目次
奥社へ続く参道のスタート地点となるのが、大鳥居です。ここから2kmもの長い道のりが続くので、駐車場にある杖を借りるのも良いでしょう。鳥居の手前には、下馬と彫られた石柱があり昔の名残を感じられます。
下馬とは”どんな立場の人でもここから先は馬から降りて歩いて参拝へ向かうこと”という意味です。それだけ厚い信仰を集めていたということが伺えます。
下馬とは”どんな立場の人でもここから先は馬から降りて歩いて参拝へ向かうこと”という意味です。それだけ厚い信仰を集めていたということが伺えます。
隋神門
奥社の参道を1kmほど歩いた場所にあるのが、真っ赤な門に茅葺屋根が特徴的な「随神門」です。「戸隠神社奥宮」の境内において欠かせないパワースポットのひとつとなっています。随神門とは邪悪なものから守る御門の神を祀る門のことです。
門の両側には神域を守るように、随神が祀られています。ここから先は神様が住む場所とも言える神域です。失礼が無いように進んでいきましょう。
門の両側には神域を守るように、随神が祀られています。ここから先は神様が住む場所とも言える神域です。失礼が無いように進んでいきましょう。
樹齢400年の杉並木
苔むした藁葺屋根が趣を感じられる随神門をくぐると、幻想的な景色が広がります。ここから先にあるのが、樹齢400mもの杉並木です。随神門より先は空気が一変するのがわかります。人によっては、伊勢神宮と同じ空気が流れていると感じるそうです。
杉並木は50mほど続きます。CMや番組などで取り扱われることが多い「戸隠神社」のシンボル的なこの場所ですが、実際に訪れるとさらに壮大なエネルギーを感じられるはずです。奥社までの道のりの中でも、強いパワーを発している場所なのでゆっくりと森林浴をしながら進んでください。
杉並木を過ぎると、雰囲気抜群の階段がみえてきます。ここまで来れば、奥社まで後少しです。
杉並木は50mほど続きます。CMや番組などで取り扱われることが多い「戸隠神社」のシンボル的なこの場所ですが、実際に訪れるとさらに壮大なエネルギーを感じられるはずです。奥社までの道のりの中でも、強いパワーを発している場所なのでゆっくりと森林浴をしながら進んでください。
杉並木を過ぎると、雰囲気抜群の階段がみえてきます。ここまで来れば、奥社まで後少しです。
真冬は奥社が雪に埋もれる?!
近くにスキー場があるくらい雪の多い地域に「戸隠神社奥社」は鎮座しています。季節によってはかなりの降雪量があるため、奥社へ行けないこともあるそうです。冬になると奥社入口までバスが通らないため、駐車から車道沿いを歩いて奥社に向かうことになります。
参道に到着すると、意外と歩道は踏み固まれていて歩けるようにはなっているようです。しかしそれはあくまでも人が通る参道だけ。鳥居や奥社は信じられないほど雪の中に埋まってしまっていることがあります。
参道に到着すると、意外と歩道は踏み固まれていて歩けるようにはなっているようです。しかしそれはあくまでも人が通る参道だけ。鳥居や奥社は信じられないほど雪の中に埋まってしまっていることがあります。
5社を全て周るには所要時間4時間!
「五社巡り」が推奨されていますが、徒歩で参拝するとどのくらいの時間がかかるのでしょうか?参拝目安時間と移動時間も合わせて片道約4時間と言われています。奥社から遠い社から参拝するのが一般的なので、長野駅からバスに乗り戸隠宝光社バス停で下車しましょう。
参拝目安時間は宝光社と火之御子社は15分、中社は30分、奥社・九頭龍社は90分です。宝光社から火之御子社へは歩いて15分、火之御子社から中社も15分、中社から奥社参道入口まで40分かかります。足場によってはそれ以上かかることもあるので、時間に余裕を持って参拝するのがおすすめです。
帰りは戸隠奥社入口バス停から長野駅まで1時間ほどで戻れます。また御朱印を頂いている人は、季節によって参拝順が変わるので注意が必要です。
参拝目安時間は宝光社と火之御子社は15分、中社は30分、奥社・九頭龍社は90分です。宝光社から火之御子社へは歩いて15分、火之御子社から中社も15分、中社から奥社参道入口まで40分かかります。足場によってはそれ以上かかることもあるので、時間に余裕を持って参拝するのがおすすめです。
帰りは戸隠奥社入口バス停から長野駅まで1時間ほどで戻れます。また御朱印を頂いている人は、季節によって参拝順が変わるので注意が必要です。
戸隠神社奥社の口コミ
では実際に「戸隠神社」へ訪れた人の声をみていきましょう。全国的に見ても有数のパワースポットと言われているこの場所、杉並木のパワーに圧倒される人も少なくないようです。新緑のシーズンや紅葉シーズンになると、美しい自然を堪能しようと多くの参拝客で賑わいます。
初めて奥社まで行きました
初めて戸隠神社の奥社まで行きました。話には聞いていたけれど、平地だけではなく山道のようなところもあり想像以上にきつかったのが正直な感想。しかしその分達成感も有り、奥社についた時には清々しい気分を味わうことができました。途中に生えている木々も神聖な感じでした。
私生活で少し悩んでいたことがあったけれど、それも気にならなくなるくらいリフレッシュできました。(20代・女性)
私生活で少し悩んでいたことがあったけれど、それも気にならなくなるくらいリフレッシュできました。(20代・女性)
時間には余裕を持って
戸隠神社の奥社参道は木陰が多いので、夏場でも帽子は必要が無いくらいに気持ちよく歩けます。むしろ神域なので帽子はかぶらない方が良いのかもしれません。しかし道のりはかなり長いため、飲み物は持っていた方が良いように感じました。
サクサク歩けば片道40分ほどで奥社まで到着する案内でしたが、途中にある杉並木や随神門はついつい長居してしまいたくなる素晴らしさ。写真撮影で時間を撮られてしまうので、目安時間よりも多めに考えていた方が良いように感じた。境内は小さいので10分ほどで見ることができます。(40代・男性)
サクサク歩けば片道40分ほどで奥社まで到着する案内でしたが、途中にある杉並木や随神門はついつい長居してしまいたくなる素晴らしさ。写真撮影で時間を撮られてしまうので、目安時間よりも多めに考えていた方が良いように感じた。境内は小さいので10分ほどで見ることができます。(40代・男性)
新緑のシーズンに参拝しました
戸隠神社の奥社参拝に行きました。入り口の有料駐車場へ車を止めて、片道20~30分ほどの参道を歩きます。舗装はされていないのと、奥社付近になると階段もあるため濡れても良いような歩きやすい靴が良いです。
5月に行きましたが、雪解け水のせせらぎが心地よく長居道のりの参道も気持ちよく歩けました。夏場や紅葉シーズン、冬にも行ってみたいと思いました。(30代・男性)
5月に行きましたが、雪解け水のせせらぎが心地よく長居道のりの参道も気持ちよく歩けました。夏場や紅葉シーズン、冬にも行ってみたいと思いました。(30代・男性)
戸隠神社の場所やアクセス方法
5つの社により成り立っている「戸隠神社」には、それぞれの社の近くに駐車場があります。そのため車でも公共交通機関を利用しても比較的参拝しやすいといえるでしょう。戸隠神社の場所やアクセス方法、駐車場やシャトルバスについて詳しく紹介していきます。
戸隠神社の場所とアクセス
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