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唐松神社に祀られている神功皇后にも、天日宮の三つの石にも安産の恩恵があるので、一緒に参拝する方が多く混同されがちです。唐松神社と唐松山天日宮は隣接していることもありひとくくりにされがちですが、正確には別なので注意しましょう。
天日宮は秋田物部氏が天地の神々を祀ったものと言われていて、現在の天日宮社殿は大正3年(1932年)に再建されました。物部氏の邸内祭神であり、天然石を約10万個使用して積み上げられた石垣と、緑豊かな土地の中にぽっかりと空いた空間が神秘的な社殿です。
天日宮は秋田物部氏が天地の神々を祀ったものと言われていて、現在の天日宮社殿は大正3年(1932年)に再建されました。物部氏の邸内祭神であり、天然石を約10万個使用して積み上げられた石垣と、緑豊かな土地の中にぽっかりと空いた空間が神秘的な社殿です。
唐松山天日宮の御祭神
唐松山天日宮は饒速日命(にぎはやひのみこと)登美夜毘売命(とみやびめのみこと)、玉鉾神(たまほこのかみ)、愛子神(あいこのかみ)を御祭神としていて、秋田物部氏と繋がりが多いのが特徴です。この中で一番有名なのは、やはり饒速日命でしょう。
饒速日命はニギハヤヒと呼ばれることもあり、日本神話に登場する神様です。饒速日命と登美夜毘売命は天日宮を建てた物部氏の祖とされていて、天照大神から十種の神宝を授けられた伝説も残る強力な神様です。饒速日命は別名で天照御魂神(あまてるみたまのかみ)と記される場合もあり、天照大神との繋がりが伺えます。
饒速日命はニギハヤヒと呼ばれることもあり、日本神話に登場する神様です。饒速日命と登美夜毘売命は天日宮を建てた物部氏の祖とされていて、天照大神から十種の神宝を授けられた伝説も残る強力な神様です。饒速日命は別名で天照御魂神(あまてるみたまのかみ)と記される場合もあり、天照大神との繋がりが伺えます。
天日宮と饒速日命(ニギハヤヒ)の関係
天日宮に御祭神に饒速日命を置いたことは、秋田物部氏の強い信仰がありました。祖神であれば当然にも感じますが、63代にもわたり宮司職を継承した物部家が、唐松神社と唐松山天日宮とで明確に信仰の対象(神功皇后と饒速日命)を分けようとしたのではないかとも考えられています。
饒速日命は天から降りてきた時に32の神々を随伴させていた伝記があるので、その力強さに加え多産や誕生の祝福というイメージも浮かび、このことも安産祈願のご利益に一役買っていると言えるでしょう。
饒速日命は天から降りてきた時に32の神々を随伴させていた伝記があるので、その力強さに加え多産や誕生の祝福というイメージも浮かび、このことも安産祈願のご利益に一役買っていると言えるでしょう。
安産祈願は戌の日に行くのがおすすめ!
戌(犬)の日、と言われてもピンとこないかもしれませんが、干支の話です。年賀状などで描かれることも多い十二支は、年だけでなく方角や月、日と様々なものに割り振られています。
現代では十二支と十干からなる干支との関りは薄くなっていますが、それぞれに持つ意味や与えてもらえるエネルギーに差があるといるので、安産祈願の際はパワースポットの恩恵を最大限に得られるようにしましょう。では、どうして安産祈願は戌の日が良いとされているのでしょうか。その理由をお教えします。
現代では十二支と十干からなる干支との関りは薄くなっていますが、それぞれに持つ意味や与えてもらえるエネルギーに差があるといるので、安産祈願の際はパワースポットの恩恵を最大限に得られるようにしましょう。では、どうして安産祈願は戌の日が良いとされているのでしょうか。その理由をお教えします。
戌の日とは?
犬種にもよりますが、犬は平均すると約5頭を一度に出産する動物です。多産でもお産が軽いことから出産、安産の守り神とされ、安産祈願のシンボルの一つになっています。暦に割り当てられた戌の日に、岩田帯と呼ばれる腹帯をして神社やお寺に行って安産祈願をする行事を「帯祝い」と言い、江戸時代から日本で親しまれてきました。
帯祝いを行う時期は妊娠5か月目の戌の日が一般的に好ましいとされていますが、3か月目や7か月目にする地域も。ただの願掛けとしてではなく、医学的にも、帯を巻くことで妊婦さんのお腹を守る効果と、赤ちゃんの位置を安定させる効果があります。
帯祝いを行う時期は妊娠5か月目の戌の日が一般的に好ましいとされていますが、3か月目や7か月目にする地域も。ただの願掛けとしてではなく、医学的にも、帯を巻くことで妊婦さんのお腹を守る効果と、赤ちゃんの位置を安定させる効果があります。
2020年の戌の日
日にちに六曜(大安や友引)と併せて書かれているカレンダーも市販されていますが、カレンダーによっては記載されていない物もあります。記載されていても、文字が小さく読みにくい場合も。
1月 | 8日/20日 |
---|---|
2月 | 1日/13日/25日 |
3月 | 8日/20日 |
4月 | 1日/13日/25日 |
5月 | 7日/19日/31日 |
6月 | 12日/24日 |
7月 | 6日/18日/30日 |
8月 | 11日/23日 |
9月 | 4日/16日/28日 |
10月 | 10日/22日 |
11月 | 3日/15日/27日 |
12月 | 9日/21日 |
戌の日に加えて六曜の大安が重なる日が今年2020年は6日あるので、唐松神社にご参拝の参考となるようこちらに記しておきます。
4月1日と13日、8月23日、9月4日と16日、12月21日。
4月1日と13日、8月23日、9月4日と16日、12月21日。
唐松神社の口コミ
その恩恵の強力さや、四季を通して変化する美しい見所に惹かれ多くの方が足を運ぶパワースポット、唐松神社。全国に轟くほど有名な安産祈願観光や参拝で唐松神社を訪れる人が実際どのようなご利益やパワーを感じられたのか、その一部をご紹介します。
子供を授かりました
二年前に妻と一緒にお参りした後、すぐに妊娠が分かり無事出産も終えられました。今回はお礼を言いに来たのですが、二人目もお願いしようと思います。 36歳男性
自然のパワーに圧巻
杉並木は写真で見るよりずっと大きく見えました。自然の強さを感じられ、自分の悩み事がとても小さいことなんだと実感しました。 26歳女性
好きな場所になりました
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