ぶことが出来ずに困り果ててしまい、花の女神のフローラにお願いをして、自分を一輪の綺麗な花に変身させてもらいました。その花は、「王冠」の花びら、「剣」の葉、「黄金」の球根を持っていました。やがて、人々はその花のことをチューリップと呼ぶようになりました。』

可憐なチューリップの花は、ここから誕生しました。

トルコのチューリップ物語

Tulip Flower Plant - Free photo on Pixabay (445328)

チューリップの原産地と言われるトルコには、チューリップにまつわる物語が、古くから伝えられています。

『 ある村に、ファルハドという男性と、シリンという女性が住んでいて、2人は恋人同士でした。ある日、村の井戸が枯れてしまいました。ファルハドは、村人達のために一生懸命に井戸を掘りました。

彼のお陰で、また村の人々は、水を使うことが出来るようになりました。けれど、井戸堀にどれほどの月日を費やしたのでしょう?井戸を掘ることに夢中になっている間に、彼女のシリンが命を落としていた事を彼は知らずにいました。

仕事に開け明け暮れて愛する人を失ってしまったファルハドは、大変なショックを受け悲しみと償いの為に、崖から身を投げてしまいました。すると、ファルハドの血からは真っ赤なチューリップが咲いたと言われています。 』

旧約聖書のチューリップ

Tulip Blossom Bloom - Free photo on Pixabay (445145)

旧約聖書の【雅歌】で、「女の内、最も美しい者よ」と呼ばれる乙女が、自らを言い表わしている
「私は、シャロンのばら、谷のゆりです」の一節は、【雅歌】では、聖書の中では珍しく、男女の恋愛、情愛、若者、乙女などを賛美しています。

「シャロンのばら」は、スイセン、アネモネ、クロッカス、あるいは、チューリップの原種の事ではないかと言われています。現代のばらは、かつてのイスラエルには、まだ、存在していませんでした。ですが、原種のチューリップは、2000年経過した、イスラエルの丘に、今もなお、絶えることなく、可愛らしい花を咲かせているそうです。

チューリップを存分に楽しめるスポット!

Truck Volvo Vehicle - Free photo on Pixabay (445336)

冬から温かい春になり彩り豊かなカラフルな花が咲き始めて街が色ずいて来ると積極的に外に出掛けたくなります。春に咲く花の中でも代表的な明るさと可愛らしさで親しみの溢れたチューリップです。

何本かのチューリップの花を部屋の花瓶に飾り愉しむのもいいですが、色とりどりに咲く何万本のチューリップの花畑に足を運び、たまには1日を楽しく過ごすのもいいですね。そんなチューリップの花を存分に楽しめるスポットをご案内したいと思います。

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